天然のエアロフォルム・・・
嫌ですね。
ここ何日か、本当に寒くて、最高気温がマイナス7℃なんて日もありました。
こういう日に、しかも吹雪いてて、車を走らせると、嫌です。
フロントガラスとかサイドミラーに雪がついて、瞬く間に凍ってしまうんですよね。
ヒーターを全開でガラスに当てているのに、追いつかない。
端のほうから凍っていくわけです。
ワイパーも氷を纏ったりして、そうなるとガラスを綺麗にふき取りません。
なおのことガラスに水滴が残ります。それが凍ります。
4WDの車になると、たとえばデミオの4WDでも、サイドミラーが熱をもって雪を溶かす機能が付いています。
車種によっては、フロントガラス下部に熱線が入っているものもあります。
そういうのって、FFモデルにもオプションでつけれればいいのに。
困ってしまいます。
さて、ヴィッツが新型になった。
中身は知らないけど(たぶん良いんだろうけど)、顔がこれどうなのよ?と思う。
や、カッコイくはなった。
カッコイクはなったけど、ヴィッツってカッコイイのが売りの車だったか?と思ってしまう。
カワイイことと、トヨタらしからぬ独創的なデザインが、初代からのヴィッツの長所だったと思うのだけど。。。
まず、フォルクスワーゲンの影響を受けたわな。
ゴルフやポロのような、精悍で賢そうなイメージを狙ったのかな。
で、その背景には、コンパクトカーが売れるから、男にも受け入れられることを狙ったのだろう。
かりに、その方向性だとしても、だ。
なにこの、バンパーともボンネットとも別体となって、帯状に上下を分断するグリル・・・
古くね?;
99年の初代ヴィッツさえ、すでにボンネットとバンパーが接してたわ・・・。
まあ、必ずしもグリルを無くす(小さくする)ことが良いことではないのかも知れないけど。
こんにち、無くても不便はしないグリルをわざわざ大きくして、部品点数増やして、ボディパネルの継ぎ目の線を増やす意味なんて、どんなもの?
グリルを大型化すれば、おのずと顔立ちは水平基調になる。
80年代的だ。
こうすれば、ボンネットが大きく開くから、整備製があがる。
でももっと大きな理由として、中国の高級路線を意識している、ってのがあるんじゃないかなあ、と。
かの地では、グリルが大きく立派なことや、メッキがキラキラしていることが、贅沢の象徴であるだろうから。
それが理由だとしたら、なんともさびしい話だ。
ヴィッツが中国で売られるのかどうかは知らないけど。
そういえば、レクサスの新しいやつ
この顔立ちも、同じ感じ。
よく見ればフロントバンパーは、かろうじてグリルとライトの隙間を縫ってボンネットと接しているけど、
基本的な顔立ちとして、水平基調で、上からボンネット→グリル→バンパー
もうカリーナEDかビスタアルデオとかしか連想できない。
ハイブリッド車なのだから、もっと挑戦的なデザインでも良さそうなのに。
いや、ハイブリッド車だからこそ、なのかな。