自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

雨の日はスピンクラス

2018-12-05 19:50:41 | サイクリング
今日は、朝から雨。明日も雨の予報です。ということで、今日は会社のジムで昼休みにやっているスピンクラスに参加することにしました。





スピンクラスというのは、ステーショナリーバイクを並べて、インストラクターの指示に従って、ステーショナリーバイクを漕ぐというものです。ステーショナリーバイクの負荷は、自分で決めることが出来るので、自分に合った負荷でトレーニングすることが可能です。


ウォームアップから始まって、インターバルトレーニング、ヒルクライミング、ロングヒルクライミングとメニューは豊富でした。1時間のトレーニングが終わった後は、もう全身汗でびっしょり。外で乗る時のように風を受けないので、汗をかく量は半端じゃありませんでした。でも、トレーニングとしては、やっぱり外で乗った方がいいかなという感じでした。


このスピンクラスのインストラクターのラファエルとは、これまで雑談はよくしていました。





彼は元々マウンテンバイク出身で、私が最近Davidから買ったのと全く同じOpenのグラベルバイクを持っているのです。というわけで、「今度は一緒にグラベルライドに行こうよ」と話はしていたのですが、彼のスピンクラスに参加したことは一度もありませんでした。雨が降るといいこともありますね。



Haruは、今朝はレインコートを着てのお散歩です。





このレインコート、Julieにはちょっと小さくてお尻がはみ出ていましたが、Haruにはピッタリです。ピンクを着るとちょっと女の子らしく見えると思うのは私でしょうかね。決して、しおらしくなったということはありませんでしたが。


では。



寒くなって来ました

2018-12-04 20:49:21 | サイクリング
きのうくらいからカリフォルニアもめっきり寒くなって来ました。今朝は、朝5時起きて気温をチェックすると6℃くらい。今日は完全に冬装備で出かけることにしました。冬装備と言っても、カリフォルニア版の冬装備ですが。


まず大切なのは、足元。





レッグウォーマーにウールの厚めの靴下、そしてサイクリングシューズの上から履くオーバーシューズです。これで足元は完璧です。


そして、次に冷たい思いをするのが手。





冬用のフルフィンガーグラブです。このグローブは本当に暖かい。しかもそれほど分厚くないので、手を動かしやすいのです。


このいで立ちで、いざ朝のグループライドに出陣。実は、カルフォルニアは明日から雨の予報なので、今日は寒かったのに、参加者がたくさんいました。しかも、結構ペースを上げる連中が参加していたので、序盤からかなり速いペース。私も、明日、明後日はお休みになりそうなので、最初から最後までかなり速いペースをキープしました。今日のライドのサマリーはこんな感じです。





2時間、40マイルの間の"Weighted Average Power"が212Wというのは、私にとっては上出来です。"Weighted Average Power"とは"Normalized Power"とよく似た指標で、下り坂でPowerが低い時間とかも平均化して、どのくらい頑張ったかを表すのに最適な指標だと言われています。1時間ちょっとのライドだと、210W程度のWeighted Average Powerはある程度頑張ると出せるのですが、2時間通して212Wが出せたことはこれまでほとんどなかったような気がします。


おかげで今日の昼間の会議は、眠たくて、眠たくてたまりませんでした。気付かれてたかなぁ。



さて、今日のHaruはというと、1人で夕ご飯を食べている長男の脇をくぐって来て、「ねえねえ、あたしもちょうだい」と顔を出して来ます。





でも、残念でした。おこぼれはもらえませんでした。またの機会におねだりするしかないね。


では。

恒例のRogers Cupは大賑わい

2018-12-02 20:18:32 | サイクリング
12月の第1日曜日は、毎年Rogers Cupという非公式のレースが開催される日です。このレースはいつもの日曜日のグループライドのルートを使って行われます。ただし、2つあるルートのうちの「ロング」と呼ばれるルートです。いつもの集合場所に行ってみると、ものすごい人数のライダーが集まっていました。多分、200人くらいのライダーが集まったのではないかと思います。





