Skb-RS ~ロードスターはじめました~

北海道でロードスター(NB8C)と
デミオ・スポルト(DE5FS)を放し飼いする日記。

Skb-RSとは・・・

CX-5

2012-02-22 23:00:09 | Weblog
ようやく発売、CX-5.

札幌モーターショーでも展示されて、同時に普通のマツダ店にも展示車が飾っている模様。

素直にカッコイイと思えるデザイン。





世界的には人気のジャンルだし、よさそうですね。

ワーゲンのティグアンとか、BMWのX3とかとライバルになるサイズだと思うけど、
このルックスなら安いだけじゃなくて、普通に張り合える魅力があるのでは?


初のフルSKYACTIVのモデルということだけど、注目はどうしてもディーゼルのほうだ。

全域でパワーを導き出すツインターボで過給し、最大トルク42.8kg/mを2000回転で発揮する。
これは、トルクだけで言えばレガシィのターボを軽く凌駕し、インプレッサSTiやランエボと張り合う数値だ。(ただし最高出力は170馬力)

それでいて、燃費は20km/L(10・15モード、FF)


燃費、パワーともにハリアーハイブリッドを凌ぎ、価格はそれを大きく下回る259万円~とのこと。


ちなみに、ガソリン版はFFが205万円、4WDが241万円~で、これはトヨタRAV4とピッタリ同じ値段で合わせてきている。



ディーゼルエンジンは、世界で最も低い圧縮比14.0を達成している。
エンジンのシリンダーへの吸気、爆発、排気のタイミングや気体の流れを綿密にコントロールしたことで、この低圧縮比を実現している。

圧縮比を下げたことで生まれるメリットは、振動が少なくなること。

分かりやすい。

圧縮比がガソリンエンジン並みになったので、ピストンの強度(重量)も落とすことが出来るので、振動が減る。
当然のことなのだ。

二つめのメリットは、燃料をきれいに爆発させることが出来たので、NOxが出ないということ。
高価な後処理システムが必要ない。


ということで、CX-5のディーゼルは、

振動も価格も、ガソリンエンジンに限りなく近づけることに成功。
ほとんどデメリットが見当たらず、それでいてずば抜けたパワーと燃費を両立させたのだ!





っていう感じです。


でも、やっぱ乗ってみないことには、どんなもんなのか分からないですよね。

はやく試乗してみたいです。

内外装ともデザインは良い感じです。

楽しみです。