ペンション「しるふれい」ブログ    

2015/05/07(木):猿との関係。この距離は?

「もえぎいろ=萌木色」 と言うのでしょうか。
若々しい葉が、みなぎる活力として 山 全部を覆い尽くしています。
新緑の季節です。

 「萌木色」って こんな色あいかな?。
針葉樹も広葉樹も、みんな みんな 生き生きとしているような気がします。


 

昨日も、書きました。
「ニリンソウ」の開花のお知らせ。


 

この写真の中、確かに 「ニリンソウ」 は咲き誇っているのですが 猿 も居ます。
見る限り 3匹 居ます。

この風景、どう思われます?。
これ、いけません!。 「ニリンソウ」 すべて食べつくされてしまいます。(と 思います。)

猿たちは、食料としてニリンソウを食べて生命維持をしているわけですから、このこと自体を問題として語る
つもりはありません。
さほど問題ではないことです。 仕方のないことです。


けど、問題なのはこんなことです。

 

 

 人と猿の、この距離。近すぎますよ。

 

 

さらに、こんなに近くで撮影出来てしまう。
そこには、「猿が 人 を恐れている姿」 など、まったく見られません。
けっして、望ましい姿ではないですよね。

私たち「人」の 祖先・原種 と言われればよくよく似ていて、憎めない動物ではあります。
けど、ここは 人が勝手に決めた 観光地
すみませんが、お猿さんたちは 山の域に住んでいただき、人の観光地にはちょっとご遠慮
いただきたく思います。

※ 上の写真のような状況は、放っておくとどうなってしまうのか?。
   食べる物が無くなると、やがて 人 の持っている、買い物袋など 食 にありつけそうなもの
   を狙ってくることにつながっていきます。

※ 今から、解決策はないのでしょうか。
   簡単です。
   猿を見たら・・・
   ・ 目を合わせ、一歩前に進み出て 威嚇する。
   ・ 石や木の枝があったら、猿に向かって投げる。(当てる目的で無く威嚇の意味で。)

このようなことを、 人 が、やり続けることです。
主眼は
 「人は猿には、負けないぞ。」
という意識づけを、お互いが主張しあうことでしょうね。

 

こんなことを書くと、
  「なんてこと言うんですか。 猿可哀そうですよ」 とか
  「あなたには、動物をかわいがる気持ちが無いんですか?」
なんていわれそうです。

けど、ちょっと一呼吸おいて・・・。
前述の猿の部分を 「カラス」 や 「カモシカ」 に置き換えてみましょう。


同じこと、言えるでしょうか?

 

 

動物と人間は、ある程度の「距離感」を持っていることが必要だと思ってる。
「人と猿」 「人とカモシカ」 「人と熊」 「人とカラス」

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