そして普段見慣れないライダーも沢山いました。ロサンゼルスや内陸部の方からもかなりの数のライダーが参加していたようです。スタートしてから7~8マイルは、ニュートラル走行。そして、レースのスタート地点でみんな一度集まり、このレースの趣旨、ルールなどの説明があります。





そして、レース開始です。この後、4つ、5つ信号があるので、実際のレースはまだ始まりません。そして、最後の信号を通過すると、本格的なレース開始です。そして、いきなり、つづら折りの急な下り坂。みんなものすごいスピードで下って行きます。この数のライダーが片側1車線の道を連なって走るのは、はっきり言ってキケンです。みんなバイクハンドリングに慣れた上級ライダーなので、落車は起こりませんでしたが、私はまさかの事態を避けるために、最後尾のあたりを走っていました。


下り坂が終わった後は、少しの平坦区間を、これも50km近いスピードで走って行きます。私が平地でこれくらいのスピードで進むためには、350W以上のパワーを出す必要があります。この平坦区間が終わった時点で、私の脚はかなり疲れてしまいました。


そして、長~い登りが始まります。先頭集団は、すでに相当先を行っているようで、完全に見えませんでした。数人のグループでこの登り坂を登って行きます。そして、前のグループから落ちこぼれて来たライダーを吸収しながら登って行き、やっと峠を越えました。


その後は、少しダウンヒル区間を走った後、いつもの「ショート」ルートに合流します。そして、そこから2つ目の登りです。この登りも苦しかったですが、何とか登り終え、後は長いローテーション区間に入ります。


そして、最後の登り。この登りを登り切った所がゴールです。最後の力を振り絞り、この登りを登って行きます。そして、ゴール。私がフィニッシュした時点で、すでに50人程のライダーがフィニッシュしていました。グループ的には、多分第5グループでのフィニッシュだったのではないかと思います。いや~、みんな本当に速いですね。まあ、はっきり言って、私がこのレースで、第1集団や第2集団でフィニッシュする事は、まずないでしょうね。でも、周りから刺激を受けるために、このレースには出て行こうと思います。


このところ、夕方暗くなるのが本当に早くなりました。今日は5時前にHaruの散歩に行ったのですが、散歩が終える頃には、相当暗くなっていました。こういう時に役に立つのが、Haruの首に付くこのライト。





iPhoneのカメラの感度が高いので、この写真では明るく写っているのですが、実は相当に暗かったのです。このライトは、Haruのe-Collarにビルトインされている、LEDライトです。暗い時の散歩には本当に重宝しています。


Haru、今年の冬はこのライトで暗い中でもいっぱい散歩しような。夜道を明るく照らしておくれ。


では。





雨上がりのグラベルバイクは最高!

2018-12-01 14:45:05 | サイクリング
一昨日の木曜日は、かなり本格的な雨が一日中降りました。カリフォルニアも11月から4月くらいまでは、本格的な雨が降ることが月に2~3回あります。


金曜日の朝は、多分夜明け近くまで降っていたのでしょうね。外に出てみると路面は完全に濡れています。でも、雨は完全に上がり、再び降りそうな気配はありませんでした。もうこれは少々路面がウエットでも乗るしかないと思い、準備をしていると、グラベルバイクを売ってくれたDavidからテキストメッセージが入って、「今日のコンディションにはグラベルバイクが最高だよ」と言うので、グラベルバイクでグループライドに出かけました。


確かに私の「オレンジ色の憎いヤツ」には、47㎜という極太のタイヤが付いているので、30PSIくらいの低い気圧で乗ることが出来ます。このくらいの空気圧だと、路面に対するtraction(食い付き?)は最高で、スリップする心配はまずありません。


今日のグループライドには、Davidと私を含めて、3人がグラベルバイクで参上しました。





もう1人は、元プロのロードレーサーで、最近はこの付近でのグラベルライドのSPNDX Stampedeというエベントを取り仕切っているJonでした。彼は2カ月程前に、肩甲骨を骨折し、真っ二つに割れるというケガをして復帰したばかりです。「肩の方はどう?」って聞くと、「まだ完全じゃないけど、骨なんて自然にくっつくから大丈夫だよ」と言います。まあ、確かにそうですね。肩なんて、ギブスをする訳にも行かないし、安静にしておくしかないですね。





