実家の墓地のある小高坂山の中腹に、
エノキの大木があります。
この辺では昔からエノキの種をエノミと云い、
赤く熟れたエノミは甘い味がします。
昔の子供は、この実をオヤツ代わりに食べたり、
竹鉄砲を作って遊ぶ時のその玉にしたり、
大いにエノミと親しんだそうです。
今年の秋のお彼岸に、
その木の側でひと休みしていると、
どこかで聴きなれん鳥の鳴き声がしました。
見上げると、はるか梢に鳥の影が!!
ちょっと見かけない鳥の気がして、
けん命に倍率を最大にして撮ったんやけど、
結果は、この通り!!
はっきり見えないと余計気になるのが、人情~~(笑)
エノミがさらに熟れて、甘もう美しゅうなるころ、
もう一度、訪れたいものです。
ちなみに、京都大学・教職員情報
興味深い記述があったので、
よかったら、ごらんください。
ただし、その中に出てくる「イカル」と云う鳥は、
小高坂山で見た鳥影とは、違うようですが。。。