ここのところは読書の調子がいい。
精神的に落ち着いてきているんだろう、と理解している。
会社のこととか仕事のこととかの伝票みたいのをチェックしている夢とか見なくなったし(笑)
ちなみにそらいもの命名者の女の子は部屋にクジャクがどんどんあふれ出てくる夢を見た、と言っていた。
これまで夢トークを結構していたので、自分もネタをためていたのかも知れない。
どんどん読めるから、どんどん読んで元気になろうと思い立ち、
池袋のブックオフへ夜の8時くらいに行った。
調べると11時くらいまでやっているようで、便利便利。
何を狙いに行ったかというと「村上春樹」の何カ月か前に出た本が、
そろそろ中古市場に出回っているのではないかと思って行ってみた。
以前1Q84が200円で売られているのをみて、
あんまり売れるのもなんだかなぁと思ったのを覚えている。
そんな記憶があって、法外な値段で手に入れられるのでは??と行ってみたのだ。
が、売ってない。ていうか、全然ない。
しばらく色々なコーナー見たりしたけどない。
さて、困った。何を読みたいのかも皆目、検討がつかない。
ということでしばらくぶーら、ぶーらと歩いて3冊の本を買ってみた。
1冊目が林真理子さんの本。
なんともぐっと来るタイトルで42歳ぐらいの方々の恋愛模様がつづられている。
昨日の夜に一気に読んだ。
男性の友人が鬱になり、離婚して、と色々あるが鬱がこないだまで身近だったので、
なんだか落ち着かなくなってしまった。
この小説の中に傲慢、という言葉が出てくる。
若干、プライドが高いとかとも似ているかと思う。
これまである程度の高水準で生きてきた方に使われることが多い言葉かなと思うが、
このことを考えていると、ほら、今もそうだが、手が止まってしまう。
はたして自分のこれまでの生き方は傲慢ではなかったか・・・
だから人を幸せにできないのではないか・・・とそんなことを読後感として印象を持ってしまった。
なかなか辛い小説なんである。
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