小出裕章さんにお話をきく。-2「福島の子どもの甲状腺がん問題。」
>東日本大震災と原発事故から11日で2年2か月です。
福島県郡山市の小学校では、校庭の土などの放射性物質を取り除く除染が済んだことから、3年ぶりに屋外で運動会が行なわれています。
郡山市の橘小学校は、原発事故のあと、放射線の影響を避けるため2年続けて体育館で運動会を行っていました。
去年の夏から秋にかけて、校庭の土を入れ替えたり植え込みの木を刈り込んだりするなど放射性物質を取り除く除染が行われ、放射線量が下がったことから、ことしは3年ぶりに屋外で運動会が開かれました。
保護者にも安心してもらおうと、放射線量を計るモニタリングポストの近くに子どもたちの席を設けました。
狂気ですね・・・。
子どもたちの席にモニタリングポストを設置してる事自体がすでに異常だっていうんですよと。
放射線は常にあるわけで、運動会の時だけじゃないし、除染だってちゃんとやられたかどうかなんてわからない。
そんなものを設置しないと保護者の不安が払拭されないようなところで、子どもたちを運動させる事も異常でしょう。
せめて子どもたちに異常が出ない事を祈るしかありませんね・・・。
(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2013年5月10日(金)