自民・金子市議「アイヌ民族いない」発言について。- 2014.08.25
札幌市議:「アイヌはもういない」 ネットで自説 - 毎日新聞
札幌市議会の最大会派「自民党・市民会議」に所属する金子快之(やすゆき)市議(43)=同市東区選出=がインターネットの短文投稿サイト「ツイッター」に今月11日、「アイヌ民族なんて、いまはもういない」などと書き込んでいたことが分かった。アイヌ民族でつくる団体からは「不見識だ」と批判の声が上がっている。
◇協会「あまりに不勉強」
金子市議はツイッターに「せいぜいアイヌ系日本人が良いところ」「利権を行使しまくっているこの不合理。納税者に説明できません」などとも投稿。今年3月には「同じ日本人に無理やり色を付けて、不透明な特権を与えることが一番の問題ではないか」とも書き込んでいた。
アイヌ民族をめぐっては、2007年の国連による「先住民族の権利宣言」を受け、国会が08年6月にアイヌを先住民族とする決議を全会一致で採択した。決議では「日本が近代化する過程でアイヌの人々が差別され、貧窮を余儀なくされた」として、アイヌの人々を先住民族と認め、総合的な施策を取るよう政府に求めた。
■「証明する必要がない」から「アイヌ民族はもういない」と主張?
アイヌ施策に関するツイートについて: 札幌市議会 金子やすゆき ホームページ
「アイヌ民族なんて、いまはもういない」と記した私のツイートについて、それぞれの立場
から多数のご意見をいただいています。
「レイシスト」「ネット右翼」「議員辞めろ」などと批判する電話もありました。
本日、複数の報道機関から電話取材を受けたこともあり、本ブログで改めてきちんと
私の考え方をご説明したいと思います。
我が国では戸籍や住民票へ「アイヌ」との表記はありません。
「アイヌ」を法的に証明する根拠が現行法にないのです。
また日本という一つの国で同じ教育を受け、同じ言葉、同じ法制度で生活する中でアイヌであることをわざわざ証明する必要もないのが現状です。
しかしいま、ことさら「アイヌ」を声高に主張する方々には別の目的があるものと思わざるを得ません。
これは酷いですね。
この金子とかいう市議の主張は、わざわざアイヌであることを証明する必要がないから「アイヌ民族はもういない」というデタラメな主張。
つまり、日本の制度で生活してるから、民族なんてどうでもいいというのは、民族を否定する発言であり、差別主義者そのものじゃないですか。
そして、今も開き直っていると。
アイヌ民族への政策を批判したいがために、アイヌ民族そのものを否定する事は、差別主義者の主張そのものですね。
何が問題なのかわかってない、こういう政治家はやはり辞めてもらうしかないでしょう。
■こんな奴は辞めさせるべき。
Twitter / poponpgunyan: 「アイヌ民族、もういない」 金子札幌市議ツイッター発信 「優 ...
■札幌自民はどう責任取るつもりなのか?
Twitter / poponpgunyan: 日本政府は「民族共生」をうたってアイヌの象徴空間を作ろうとし ...
■みんなの党から自民に移ってきたようだが。
Twitter / poponpgunyan: 「アイヌ民族もういない」の自民・金子快之(1期)は、みんなの ...
■関連記事。まだ言ってますよ!
【やはり差別主義者!?】「アイヌいない」自民・金子快之が間違った辞典を元にまた「アイヌ滅びた」
(twicas)お盆休み、辺野古とか。- 2014.08.15
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