自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

22回目の結婚記念日

2014-10-16 21:55:06 | ゴールデン
明日はかあさんと私の22回目の結婚記念日です。結婚したのは、ついこの間のような気がしてならないのですが、そんなに経ってしまったかと思うと本当に驚きです。


高校、大学時代というと遥か昔、という感じがするのですが、何故か結婚してからは早い気がします。あと3年で銀婚式というのも、ちょっと恐ろしいですね。


明日が結婚記念日なのですが、明日の夜は下の息子のホッケーの試合が2つも入っています。ということで、きのう2日早いけど、結婚記念日のディナーに行って来ました。


去年までは上の息子が居たので、2人で留守番させていました。でも、彼が家を出て行ってしまった今は、下の息子を1人で留守番させるのは忍びないので、コブ付きでディナーに行って来ました。「2人で行って来ていいよ」とは言ってくれたのですが、彼もレストランに行くのが大好きなのを知っているので、やっぱりみんな一緒に行くことにしました。


行ったのはうちから車で20分くらいのところにあるステーキハウス


平日だというのに店はほぼ満席でした。こういう店に来て一番困るのがワインのセレクション。特にこの店は種類が多いので、相当迷いました。15分くらいメニューを見て、ようやくBlend Redの中の1つに決めましたが、これが大成功。





これまで飲んだBlend Redのワインの中でも、かなり高いランクになりそうなワインでした。そして、メインディッシュのステーキです。





この店は、よくあるアメリカのステーキハウスと違って、基本的に味付けは塩とコショー。今日は、特別にロブスターを上に乗っけてもらいました。それにしてもアメリカのステーキはデカイ!食べあぐねることが分かっていたので、きのうはステーキは2つを3人で分けました。


それでも最後はちょっと苦しかったですね。そして、懲りもせずにデザートを注文。





もう最後は、「もう食べれません」状態。でも、ワインといい、ステーキといい、相当満足感のあるディナーでした。そんなにちょくちょくは行けませんが、また行きたいですね。



さて、Julie子はもちろんお肉にはありつけず、お留守番。





最後に、かあさんにイタズラされて遊んでもらったので、まあよしとしましょう。


では。


近江チャンポン!

2014-10-12 20:43:11 | 鎖骨骨折
昔はよく、行ったレストランの感想などを書いていたのですが、最近はすっかりご無沙汰でしたね。ということで今日は久々に食べ物ネタ。


我が家の近くには、大手日本食スーパーMitsuwaの支店が2軒あります。ところが、どうも最近経営者が変わったみたいで、店の運営方針が変わったようです。


その変化の中で一番私にとってショックなのは、日本各地の名産展をやらなくなったことです。昔は定期的に日本の有名ラーメン店を連れて来て、週末限定3日間のみ営業とかいうイベントを超頻繁にやっていたのですが、オーナー変更の後、そのようなイベントは全くやらなくなってしまいました。私としてはちょっと、「トホホ」です。


その代わりに頑張ってくれているのがMitsuwaのライバルである、Marukaiスーパーマーケットです。1ヶ月ほど前から、週替わりでラーメン屋を招待し、ラーメンフェアを開いています。


今週来ているのはこの店です。





日本の滋賀県からわざわざやって来ている「近江ちゃんぽん亭」です。


早速私は大盛り、かあさんはレギュラーサイズを注文。出て来たのはこんな感じの麺です。





はっきり言って、「ウマイ!」、これはチャンポンというより、タン麺ですね。タン麺というのを知らない方も居られるかと思いますので、簡単に用語説明をさせて頂きます。


タン麺というのは、簡単に言うと、野菜盛りだくさんのしお味のラーメンです。じゃあ、タン麺とチャンポンの違いは何なんだ? と聞かれると私には明確な答えがあります。応えは以下の通り。


タン麺は純粋に塩味で、食べた後でもスープが透き通っている。一方、チャンポンはスープが白濁しており、クリーミーな感じです。


というような独断的な意見で、今日食べたのはタン麺だとみなしました。


この店、臨時出店なのに、本当にラーメンを丁寧に作っています。野菜からスープに染み出した、野菜の甘さがなんとも言えなくおいしかったです。10点満点中9点あげてもいいくらいおいしかったです。この近辺で、何とか「永久支店」となれるように頑張って欲しいですね。


今日食べた飲茶の話も書こうと思ったのですが、猛烈に眠たくなってしまいました。飲茶の話は明日に取っておくことにします。


さて、Julie子、この2~3日非常に元気がなかったことを報告しました。そして、昨晩はうちの息子がJulieを散歩に連れて行っている最中にうずくまり、大量のゲロを吐きました。この後に少し元気になり、私達に怒られるのを期待して、いたずらをするようになりました。


