今、必要とされる人材 - グローバル人材...

　日本経済新聞　昨年12月26日の記事で...　「企業が求めるグローバル人材」に関する記事が掲載された。　基調講演での三菱商事会長　小島順彦氏の言葉に、ボラキャンのテーマに通じるものがあり、紹介をしたいと思います。

【教育をめぐる４つの課題】
　1.　海外との接点を持とうとしない学生が多い...　海外への留学生数は、2004年の8万3000人をピークとして減っている。
　2.　中高校の教育は、教科書だけでなく、TPPなど現状に対応した授業や他人や社会のために尽くすということを学ぶ機会としての奉仕活動を通した学習が必要ではないか。
　3.　家庭教育においても、有名大学、企業に入るための試験準備に終始している...
　4.　教師のグローバル化への備えも不十分...

【それでも頑張る高校生もたくさんいる】
　必要とされる人材の力は：
「自分の意見をしっかり持ち、国際的な舞台で物怖じせず議論と出張ができる人材」
「コミュニケーションを通じて、世界の人々と信頼関係を築くことができる人材」
「自国の文化や歴史に明るく、等身大で説明できる人材」
「人、社会、国に尽くす思いを持った人材」

----　ボラキャンが持つ、生きる力の育成　～　小さな自己の殻から大きな社会へ飛び出し、そのの中での自分の存在価値を見つけ、何かを始めよう！というテーマに似ているように感じます。　アイスブレーキング、コミュニケーション、プレゼンテーション、そして総合的なファシリテーション能力を身につけよう．．．　そして、１つのことを、道徳性、社会性、文化性、国の政策...という点から多角的に考えること...　ボラキャンで学んでいきたい...