昨日は、とても楽しみにしていた接木をおしえていただきました。
まずは、資料を見ながら説明を受けます~工程が多いのでしっかり聞いても
実際にやるとあやしいものです・・・・
台木です~初めて見ます。
茎の長さは、5cmぐらい根は、10cmぐらいに揃えて切ります。
次に、台木に穂木を差し込む切込みを入れます。約2cmぐらいです。
ここが、一番難しいとこです!台木が思ったより硬くてスパッと綺麗な
切り口にしないと上手く接ぐことが出来ません~ゴリゴリ切ってはいけません。
切り込みを入れるのは、台木の皮と髄の間ぐらいです。
これで、台木の処理ができました。
これは、12月に冷蔵保存されている穂木です。
穂木は、2段目ぐらいのがっしりした枝を濡れた新聞紙に巻いておくと3月
ぐらいまで使えるそうです。あまり芽が動いていないところを使います。
自分の好みのものを選びます。どれにしょうかと、悩みますよ~~
グルス アン テプリッツ、チャールズ レニー マッキントッシュ
パット オースチンにしました。
穂木は、棘を落として上下を間違えないようにします。
中之島では、芽のあるほうを内側にして接ぐので芽のあるほうを薄くそぎます。
形成層がでるくらいです。そして、反対側を45度の角度に尖らせて切ります。
これをさっき用意した台木の切り込みにあわせて差し込んでセットします。
穂木の形成層と台木が隙間なくぴったりとつくようにするのがコツです。
しっかり差し込んだら接木テープではずれないように何重にも巻いて固定します。
最後の所は、ボンドをつけて留めておきます。
そして、パラフィンを溶かしたものに接いだところを漬けます。
これで、中に水が入らないのでより上手つきます。
これを、赤玉100%の土に植えて,名札をしっかりとつけます。
水遣りして完成です~しばらくは、ビニールをかぶせて温度変化の少ないところで
管理します。1ヵ月ぐらいで芽が出てくると成功です。
私のは、上手くいくでしょうか?心配です。。。。
このようにして、バラ園ではバラを更新しておられます。
毎年、たくさんのバラの接木をされていますが、やはり上手くいかないものも
あるそうです。一度やりたいと思っていた接木を教えていただいてうれしいです。
台木が手に入ったら自分でもやってみたいです。台木は、野生のノバラでも
いいのだそうです。今年は、育ててみようと思っています。
今のバラ園の様子です。
植え付けがそろそろ始まっています~植え穴があちこち掘ってありましたよ。
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