そして、今日は昼間のトイレ散歩中に催したらしく、芝生の上できばります(お食事中のみなさん、スミマセン!)。ところが、なかなか切れが悪く、立ち上がろうとしません。そこで、ちょっと助けてやると、お腹の中からとんでもないサイズの、ティッシュペーパーの塊が出て来ました。その後、Julieは完全復活。いつものイタズラ大好きのJulieに戻りました。お腹の中にティッシュがつかえて、出すものが出ずに苦しんでいたようですね。まあ、自業自得ですが、気をつけてもらわないとねぇ。





Julie、木枯らしJulieを気取っている場合じゃないぞ。私達は本当に心配したんだからな。お前もいいおばさんなんだから、そこらに落ちている物を片っ端から食べるのは止めてくれ! 今回は、運よくお前が飲み込んだものが出て来たけど、手術する場合もあるそうだよ。気をつけてもらわなくちゃねぇ。


では。


鎖骨完治宣言ゲット!

2014-10-10 18:21:46 | 鎖骨骨折
今日、2ヶ月ぶりに鎖骨骨折の経過を診てもらいに整形外科に行って来ました。


自分としては、経過はすこぶる良好で、もう鎖骨が折れたことも忘れてしまうぐらいに回復しました。ますは、ドクターに見てもらう前にレントゲン撮影。





最近は本当に便利ですね。レントゲン室でレントゲンを撮ってもらって、診察室に戻ってくるとすぐにコンピュータ上でレントゲン写真が見れます。ドクターが来る前に、この写真を見ているとちょっと変なことに気付きました。


下の写真で赤丸で囲った部分です。





これを見た瞬間、「あっ、やばい。波乗りとかしまくったので、チタニウムのプレートを留めているネジの一部が変なところに行ってしまった!」と思いました。「これをもう1回手術で取り除かないといけないと厄介だなぁ」と思っていると、ドクターが診察室に入って来ました。


そこで早速ドクターに「この真ん中にある、丸いやつは何?」って聞くと、私の襟のあたりを見て、「そのボタンだよ」と言います。よく見ると、今日着ているシャツの一番上のボタンは金属のボタンだと気付きました。あー、よかった。


そして、「もう骨もくっついているし、重いものを持っても何してもいいよ。もうここにも来なくて大丈夫」と、骨折から4ヶ月弱で完治宣言を頂きました。


「プレートは取らなくてもいいのか?」と聞くと、「もしもどうしても取って欲しかったら取ってもいいけど、ほとんどの人は取らないよ。」と言われました。日本のサイトで調べたら、ほとんどの人が入れたプレートや針金は取るようですね。これはアメリカと日本の治療方針の違いのようです。


これでもう、スイミングは控えなくてはとかいう言い訳が出来なくなってしまいました。スイミングもそろそろ開始しないと。



さて、うちのJulie子は、この2~3日ちょっとグロッキー気味で元気がありません。





一番よく分かるのが、私が帰ってきた時の反応です。いつものJulieだと、私が帰って来ると、何ヶ月も会っていなかったかのように喜んで跳び付いて来るのですが、ここ2~3日は尻尾を振って迎えてくれるだけなのです。跳び付いて来る時は、「Julie、ダメ!」と言って怒るのですが、いつもの反応がないとちょっと寂しいですね。


まあ、徐々に元気になって来ているので大丈夫だと思いますが... 何か変な物でも拾い喰いしたのでしょう。


では。


2014 日本人サーフコンテスト

2014-10-05 21:50:42 | サーフィン
今日は、毎年恒例の日本人サーフコンテストでした。





と言っても、最近波乗りをサボりがちの私は、見学のみ。というか、この大会、どんどんレベルが上がって来ており、私の出る幕などありません。どのくらいレベルが高いかといいうと、こんな感じです。











そして何よりも凄かったのが、この若干14歳の彼。





この歳にして、全米のナショナルチームのメンバーで、ジュニアの大会を総なめです。幼い頃から、お父さん(この大会の主催者の小林さん)と一緒にサーフィンを始め、今ではアメリカを代表するサーファーになってしまいました。もう、彼のライディングといったら、本当に超一流のプロ並みで、バーティカルなターンの連続。今後、どこまで活躍してくれるのか、本当に楽しみです。


それにしても、この日本人サーフコンテストは、本当に毎年のように素晴らしいコンディションに恵まれます。今日も、胸からオーバーヘッドのコンディション。これだけ波がいいと、コンテストに出ている方も楽しいでしょうね。去年に続き、今年も私にとってはいい刺激になりました。バイクに乗ってばかりおらずに、波乗りもしないと...



