神原恵弥シリーズ第3弾。外資製薬会社に身を置く凄腕ウイルスハンターこと神原恵弥は、
ある日本人博士の捜索を依頼されてT共和国にやってきたが、
博士は神原の目の前で殺されてしまう。
一方、この国では全身を黒い苔で覆われて死んだ人間がいるらしいとうわさを聞く。
ビジネスで滞在中のかつての恋人・橘とは再会したが彼は時折不穏な行動を見せるのだが・・・。
東西の文化の交差点とはトルコの事なのだろう
随所にカッパドキアなどの観光地を結びイスタンブールから首都アンカラまで思わせぶりな出会いやトラブルを描きながら展開される。
しかし展開が平坦すぎて盛り上がりを欠き伏線が設定されているわけでもなくミステリーの結末も平凡で驚きがない。
個人キャラの設定も深みがないので感情移入さえ出来ず残念。
2015年5月双葉社刊
ある日本人博士の捜索を依頼されてT共和国にやってきたが、
博士は神原の目の前で殺されてしまう。
一方、この国では全身を黒い苔で覆われて死んだ人間がいるらしいとうわさを聞く。
ビジネスで滞在中のかつての恋人・橘とは再会したが彼は時折不穏な行動を見せるのだが・・・。
東西の文化の交差点とはトルコの事なのだろう
随所にカッパドキアなどの観光地を結びイスタンブールから首都アンカラまで思わせぶりな出会いやトラブルを描きながら展開される。
しかし展開が平坦すぎて盛り上がりを欠き伏線が設定されているわけでもなくミステリーの結末も平凡で驚きがない。
個人キャラの設定も深みがないので感情移入さえ出来ず残念。
2015年5月双葉社刊
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