スーパーマーケットの中小企業診断士

スーパーマーケット勤務の中小企業診断士が活動やら勉強(公認会計士)について、報告します。社労士もやることになりました。

コンセプトのつくりかた を読む

2012-08-28 20:49:07 | 読んだ本
いや~、やっと試験も終わって思いっきり本が読めるぞぉ~!!

ということで、読んだ本のご紹介。

一つは他の部署の先輩からお借りしてい中村天風先生の「成功の実現」

これは心のあり方について、語られている本であった。

心と体を切り離して考えましょう。的な話があって、
実はこの考え方は僕も何年か前に辿りついて研修や高校生への就職の講話で話していたので、
興味深かった。

ちなみに僕のこの講話のタイトルは「神の目」という話しである。

自己を客観しすることで、状況を把握し、精神も健全でいられる的な話しだけど、
中村天風さんの話を知っていたらもっと自信を持って出来ていた気がする。

充分、評判は良かったのだけども。

そして、もう一つは「コンセプトのつくりかた」
玉城 真一郎著



僕の1個上である。

任天堂のWiiのコンセプトをつくった方。

現在は退職し、青森で事務所を作ってるらしい。

が、コンセプトワークについて教えてくれる本。

まぁまぁである。後半の実際にWiiの時にあったコンセプトワークだったのか、
一人で考えたことなのかがわからないけれどもそのあたりの考え方、進め方は面白い。

いわゆるアイデア出しをして付箋を貼って、
それをグルーピングして考えていく様子、手順が示されている。

診断士でいえば、グループでコンサルティングする際に、
SWOT分析用にやったりしたことがある人も
多いのでは?

ただ、この方法に関しての読んでいてのドキドキ感はゴールドラット氏の
「ザ・ゴール」「ザ・ゴール2」には残念ながら及ばない。

事例として、こんな感じでWiiって出来たんだぁ~と読み物として読むぐらいがちょうどよいのでは?

ちょっとゲーム的な用語「勇者」とか「アイテム」とかそういうのが気になった。
Wii自体がゲームを元々やらない人を対象にしていたわけだから、
それを本についてももっと普通の単語の選び方で良かった気がする。

でも、なんかしたくなる本なので良しとする。



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