人は縁・花は色

花と旅の風景などの記録を紹介したくて
開設しました。

[正岡子規の文学碑]と八重桜

2015-04-30 18:42:43 | 日記
こんな田舎に[正岡子規の文学碑]があるんですよ。
昨年は15日に行っていましたが今年は早いのでお昼頃出かけてみました。
満開過ぎようとしていたので慌ててカメラを・・・車で3分。

もう木々も新緑に映えダム湖の水もお日様に照らされて輝いています。
もう自然は新緑の準備に入っていました。

八重桜を背景にして[正岡子規の文学碑]があります。

NHKのテレビで[坂の上の雲]という[日露戦争]の
ドラマを見た時に、出演者の中に正岡子規が登場していましたね。

こんな田舎を正岡子規が訪問してくれていたなんて、感無量でした。

松尾芭蕉の後をたどって歩いたと、記されています。

(黒沢尻とは北上市のことです。)

歌人の正岡子規の歌集は、たのしみは・・で始まりこの句は、日常の中にはほんの
些細な事ながら喜びが溢れていることを思い出させてくれます。

苦しいこと・辛いことはポロポロでてきますが、楽しいことはね。

この連作句を読んで決意しました。
これからは楽しいこと・嬉しいことに目を向けて前進したいなあ~

好きな句を見つけましたので見てください。

[たのしみは 妻子むつまじく うちつどい 頭ならべて 物をくふ時]

[たのしみは 朝おきいでて 昨日まで 無かりし花の 咲ける見る時

[たのしみは 心をおかぬ友どちと笑ひかたりて腹をよる時。]

皆さんの日常の中の“楽しみ”はどれくらいありますか。




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コメント (11)
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