今日は、今年最後のボランティアの集まりがありました。
バラ園で使う肥料や与え方など教えていただきました。
知ってるようで知らないのが肥料の成分ですね。
3要素は、N,P,K(チッソ、リン酸、カリ)ですが、何から作られている
のかは知っていますか?
チッソは、空気中の窒素から作ります。原油の生産過程でできるナフサから
合成されます~値上がりしましたね・・・
リン酸は、リン鉱石から~
カリは、カリ鉱石から作られるそうです~知らんかったなぁ。。。
K(カリ)は、日陰の植物に多めにやると日照不足をおぎなって根が発育する
そうです。
N(チッソ)は、与えすぎると葉の糖度があがって虫が寄るそうです。
~気を付けねば・・・
バラ園では、いろんなもの(6種)をブレンドして元肥を作っています。
詳しい割合は教えてもらえませんでしたが~企業秘密ですね。
カニの殻を砕いたものや骨粉が混ぜ合わされています。
マグアンプももちろん入っています。
その他にも時期時期に、有機(馬糞や牛糞など)肥料も与えます。
また、私も山庭で作っている落ち葉堆肥のことなんかも聞きました。
山の落ち葉と牛糞(有機物)を混ぜて、その中に米ぬかを投入します。
米ぬかは、それだけでもよい肥料になるのでただ土にばら撒くだけでもよいそうです。
そこに、土着菌(竹やぶなどの落ち葉をめくると白いものがあります、それです)
をそっと採ってきていっしょに混ぜます。
混ぜるとき水をかけながらするとなお良いそうです。
とくに、ビニールなどで覆わなくても発酵するみたいです。
簡単ですので場所のあるかたは、やってみられるといいですね。
家庭では、ビニール袋でもいいですよ。
ときどきかき混ぜるのも忘れないで下さい~~
わたしは、以前から山庭で作っていますがもっと土着菌をいれて庭いっぱいに
善玉菌を増やしたいと思います。
植物が病気に強くなるし虫にも負けなくなります。
それから、籾殻クン炭や木炭は、土に入れると有機物を分解する役目をするので
牛糞などと入れるといいみたいです。
(おまけ)
最近、バラ園にヌートリアがでてバラを食べるそうです。
恐るべし、ヌートリア・・・こんなところにも出没するんです。
来年から、いよいよ鉢バラの剪定・植え替えとツルバラの誘引の作業をしますよ!
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