きのうは、本当にグラベルバイクに持って来いのコンディションでした。ロードバイクでは、道を曲がる時に、ツルっと滑るのを避けるために相当減速しないとダメなのですが、グラベルバイクでは全くその心配なし。そして、雨が降った翌日は、道に木の枝とかの障害物が沢山落ちているのですが、その上に乗り上げてもパンクする心配はまずありません。


家に戻る時に、深い濡れた芝生の上を走ってみたのですが、タイヤを取られることは全くありませんでした。いや~、楽しかった。


でも、そんなウエットコンディションでバイクに乗ると、こんな事になってしまいます。





泥を巻き上げ、ドロドロです。でも、コイツを使って水洗いすると、5分でピカピカになりました。








これからは、雨が降って路面が濡れている時は、いつもグラベルバイクに乗ろうと思いました。


ハンドルの高さを2cm程上げ、1cm身体に近づけたポシションは、非常に快適でした。これで、グラベルのダウンヒル恐怖症も少しは良くなるかな。



Haruは最近、よく食べるようになって来ました。体重も40パウンド(約18㎏)。Haruのお母さんと同じくらいの重さになりました。





これで完全に成犬ですね。中身はまだまだ3カ月くらいのパピーですが。Haruも、Julieと同じように、ずっとパピーのような犬のままで居てくれたらいいな、と思う今日この頃です。


では。


MTBシューズゲット!

2018-11-29 20:43:59 | サイクリング
Kさん、Tさん、Hさんに言われるまで、グラベルバイクにはロードバイクシューズじゃなくてマウンテンバイクシューズが必要だとは知りませんでした。その後、色々MTBシューズを探していたのですが、ほとんどのMTBシューズは黒で、なかなか気に入ったものが見つかりませんでした。MTBシューズは、汚れるということを前提にしているので、黒いシューズが多いんでしょうね。


なかなか気に入ったMTBシューズが見つからなかったのですが、Black Fridayのセールで私の大好きなFizikのMTBシューズが30%オフになっていました。先週の金曜日に、早速気に入ったFizikのMTBシューズをオーダーしました。一昨日に、「イタリアから発送されたよ」メールが届き、さらに「今日(2日後)に着くよ」というメールも来ました。イタリアから発送して、2日で配達ってすごくありません? しかも発送料無料、消費税なしです。これじゃ、一般のバイクショップは太刀打ち出来ませんよね。


そして約束通り、今日届いたのがこれです。





「オレンジ色の憎いヤツ」とマッチするに、オレンジが入ったシューズを選びました。このグリーンとオレンジの組み合わせがかなり気に入っています。


MTB用のペダルもDavidからゲット。よく知りませんが、Crank BrothersのCandy Pedalというやつだそうです。まあ、どのペダルでもグラベル初心者の私には十分でしょう。





さあ、これでグラベルライドの準備は完了。今週末はグラベルライドかな? 今(木曜日)は雨が降っていますが、明日には雨が上がって、週末はMuddy(ぬかるみ状態)になっていないといいのですがねぇ。


今朝は、きのうから雨の予報。今日は散歩は無理かなぁと思っていたのですが、朝起きたら雨が止んでいます。「Haru、急げ! 雨が上がっているうちに散歩に行くぞ!」と急いで散歩に出かけました。





「Haru、ラッキーだったなぁ」と言いながら散歩していたのも束の間。結局家に帰って来るまで、再び雨が降り出し、2人とも濡れてしまいました。まあそれでも、散歩で来た良かった、良かった。


では。



正式にOpen U.P.のオーナーになりました

2018-11-28 22:34:16 | サイクリング
友達のDavidから借りてテストライドしていたグラベルバイク、Open U.P.を正式に買い取ることになりました。





