こんにちは!営業のM・Tです
今回は私が普段よく対応させていただく症状の「脊椎圧迫骨折」についてご紹介させていただきます
脊椎圧迫骨折は椎体(背骨)に尻もち・転倒・重いものを持ち上げた時などの外部から圧迫がかかることで生じる骨折のことをいいます。
➡
骨折をしてしまうと寝返りや起き上がりなどの少しの動きでも腰や背中に痛みを感じたり、生活に支障をきたすほどの痛みを訴えられる方も多くいます。
特に、高齢者や骨粗鬆症の方に多く見られます。
骨粗鬆症の方は骨密度が低くなって骨折を起こしやすくなっているので、ちょっとした転倒や、椅子に座る際にドンッ!と強く腰掛けてしまうなどでも骨折を起こしてしまうこともあります
治療としては保存療法と手術療法があります。
第一選択としては、保存療法ですが、圧迫骨折が重度の場合や、痛みのコントロールが難しい場合には手術療法を選択することもあります。
保存療法では基本的にコルセットなどで上半身を固定し、背骨が曲がらないようにします
コルセットの目的は、コルセットでおなか周りの軟部組織を圧迫し、腹圧を上昇させることで体幹の安定性を上げ、さらに脊椎の動きを制限することです。
コルセットはしっかりと固定するものなので身体にフィットさせるために採寸や採型を行いオーダーメイドで製作します!
骨折の場合、骨が癒合して安定するのに個人差はありますが数か月かかります。
しっかりと直すためには、少々我慢が必要かもしれません
ここで良く出るコルセットを紹介します
軟性コルセット 硬性コルセット
軟性コルセットと硬性コルセットで目的は同じですが、骨折の場所や重症度によって
装具は変わってきます!
弊社では少しでもコルセットへの抵抗感をなくして頂けるように、カラフルな材料を取り揃えております
コルセットや装具は黒・白・ベージュが多いですが明るい色や柄を取り入れて少しでも気持ちが明るくなって頂けたらと思います
また、ベルトなどに柄を入れることも可能です! もし気になる事等ありましたらお気軽にご連絡ください
緊急事態宣言も延長されました。まだまだ気が抜けない状況が続きますが、 手洗い・うがい・手指の消毒を意識していきましょう