Skb-RS ~ロードスターはじめました~

北海道でロードスター(NB8C)と
デミオ・スポルト(DE5FS)を放し飼いする日記。

Skb-RSとは・・・

ビーチボーイズ

2006-11-25 22:36:59 | Weblog
今日、

ルノー4に乗ってる、という人と話す機会があった。

ルノー4といえば、俺の中ではドラマ「ビーチボーイズ」で反町隆史が乗っていたクルマ。


「あー、あのビーチボーイズで使われてたクルマですね」
って、俺が言うと、



「はァ?」

みたいな顔された。



相手、俺と同年代かちょっと上な感じだったので、
そしてルノー4に乗ってるんなら、ビーチボーイズ絶対知ってるだろうと思った。


っていうか、ビーチボーイズに影響されてルノー4買っちゃいました、


くらいのネタ飛び出てくるんじゃないかって期待すらしたのに・・・。




「なんですか?それ」

だってさ。



あんなに面白いドラマ、あとにも先にも絶対ないね。
キャストも素晴らしいし。



と、思ってビーチボーイズをyahooで検索してみたら、

いきなり、こんなサイトが出てきました。

やっぱいるんだね、ファンがw

ま、ただの1クールの民放連ドラにここまで執着するのもどうか、とは思いつつ、
しかし見入る俺。




俺も、仕事放棄してダイヤモンドヘッドで泊り込みで働いて生活したい。


ルノーは維持がメンドそうなので、デミオのキャンバストップでw







なんてな。



MR-S生産中止へ

2006-11-25 00:28:35 | Weblog
なにが悲しいって、

「MR-S生産中止へ」のニュースに、特に驚かないということです。

ふと考えてみると、
むしろTOYOTAに今、オープンミッドシップカーがラインナップされていることのほうが、少し不思議に思えてきたりします。


スポーツカー不遇の時代というのは、よく言われるのですが、
俺は決して、その事自体おかしいことだとは思いません。

当然のことだと思います。


昔は確かに、今よりもスポーツカーが多かった。
クラウンやローレルにも2ドアハードトップクーペが存在したし、
シルビアと同じ形でガゼールなんてモデルが存在したことも、とても象徴的なことだ。



ただし、その当時はRV・ミニバン・SUVというクルマは無かった。
あったとしても、ごく少数だった。

パジェロと、ランクル。
シャリオとプレーリー。
そんなもん。
あとは商用。


そういう時代。


そういう中では、やっぱり、セダンかクーペが購入の対象になる。
あたりまえ。

べつにスポーツカーが好きじゃなくても、ちょっとカッコイイクルマが欲しいってなれば、マークⅡを買ったり、
ソアラに憧れたり、
雰囲気だけでCR-X買ったって若者も居たんじゃないのかなー、と想像してみたり。







でも、そのことがキッカケで

スポーツカーに目覚めたという層は絶対に居る。






はず。









現代の若者で
「なんとなくカッコイイから」
といって、オデッセイに乗ってる人だって、


きっと20年前を生きてたら
「なんとなくカッコイイから」
って、レパードを買ったんじゃないだろうか。


その逆も然り。




だから、


現代の若者が、本当にスポーツカーに興味をなくした、というのは
安易な考えだと思うのです。


RV車両が台頭した理由というのは、その利便性。

とはいえ、大きなワゴン車、たとえばハイエースやボンゴがレジャーに便利ってのは、20年前だって皆知っていたはず。


それが、実際に一般家庭でもワゴン車(ミニバン)を買うようになったのは、
それらの車種が、より使い勝手を向上させつつ

良い走り、良い乗り心地をも得た。

競争が激化していくなかで、
どんどん成長していって、


デザインも良くなった。


そしたら、
ワゴンを買う人がまた増える。



これって、

当たり前だと思うんです。



今、ワゴンが売れるのは、
ワゴンがすきな人が増えただけじゃなくて、
それよりも、良いワゴンが増えたから、だと思うのです。


ってことは、逆に言ったら
良いスポーツカーがたくさんあれば、
人々はまたスポーツカーに帰ってくる、
という可能性は充分あると思うんですが、


でも、便利なワゴンが熟成した今、昔みたいに全ての人がスポーツカーに憧れるという時代は来ないだろうとは思うけど。






ただ、今悲しいなと思うのは、

教習者以外でマニュアルを運転したことがない、

とか、

そういう輩が多いこと。
スポーツカーに触れる機会なんて、ゼロです。




それだと、スポーツカーの魅力に気づくはずもない。

スポーツカーなんて狭いから使えないと、一生思ってるまま。


それじゃ悲しすぎる。



だから、ホントはMR-Sが無くなるっていうニュースは

もっと衝撃的に受け止め、悲しむべきなのです。


2002年に、RX-7、GT-R、シルビア、スープラが生産を終え。
以降、NSX、セリカ、 
そしてついにMR-Sまで。



いつの日か、
「低床低重心」なだけで、スポーツカーと呼ばなくてはいけない時代がくるのでしょうか