自転車業界で働くDavidが、選りすぐったパーツで組んだこのバイク。まあ、間違いありません。乗りやすいし、色もとても気に入りました。前にも書いたように、Open U.P.のポジションは、メインバイクのCannondale SuperSixと全く同じに設定しました。


でも、1回グラベルライドに行った時に、もうちょっとハンドルの高さが高いと、ダウンヒルの時なんかにもっと安心かなと思いました。実際、一緒にテストライドに付き合ってもらった、Kさん、Tさん、Hさんによると、「グラベルバイクのハンドルは、ロードバイクに比べて、高め、近め」の方がいいとアドバイスをもらいました。


SuperSixと同じポシションにするために、120mm, 6度のステムを装着しました。ハンドルを近くするには、単にステムを短くすれば済みます。でも、ハンドルを高くするためには、今の-6度のステムをひっくり返して装着し、+6度にして使うというのが一般的です。


でも、ステムをひっくり返して装着すると、ハンドルの高さが多分2cmくらい高くなるでしょうし(ちょっと高過ぎ)、何と言っても見た目が良くない。初心者用のバイクは、ハンドルの高さを高くするために、通常ステムがひっくり返して装着されています。だから、初心者っぽく見えてしまうのです。まあ、はっきり言って、グラベルバイクに関しては全くの初心者なんですがね。


そんな話をDavidにしていると、「Eastonという会社から0度のステムが出ているよ」と教えてくれました。もう、早速ゲットするしかありません。





Black Fridayセールで、$35ポッキリでした。早速装着してみました。


これが、もともとの120mm、6度のステムが付いている状態です。





そして、これが、110mm, 0度のステムを付けた現在の写真。





ハンドルも少し上向きに角度を変えたので、合計では1.5cmほどハンドルが高くなりました。そして、ハンドルまでは1cm近くなりました。


そんなちょっとの違いで、乗り心地に差が出るの?と思われるかも知れませんが、はっきり違いが分かりました。改造後の状態の方が、リラックスした体勢で乗ることが出来ます。うーん、早くこの新しい設定で、グラベルロードでテストライドしたいなぁ。


そうそう、ハンドル幅が、SuperSixに比べて、3cmほど狭かったのですが、フード(シフト/ブレーキレバーを持つ所)を少し外に叩き出し、フード間が1cm広くなりました、これでさらに安定感が増しそうです。、


後は、マウンテンバイクシューズを待つのみ。明日くらいに届きそうなので、週末はグラベルライドに行けそうです。うーん、楽しみ。


さて、明日は本格的な雨になりそうです。バイクはお休みですね。Haruも明日はレインコート着て、トイレ散歩だけかな。





Haru、たまには家の中でゆっくりしようぜ。えっ、「普段昼間はいつも1人でゆっくりしてます」だって? 確かにそうだ。まあ、明日は一日中昼寝だな。私もそんな日が欲しいぜ。


では。



ハードな週はComoライドで締めくくり

2018-11-26 20:14:12 | サイクリング
先週は、距離的には久しぶりに300マイル弱乗りました。金曜日の「地獄のBlack Fridayライド」も含めて。そして、最後の日曜日はいつものグループライド、Comoライドで締めくくります。


きのうは、速そうな連中が勢揃い。そして参加者もかなり多く、100人以上は居たのではないかと思います。





そして、地元出身で、Team Sunwebで活躍するプロサイクリストのCoryn Riveraもいました。彼女は、多分身長155cmくらいで、体格的にはかなり不利なのですが、プロのレースで優勝とかするから凄いですね。


きのうは、脚は相当疲れていましたが、私としては何故か結構調子は良かったですね。いつもはトップグループから簡単に脱落してしまう登りも、2/3くらいまで付いて行くことが出来ました。結局、ライドは第2グループでフィニッシュ。


このところ、第3グループでフィニッシュというのが多かったので、ちょっと嬉しかったですね。金曜日の地獄ライドでのトレーニングが効いたかな。トップグループでフィニッシュするには、まだまだ乗り越えなければならない課題が多いですが。


