福島・硫酸入り目薬の幼児虐待事件について。- 2012.05.03
棚倉の劇薬点眼:傷害罪の被告に懲役10年求刑−−地裁郡山支部 /福島- 毎日jp(毎日新聞)
>交際女性の幼い子ども2人に劇薬入りの目薬を差す虐待を繰り返し、両目に大けがをさせたとして傷害罪に問われた白河市旗宿大久保、トラック運転手、伊藤保被告(48)の公判が2日、地裁郡山支部(有賀貞博裁判長)で結審した。検察側は「卑劣で陰湿かつ残酷。動機、方法、結果いずれも極めて悪質だ」として懲役10年を求刑した。判決は6月6日。
検察側は論告で「女性の元夫への憎しみを幼い子どもに振り向けたゆがんだ動機に酌量の余地はない」と断じた。子どもたちの目の障害は完治が難しく、一人は右目がほぼ失明状態だとして「取り返しの付かない重篤な結果で、まことに悲惨。子どもたちは幼いながら精神的な苦痛を感じている」と述べた。
棚倉の劇薬点眼:硫酸入り目薬で幼児虐待 被告、起訴内容認める??地裁郡山支部初公判 /福島- 毎日jp(毎日新聞)
>証拠採用された供述調書によると、子ども達は「痛くてぐるぐる走り回った」と点眼時の激痛について訴え、「両耳の奥まで指を入れられた」「腕をつねられた」など伊藤被告による目薬以外の虐待行為をうかがわせる内容もあった。子どもたちの視力の完治は難しく、特に兄の右目はほぼ失明状態だという。また、女性は「被告を信頼し、混入は想像もしなかった。子どもたちに謝りたい」と混入にまったく気付いていなかったと供述していた。
一方、伊藤被告も弁護人の質問に対し「元夫を子ども達に重ねてしまった。何度もやめようと思ったがやめられなかった」と証言した。
■全く許せないですね。
子供の目に劇薬「被告の目くりぬいてやりたい」 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
>被告人質問で、伊藤被告は犯行動機について「(男児が交際相手に)甘える姿が前の夫と重なり、憎しみが強くなった」と説明。バッテリー液の混入について、「痛くて一番嫌がっていたから」と理由を明かし、「続ければ、失明することは予測できた」と述べた。男児に対しては「一生消えない傷を負わせてしまった。申し訳ない」と語った。このほか、食べ物に除草剤を混入することを計画していたことも明らかにした。
思わず「読むんじゃなかった」と思ってしまったニュース。
あまりにも酷すぎますね・・・。
被告の「元夫を子ども達に重ねてしまった。何度もやめようと思ったがやめられなかった」というのが、虐待の動機として少しは理解できるかなというところが、余計にリアルに嫌ですね・・・。
読むんじゃなかった・・・。
(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2012年4月30日(月)