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築40年。2Kの小さな平屋、それが文化住宅。そこで暮らす農夫家族のニギヤカな毎日を、写真とマンガで覗いてみませんか?

うちの昭和レトログッズその2

2012年01月08日 | 雑貨

どっぷり昭和の人間ですので、どうしても昭和グッズには惹かれるんですが

高価なお値段が付いてたりすると、昔の友達がお金持ちになってて、再会したのにそっけない態度をとられたような気持ち、、

ひなびたリサイクルショップの片隅に、「いいですよ、古いんでこのお値段で。」という感じに謙虚に居るのを見つけると、「まだまだ捨てたもんじゃないって~!うちに来て一緒にお茶でも飲もうよ」って気持ちになります。

 

そうやって我が家にやってきたのが、この「起き上がり人形」

全長約40センチ。

最近は懐古的な人気で、同じようなものの新品も出回っていますが、こちらは正真正銘「セルロイド」でございます。

おじいさんがやってるリサイクルショップで300円くらいで購入。

ちょうど娘が寝返りを覚えた時期で、これを猛烈な勢いでガランゴロン鳴らして遊びました。

その後娘が歩けるようになり、これを持ち上げてガチャンを落として遊ぶ、という暴挙に出まして、

お尻の部分が何カ所も凹んでしまっています

今では子供相手のハードな役目も終え、お飾りとして落ち着いた日々を送っております。

 

お次ぎはこれ。

SEIKOの振り子時計。

でもねじ式ではなく、電池式です。

これはいくらだったかな~。2000円くらいだった気がする。

時間が来ると、ちゃんとボンボン鳴ります。ただ最近その時間が完全に狂ってるので、好き放題の時間にボンボン鳴ってます、、

 

最後にこれ。

これは買ったのではなく、以前働いていた動物病院で、院長が「捨てといてくれ」というのをもらってきたもの。

この他にも1メートルくらいの大きな温度計を「これもいるかね?」って言われたんだけど、遠慮しときました。もらっとけばよかったかな~。

こういう温度計は、医療機器メーカーや薬品メーカーから、サービスでいただくもの。

この温度計には「東春堂器械店」という愛知県の医療機器メーカーの名前が入っています。

結構古そうなので、先、先代の院長先生のころのものかもしれません。

今でも立派に温度を教えてくれています。

 

なんていうんですか、スマートとか機能的とかいうのとは違うんですけど、やっぱり昭和グッズって味わい深いですよね。