台風の翌日いちばんに、外に出て見ると、
風が運んで来た珍しい不時着物（？）が、しばしば見つかりますね。
ある時は、クスリ屋の看板だったり、
またある時は、片方だけの靴下だったり、
夏帽子だったり。
それはまるで、浜辺に漂着した漂流物みたい！！
私は子供の時見つけた、鎖の切れた懐中時計を、
中学生くらいまで、机の引き出しに隠してましたよ。
台風18号の風は、そんな珍品は運んで来ませんでしたけど、、、
玄関前の道路に、
ころころした丸いものがいっぱい落ちていました。
木の実です。
調べたら、写真のうす緑色の実の方は、ムクノキの実！
東風が、近くの久保神社から、運んできたようで、
小鳥たちの大好きな実なんです。
冬には、黒紫色に熟れて、すごく甘く美味しくなりまーす。
(昔の子供は、学校帰りにむさぼって食べたそうです）
茶色い実の方は、鼻を近づけてみると、
憶えのある良い香りがします。
そう！こっちはヒノキの実です。
そばに見慣れた葉っぱも落ちてました！！
家の前の林から、飛んできたのでしょう。
ヒノキの実は、もっと寒くなると、小さな松笠状になり、
年末には可愛いリースが作れそうですね。