グループライドの後は、仲間6人程で海の方へ往復して帰って来ました。この海へのライドのペースもかなり速く、家へ戻るころには相当バテ気味。そして、腹ペコ。ランチに何を食べようかと考えていると、うちの息子どもが「何かヘルシーなものを食べたい」と言い出したので、家の近くにあるCava Grillという店に行きました。


地中海料理のサラダ屋さんという感じかなぁ。





山盛りについでもらった上に、蓋をしたので、よく分かりませんが、8割野菜、1割ごはん、1割チキンとビーフという感じですね。確かに非常にヘルシーでした。そして、ものすごいボリューム。野菜が8割なのに、夜までお腹が空きませんでした。たまには、こういう野菜中心の料理というのもいいですね。


そういや、Haruにお裾分けするのをすっかり忘れていました。





この恨めしそうな顔は、「何か忘れていませんか」と言いたかったのかな。


では。





Black Fridayライド - 初めての26%の登り

2018-11-23 21:53:43 | サイクリング
きのうはいわゆるBlack Friday。感謝祭の翌日で、ホリデーシーズンのセールが始まる日です。大勢の人が、寝ずにそのまま深夜のショッピングに出かけます。うちにも若干1名そんなやつがいたなぁ。買い物が目的なのか、友達に会うのが目的なのかよく分かりませんが、夜中の12時頃からショッピングモールに出かけて行きました。


私はそんな買い物には全く興味なし。きのうは、私の友人が企画する毎年恒例の"Black Friday ride"に行って来ました。場所はうちから車で1時間くらいにあるMurrietaという街です。集合時間は、ちょっと遅めの9時。感謝祭でご馳走を一杯食べ、飲んだくれていた人には、この遅いスタートは有難いですね。


ほぼ全員が揃ったところで、ミーティングが始まります。





8割方が知った顔。全く未知のルートに向かう時でも、周りに知った人が多いと、安心しますね。


9時ちょうどに出発して、1マイルほど走った所で、ちょっとしたトラブル発生。先頭のライダーが道を間違えて、脇道にそれてしまいました。間違いに気付いたライダーは早めにUターンして正しいルートに戻ります。私は先頭付近に居たので、戻るのが遅れ、本来の道に戻った時は、先頭集団は見えなくなっていました。


その後、あまりオーバーペースにならないように、先に行くライダーを追いかけます。そして、10分くらい走ったところで、前を走るライダーの集団に追い付きました。








この集団と15分くらい一緒に走ったでしょうか。その後、集団から脱落する人も出て来て、その後は3~4人で、先を急ぎます。このルートの厳しい所は、フラットな部分がほとんどなく、小さい登りと下りの繰り返されることです。そして、その小さな登りが半端じゃないものが多く、15~17%くらいの登りなんてザラです。この小さな登り、下りを繰り返していると、段々と脚が削られて行くのが分かります。


そして、30マイル地点を過ぎたあたりで、超急こう配の坂が登場します。Los Gatosと呼ばれる登りです。もう、本当に「壁」ですね。約1マイルの登りで、平均斜度が14%、一番勾配がキツイ部分では、何と勾配が26%にもなっていました。Strava情報では、最大勾配は23.3%としか表示されませんでしたが。





25%以上の登りは、半端じゃありません。私の前を行く2人は、バイクから降りて、バイクを押して登っています。この姿を見て私も、「もうダメか。歩くしかないか」と思ったのですが、行けるところまで行こうと決めました。ヒイヒイ苦しみながらも何とか歩かずにこのセクションを突破。


実はこのライドに参加する前に、以前このライドを走った仲間に、「後ろ11-32、前は53-39のスタンダードなんだけど大丈夫かな?」と聞いたら、「53-39じゃあ厳しいね。コンパクト(50-34)か、せめてセミコンパクト(52-36)をゲットした方がいいよ。」とアドバイスをもらいました。


その後、eBayでセミコンパクトのチェーンリングを見つけ、セリ落とそうとしたのですが、もう少しのところで競り負けてしまいました。そうこうしているうちにライドの当日になってしまったので、53-39でそのまま参加。52-36に換えておくべきでしたね。来年はそうする予定です。


