衆院2補選の結果と分析 - 民進2連敗と小池効果の実際
<東京10区補選>野党協力機能せず 14年比、得票率低下 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
>23日に投開票された衆院東京10区補選で、落選した民進党の鈴木庸介氏の得票率は37.5%だった。2014年衆院選東京10区で民主、共産、生活3党(党名は当時)の候補者の得票率は計44.6%あり、今回、民進、共産、自由、社民4党の選挙協力が十分に機能しなかったことがデータからもうかがえた。
14年の東京10区では、自民党の小池百合子氏(現東京都知事)が9万3610票で圧勝したが、民主、共産、生活3党候補の得票を合わせると差は約1万票まで縮まった。投票率が14年の53.56%から今回は34.85%に下がったため、得票率で比較した。
自民党の若狭勝氏の得票率は60.3%で、前回の小池氏の50.7%を上回った。都知事として注目を集める小池氏が若狭氏を積極的に支援したためとみられる。
「小池効果」は過去最低投票率の34%は疑問ではありますが、投票率が低い時こそ組織票がモノを言うわけで・・・。
そこからしても、組織票を大切にしなかった民進党の戦略ミスは大きいですね。
野党だって、民進に袖にされて積極的に協力してやろうなんて思わないでしょう。
しかも、民進は連合にも逃げられたわけですからねえ。
このことからも、民進党が「自爆」したのは明らかですね。
衆院補選・東京10区で民進がアホだと思ったのは、投票率が低いのは事前の世論調査などからわかっていたハズなのに、組織票を大切にしなかったこと。投票率が低い時は組織票の威力が強まるのに。野党を大切にしてればもっと差を縮められて「接戦」くらいに持っていけたのかもしれないのにねえ・・・。
【ぽぽんぷぐにゃんSTREAM・編集版】鳥取地震、機動隊差別発言ほか。