とにかく素敵な本なのです
イーディス・ホールデン著 「カントリー ダイアリー」
今から20年ほど前、ヴィレッジバンガード(名古屋市の本店。当時は雑貨主流というよりはマニアックな本屋さんでした。)で買ったものです。
洋書4000円は、薄給の動物看護師にはかなりの勇気のいるお買い物でしたが、
このペン字にどうしようもなくフォーリンラブ
繊細なデッサン。
なんと美しい!
作者のイギリス人女性の画家は、残念ながらテムズ川に溺れて、若くして亡くなったそうです。
けれど彼女の自然を愛する美しい心そのものであるこの日記は、時や国を越えて
日本語版も出ました
こういう内容だったのねーっ
でも、やっぱり紙の質、ペン字のタッチともに、原書(っていうのかしらね)の魅力は素晴らしいです。
今でも時折手に取っては、惚れ惚れと眺めるのです。