山本太郎氏の「天皇陛下への手紙」問題について。- 2013.11.03
山本議員“おとがめなし”も これだけある過去の判例 (東スポWeb) - Yahoo!ニュース
>山本太郎参院議員(38)が秋の園遊会で天皇陛下に手紙を渡した“直訴問題”で参院議院運営委員会が1日開かれ、山本氏が事情聴取された。政府閣僚や与野党幹部からは議員辞職の声まで出たが、懲罰動議も出ない“おとがめなし”の可能性もある。
>議員による皇室への非常識や不敬な振る舞いは過去にもあった。3年前に民主党の中井洽元国家公安委員長(71)が議会開設120年の記念式典で秋篠宮ご夫妻に対し「早く座れよ」と発言したとされ、自民党などから懲罰動議が出された。この席では現衆院議運委員長の自民党の逢沢一郎氏(59)が携帯電話の着信音を議場内に鳴り響かせる失態を演じ、民主党が懲罰動議を出した。
「中井氏の言動はあってはならないことで、処分すべきでした。ところが逢沢氏の一件があって動議は相殺された。他にも陛下を迎える際にケータイで写真を撮った議員もいましたが、不問となったように、皇室絡みでは責任の取り方や出処進退は、議員本人に委ねられる傾向にある。山本氏は政治利用ではないと主張している以上、違法性はなく単に幼稚で常識がなかったというだけ」(永田町関係者)
議運委員会では5日に再度協議し処分を決める。
そりゃそうでしょう。
べつに「天皇陛下に園遊会で手紙を渡したらダメ」なんて法律があるわけでなし、おとがめなしで当然。
あって「品位を汚した」での口頭注意で済む話。
問題は今後の山本太郎氏の政治活動でしょうか。
心情は理解できても、その行為に批判的な声が多い以上、今後の政治活動がさらに厳しくなっていくという事でしょうか。
社民党などと統一会派を組むというものの、社民党の福島氏は今回の事には一切コメントなし・・・。
他の野党も擁護する声は一切ありませんからね。
果たして山本太郎氏が国会で質問できる日がくるのかどうか。