岐阜県関市洞戸の高賀神社にある円空仏記念館(月休・入館料250円)。鑿とナタで生涯12万体の仏像を彫り続けた円空上人(1632~1695)ゆかりの高賀神社は入定の決意を固め、最後の作品「歓喜天」を彫ったといわれているとか。最高傑作の「一木作り三像」他30体近くの円空仏が展示されています。(木彫り狛犬や円空の実筆文、硯、錫杖など他全国の各地で保存されている円空仏の写真等)。高賀山登山で円空ゆかりの岩屋や垢離別場を見てきた後、記念館で館内員さんから円空仏の説明を受けたので今回の登山が一層記憶に残る山行になりました。特に「歓喜天」は象型の仏像で珍しい。観音菩薩像の顔の表情に癒されました。
円空記念館:岐阜県関市洞戸高賀1212TEL0581582814
東海北陸道美濃ICからから約40分
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