ペンネのボロネーゼ

いつもの渋谷タロスでランチに食べました。

ボロネーゼと言えば、日本では「スパゲティミートソース」と同じです。なので学食やスキー場、喫茶店など、どこにでもあるタイプのスパゲティミートソースを想像していました。それのスパゲティではなくマカロニ版という予想でした。

ところが!
実際に出てきたものは大きく異なります。


ボロネーゼソースはベチャベチャのトマトソースではなく、スパイスが効いたパラパラのソースなのです。ひき肉は歯ごたえがしっかりあり、1粒1粒を噛んで味わうことができます。ソースというより、炒め物とパスタが絡んでいる感じです。もちろんパスタは完璧なアルデンテ仕上げです。

何となく、トスカーナで食べて美味しかったパスタを思い出しました。そういえばトスカーナ産のサンジョベーゼ系のワインがピッタリ合うような味です。肉も牛や豚ではなく、鹿や羊を使ってみるのも面白いかも知れません。

超・気に入りました。今度は夜に来てワインを飲みながら楽しみたい一皿です。
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