その後も、15~17%、ときには20%近い登りが次々に現れ、「もう勘弁してくれ!」状態でした。そして、最後の登りの後のご褒美が、この絶景。写真ではあまりよく分かりませんが、周りの景色をパノラマで見渡せる本当に素晴らしい絶景でした。





ここで、この日のライドの80%を一緒に走った同志と記念撮影。





彼女は、トライアスロンの世界チャンピオンで、非常にペース配分がうまいのです。私が無事ライドを終えることが出来たのは、彼女のおかげかも知れません。


今回のライドでの1つの収穫は、脚攣りを何とかコントロールすることが出来たことです。あのえげつない登り切って、次の登りに差し掛かった時、まず、右の脚が攣り始めました。そして、そのすぐ後に左足も。「あっ、今日もダメか」と思いましたが、ここで頼みの"2Run"「攣らん」です。





これを5分くらい置きで、2錠づつ合計6錠取りました。このおかげで、脚攣りは奇跡的に回復。ライドを続けることが出来ました。今回は距離が60マイルで大丈夫かなと思っていたのですが、この2Runを持って行っておいて本当に良かったです。


さて、今日はHaruをiPhoneのポートレートモードで撮ってみました。





Haruは基本的にフォトジェニックじゃないのですが、ポートレートモードのおかげでちょっと可愛く撮れましたかね。


では。








$19,000相当のワインのお味は?

2018-11-22 21:54:13 | サイクリング
今日はThanksgiving(感謝祭)の祝日です。今日は、オーブンで焼いた七面鳥をグレービーソースで食べる日です。マッシュドポテトと一緒に。


毎年この日は、Holiday RideでLong BeachのQueen Maryまで行きます。ところが、昨夜、12時くらいから雨が降り出し、夜中に目が覚めた時は雨の音が激しく聞こえるくらい降っていました。今朝起きて外に出てみると、路面は完全にウエット。でも、空を見上げると晴れ間が広がって来ていて、雨はもう降りそうにありません。これは行くしかないと思って、Queen Maryライドのスタート地点に向かいます。


30分くらいで、スタート地点に到着しましたが、ライダーは1人しか居ません。そして、出発時刻まで待ちましたが、相変わらず集まったのは私を含めて2人だけ。青空が広がっているというのに。


とりあえず、2人でQueen Maryに向かいます。少し走ったところで、平日の朝のライドでよく一緒に走る友人が加わり、3人で進みます。


彼は、「8時にHuntington Beachのピアから出発するライドがあるから、一緒に行かない?」と我々を誘います。2人でQueen Maryまで行くのもつまらないと思い、彼の言うライドに加わることにしました。


このグループは、Huntington Beach周辺のライダーが中心のグループです。8時になると約20人くらいのライダーが集まり、私の住む街、Irvineの方へ走り始めます。


全く知らない人達と一緒に走る時は、出来るだけ自己紹介し、グループがどんなペースで走るのかを見守ります。こういう状況では、出しゃばり過ぎず、グループのペースに合わせるのが礼儀です。でも、スプリントポイントでは、リードしているライダーに負けないように、でも追い越さないように、付いて行きます。


こんな感じで、ライドは進み、何人かのライダーと知り合いになりました。そして、うちの近くまで来たところで、「今日は一緒に混ぜてくれてありがとう」とお礼を言って、グループを離れて家に帰って来ました。今日は、普段とは全く違う面々と、普段あまり走らないルートを通って走り、中々楽しかったです。



午後からはThanksgivingのディナーの準備です。今日は、波乗り仲間のMikeさんが、「$19,000相当のワインがあるんで、飲もうよ」と誘ってくれたので、それを飲むことにしました。$19,000のワインとは、コイツです。





でも、我々が飲んだのは$19,000「相当」のワインです。この「相当」というのがポイントです。それがこのワイン。





世間では、この"Calera Jensen"というワインは、$19,000の"Romanee Conti"に一番近いと言われているワインだそうです。値段は、本物の"Romanee Conti"に比べると、かなり安いですが、普段買えるような代物ではありません。せっかくのワインですから、今日はちょっと奮発して、七面鳥ではなくステーキを食べることにしました。





