読書備忘録

私が読んだ本等の日々の
忘れない為の備忘録です

名古屋芸大卒展

2025-02-17 | Weblog
2月15日から24日(10時から17時迄土日祝日は18時)名古屋鉄道犬山線徳重名芸大駅から徒歩15分の名古屋芸大西キャンパスで開催中の展示会に行きました。スタンプラリーで学内展示箇所の各棟巡るウォ−キング約3k歩いた。広い校内エレベータを使わず登り降りいい運動になりました。日本画西洋画、陶芸、ガラス工芸、ジュエリー、テキスタイルなどのアートな作品群から映像作品やデザインなどたっぷり楽しめます。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

森沢明夫著「さやかの寿司」

2025-02-17 | Weblog
海辺の町のひなビタ商店街にある「江戸前夕凪寿司」という小さなお店を中心に繰り広げられる感動物語。母の納骨を終えた作田まひろ(22)は、「別れ」を受け入れるため、幼い日に母と一度だけ訪れた寿司店にやってきた。「江戸前夕凪寿司」という小さなお店。意を決して暖簾をくぐるも、ランチ営業はちょうど終わったところだった。がっかりしたまひろだったが「ちょっと、お客さぁん」と若い女性の綿飴みたいな声に呼び止められ、まかないの海鮮丼をいただくことに。「さやかさん」と呼ばれる声の主は、ふんわりした見た目とは裏腹に、丁寧な「仕事」をする凄腕の寿司職人で・・・。かっての大将伊助さん、店員の未來ちゃん、常連さん、個性豊かな面々が登場する心温まる素敵な物語でした。
「自分から身体の向きを変えて・・・するとずっと逆風だった強い海風が、わたしたちの背中を押しはじめた。これは順風だ。要するに、自分がどちらを向いて生きるかで、凍えるような逆風も“追い風”に変えることができる」(P268)
『人生の中からなるべくMUSTをなるべく消して、むしろもっと「いい道があるかも」って考えながら行動すること。従来の狭い価値観で自分を縛らないで、頭も心も身体も、なるべくのびのびと「自由」にしておくこと』(P136)
2024年9月角川春樹事務所刊



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする