わが家の花たち
ヤマユリ
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ヘメロカリス
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ヤブカンゾウ
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贅沢な悩みかな?
令和元年4月に新居に移りました。今年で5年目になります。
以前の家は昭和8年に建てた家でしたが最高の材料を使い
東北大震災の時も何一つ落ちることもなく守ってくれました。
大工さんに言わせるとこの家はまだまだ大丈夫と太鼓版を
押されていました。
夫と二人で何度も改造しほっとしていた矢先に、息子が転勤族で20年も
家から離れていたので親の年老いた姿を見てたのか
息子から家を新築したいとの声が出て私たちは悩みました。
[我が家から通うように転勤願いだしたから・・・と]
私は反対したんです。でも夫が[息子がその気になっているなら任せよう。
老いては子に従えだぞ。と]
解体の日は見ることできずアパートに閉じこもっていました。
ルンルン気分にもなれず引っ越ししました。現代的に夏は涼しく
冬は暖かい年寄りには最高の住みごごちの良い家です。
バリアフリーで兎に角年寄りが動きやすいようになっいました。
二人で息子に[ありがとう]はいいましたよ。
でも月日が経つにつれて私らの好きな様にはいじれないのです。
物の置く場所とかも決められ、飾り物なども思うように飾れず
お気に入りの物はダンボールに入ったままです。
でも外孫のデザイン画がニ科展で三回入選している作品があったので
それだけは飾ってもらいました。
冬に炬燵できないのが悩みですね。エアコンがあっても足元が寒いです。
若者たちは日中家にいないから感じないでしょう。それれに若いし・・・
老いると寒さが身に沁みます。
電気毛布を孫から買ってもらって包まっていたけど昨年小さい炬燵を
自分の部屋に買いました。今は快適な生活しているので息子に感謝です。
でも昭和が懐かしいですね。
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新しい家に作り直したら・・と何度も言われましたが
息子も 娘も 県外に出ていて いずれ息子は帰る
と言ってますが、孫達や嫁さんたちは・・多分無理
ならば そんな家にお金を掛ける必要もないので・・
と家は作らないことにしました。
おかげでボロ家ですが・・快適に過ごしています
隣の芝生は綺麗に見えます、・・人夫々です。
僅かなお金でも・・持っている方が・・安心です
二人の子供たちの家も、借入せずに作ってあげて
貧しい中でも、安心に暮らせます。
夫々の判断です・・今更過去には戻れません
今 幸せならば・・それで よし と思いましょう
わが家新築して今らしくのないけどそれなりに現代風に時々昭和の佇まい風景
見るたびに幼いころ思い出します~~、、。
勿論過去には戻れません。でも私は先祖から苦労した話を聞いているので割り切れない部分があります。
でも時代の流れに添うしかないと思いながらも一人て゛悩むことありますね。
娘にも[おかぁちゃん・良かったね。快適に過ごせるのが一番]と言われます。頼まれない悩みでした。
昭和の跡形なんて今の建築にはないですね。
若者向きの工法ですから・・・
ふと昔の家の写真見たりすると子供の頃が
懐かしくこみ上げるものがあります。
今は快適に過ごしているので欲張りなんですね。