野山を歩いていると、時々「はっ!」っと驚かされることに出会うことがある。
それが先人たちの、苦労や知恵のかたまりだったりすることが多いのに驚きます。
人は生きていくために「水」は不可欠なもの。「水が無いところには人は住めない」
とまで言われたほど。今のように「上水道」が完備されている時代ではないわけだ
から・・・。 頼りは天然水。
美味しそうな「水」まさに「命の一滴」ですね。
「天然ミネラル水」ですよ。
きれいな清水を見つけ、ここから水を引いていた名残りでしょう。
感心するのはこの「パイプ?」。 何と木製ではないか。
一本の木を、樋のようにくりぬいて上手に水を流してる。
昔の人達の中には、こうすることの出来る職人が居たのかなー?
何の木かは分からないけれど。
苔むした感じから相当古そう。40年以上経っているかも?
(いえ、推測ですよ・・・!)
ちょろちょろ流れ続けているから、木も朽ちることなく今に至っている
のだと思う。もちろん今近くに住む人たちもこの水を使っているわけで
は無いですけどね。
先人達ってやっぱすごいなー。「水」大切にしましょうね。