ツルの造形～山庭から

山庭を造りはじめて、今年は６年目に突入です。
最初に造ったものが、腐ったり壊れたりしています。
腐らないものに変えていけばいいのですが、それだと味気なく温か味にかけます。。。。

階段の手すりやアーチを支えている支柱もだいぶガタがきています。
私が植栽などお世話をしている間に、夫が原始人さんのお庭のはずれに自生している
巨大なフジヅルをお許しを得て伐採していただいてきました。
もう、何十年も経ってるのでしょう～すごく太く長く、ツルとは思えないほどの立派なものです。
太いところは、直径１０ｃｍぐらいあるようです。


　　　　


これを階段部分の手すりにつけていきます。
あまったツルもアーチに這わせて、まるでここに自生していたかのような雰囲気を
作っていきます。
ツル自体の造形をいかして夫の感覚だけで作っていくので、どんな風になるかとワクワクします。


　　　


　　　　　　　　　　


　　　ここは、ツルをまだまだ付け足してドームのように変化させていく予定です。
　　　私もこの空中に浮ぶツルにバラを誘引してみたいと思います。
　　　自然のものを取り入れると自由な発想ができて、とても楽しいです！
　　　　
　　　もう１つ原始人さんからいただいたものがあります。
　　　何かの鳥が木の中を綺麗にとりさって空洞にして、天然の巣箱にしたのでしょう。
　　　その樹木が倒れたのを、原始人さんが素敵なオブジェにされました。
　　　東屋の前に飾りました。
　　　庭の景色に溶け込むフジヅル＆作品をありがとうございました！

　
　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　この日のガーデンの様子です。
　　　　　　　チューリップやギガンチュームの新芽がずいぶん大きくなっています。
　　　　　　　最近の暖かさでまた一段と春に近づいているでしょうね。


　　　　　　　



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