以前も紹介したスヌーカー界の次世代ホープであるトランプ様の強烈バックスピン集です。
あいかわらず、世界中で追っかけがすごいみたいです。
スヌーカーは台の大きさが、ビリヤード台の2倍あるので、ロングショットは入れるだけでも大変です。
ロングショットで、強烈なバックスピンなんて、神業というか曲芸に近いです。
まるで手玉が、生き物みたいに戻ってきます。
「ビリヤードで、そのぐらいの引き玉やったことあるよ」と言う方もいらっしゃるかもしれません。
スヌーカーの台でロングの引き玉やってみてください。あんなロングショットだと引けません。
まず、入りません。引けても、せいぜい、わずかに5センチほど戻ってくる程度だとおもいます。
そんなに引く必要があるの?とおっしゃる方もいらしゃるかもしれません。
アンド・セイフティーの為なんです。
スヌーカーは、まず最初に赤い玉を狙わないといけません。はずして赤い玉が密集している場所に手玉を残すのは致命傷だからです。
逆に赤を入れて、あれだけ引ければ、赤が狙えない所に隠す事も可能になります。
スヌーカーでのロングショットのバックスピンは距離が長いので、手玉が走る途中で、スピンもかなり死んでしまうのですが・・・。
神業のバックスピン、ご覧ください。
タイトルは「Naughty Screw」、英語で引き玉は、Screw Backです。
まさしく、「そんなアホな引き玉!」と言いたくなるようなスクリュー・バックです。
最近TVの解説者は、この強烈スクリュー・バックを、「ジャド・トランプ・スペシャル」と呼んでいます。
約4分間の動画です。 ↓