ステーキは、とても上手くミディアムレアに焼き上がりました。1つ400gくらいのステーキで、ボリューム満点。





肝心のワインの方は、流石でした。Pinor Noirという種類のワインなのですが、酸味が強過ぎず、私の好きなちょっと甘めで、とても口当たりのいいワインでした。$19,000「相当」のワインだということで、何かちょっとリッチになった気分にもなれました。あーぁ、私って何て単純なんでしょう。


今日のステーキは、かなりボリュームがあったので、Haruも一杯お裾分けをもらいました。





Haru、今日はいっぱいご馳走にありつけてよかったな。Thanksgivingなんだから、お前も美味しい思いをしなくちゃな。


では。




Garmin Smart Lightが完全破壊される

2018-11-21 23:14:58 | サイクリング
きのうの朝のライドでは痛い目に合いました。


今週は感謝祭のウイークエンドなので、きのうのライドもホリデーペース。いつもより和やかな雰囲気で、いっぱいお喋りしながらグループは気持ちのいいテンポで進んでいました。


そして、スプリント区間です。約2マイルほど、ほぼ平坦な道が続き、ここはいつも40-50km/hくらいで走ります。このスプリント区間のちょうど真ん中くらいに差し掛かった時です。ちょっとした凸凹を乗り越えた瞬間、Garminバイクコンピュータの下にマウントしてあるGarminのヘッドライトがぶっ飛んで、道路の転がって行ったのです。そして、運悪くそのGarminライトはちょうど走って来た車に轢かれ、「バキッ」という音を立ててご臨終となりました。


どうなったかを確認しようと、グループから離れて、ライトが轢かれたあたりに戻ります。かなりぶっ飛ばされたようで、中々見つかりません。そして、2~3分探してやっと見つかりました。





完全破壊です。


実は、ライト自体は調子よかったのですが、それをマウントするためのプラスチックの部品がしっかりしていなくて、ライトがガタガタしていたのです。実はきのうライドに行く前も、「ライトが落ちなければいいのに...」と思っていた矢先でした。このプラスティックの部品は、以前にもライトがグラグラして来て、代替品を送ってもらったことがあるのです。どうやら、この部品には構造的な欠陥があるようです。


楽しいライドを中断して泣く泣く家に戻った後、Garminのカスタマーサポートに電話して、「ちょっとおたくの製品はどうなってんだ? ライド中にぶっ飛んで破壊されてしまったぜ。さっさと新しいのを送れ!」と言いたい気持ちを押さえて、「いや~、今日ね、ライド中に急にライトが落ちて、車に踏まれて壊れちゃったんだ。前にもマウントの部品に問題があって、新しい部品を送ってもらったことがあるんだ。新しい代替品のライト、送ってもらうこと出来る?」とお願いすると、「それは申し訳なかったね。すぐに新しいのを送るよ。」と快い返事。


Garminの製品に関しては、色々問題があるものもありますが、サポートの対応だけはいつもいいですね。それが私がGarminの製品を買い続ける1つの理由かも知れません。


さて、今日のランチタイムは、会社を離れた元同僚が2人加わってのライドです。





そのうち1人は、うちの会社のチームのキャプテンのような存在でした。昔のメンバーと一緒に乗ると、昔しょっちゅう一緒に乗っていた頃の記憶が蘇り、すごく懐かしかったです。そして、ライドの後はみんなでランチ。昔話に花が咲きました。これからも定期的に、今日のような同窓会ライドをやろうよと誓い、ライド&ランチは終了。感謝祭休暇の前の楽しい1日でした。


さて、今日のHaruは、私の食べているチーズが欲しくて、欲しくてたまらない、の巻です。





悪いな、Haru。これは私のワインの友になるいいチーズだから、とてもお前にはあげられないな。今度、もっと安いチーズをスーパーで買った時は、お裾分けしてやるよ。その時まで待っといておくれ。


では。