さて、Julie子は、またもやかあさんにイタズラされてしまいました。





大好きな枝豆を鼻の上に載せられたまま、「待て」です。Julie、結構長い時間、我慢出来たのは偉かったぞ。お前もやれば出来るじゃないか。こういう修行を繰り返すと、お前も「ごはん、ごはん」って言わなくなるのかな? まあ、お前に限ってそんなことはないか。


では。



シロアリ退治

2014-10-04 22:24:41 | ゴールデン
きのうまで2日ほどホテル暮らしをしておりました。私の家のすぐ近くで。





というのは、我が家がこんなことになっていたからです。





これは、Fumigationといって、家をこのようなテントで多い、この中に毒ガスを噴射し、家の中にいるあらゆる生物をやっつけるというものです。メインのターゲットはシロアリ君。この家に住み始めて、ほぼ10年。つい最近まで、一度もシロアリチェックをやったことがありませんでした。2ヶ月ほど前に、業者に来てもらってチェックしてもらったところ、そんなにひどくはないけど、シロアリ君がいる形跡が見られるとの事。


うちのかあさんは、大の虫嫌い。虫を根こそぎやっつけてくれるなら、是非やろうということになり、このFumigation(Tentingとも言います)をやることに決めました。


これの準備が結構大変、後片付けはもっと大変です。食べ物は全て2重のビニール袋に入れるか、家の外に持ち出しなさいとのこと。完璧主義者のうちのかあさんは、完全密封されている食べ物以外は、全て外に持ち出すことに決め、友人の家やホテルに退避。食べ物は冷蔵庫の中の物も含めて対処しないとだめなので、かなり大変。泊まったホテルにフルサイズの冷蔵庫があったのは便利でした。


後片付けは、持ち出した食べ物を全て元に戻し、食器を全部洗うという作業です。「食器は洗わなくてよい」と言われたのですが、毒ガスが充満した家の中にあった食器というのは、はやりチト気持ちが悪い。私がこのブログを書いている間も、かあさんはせっせとお皿、グラスを洗っています。これは明日までかかりそうですね。


一番の失敗はガスサービスを再開始する手続き。Fumigationを開始する際は、業者がガス会社に連絡してくれます。でも、サービスの再開は私の方からガス会社に連絡せねばなりません。


今朝、ガス会社に電話してサービスの再開をお願いしようとしたら、「月曜日にしか出来ません」ですと。ガガガーン!低調に「何とか今日再開してくれない?」と電話に出た女性にお願いしたのですが、2日後にしか再開出来ないの一点張り。Fumigationの説明のドキュメントを見たら、「ガスの再開は48時間前には連絡すること」とちゃんと書いてありました。完全に私めのミス。


あーあ、今日は近くのプールにでもシャワーを浴びに行くかと思ってたのですが、先に水シャワーを浴びたかあさんが、「最初はちょっと冷たいけど、結構気持ちがいいよ」と言います。本当かなぁと思いつつ、私も水シャワーを浴びてみました。最初はちょっと冷たいですが、慣れてくるとかなり気持ちがいい。シャワーを浴び終わり、からだを拭いた後は、爽快、爽快! この水シャワー、ちょっと病みつきになりそうです。



さて、Julie子はと言うと、かあさんの友達で、マメ芝の「マメちゃん」のおかあさんから、「うちが預かってあげるよ」と有難い申し出を頂きました。ということで、2日間マメちゃんのうちでお世話になることになりました。





この2匹、適当に距離を置きながらも、仲良くやっていたようです。Julieはマメちゃんのおかあさんに、すっかりなついて、本当のかあさんよりもマメちゃんのおかあさんに駆け寄るほどでした。


Julie、2日間ご苦労さん。まあ、たまには気分転換もよかったのではないかい?


では。






ラーメン屋のクオリティを保つのはそんなに難しい?

2014-10-02 22:32:44 | ゴールデン
今日、うちの近くに2~3ヶ月前に出来たラーメン屋さんに行って来ました。行ったのは今日で2回目です。





前回行ったのは1ヶ月ちょっと前。その時、すごくおいしかったので、今日は家族を連れて行って来ました。最初、一口食べた時は、「やっぱりおいしいな」と思ったのですが、食べて行くうちに、「何かおかしいぞ」と思い始めました。途中から全くおいしいと思えなくなりましたが、一応完食しました。そして、器に残されたスープを見て、理由に気付きました。


食べたのは、正統派の醤油ラーメンで、前回食べた時は、残ったスープがきれいに透き通っていました。ところが、きょうのスープは白く濁っています。醤油ラーメンで、ラーメンのスープ自体が白く濁ることは考えられません。これは明らかに麺を茹でたお湯から来ています。それを証拠に、私が食べた大盛りの方が、かあさんと下の息子が食べた並より濁っていました。


ラーメンを茹でるお湯は、麺を茹でているうちに濁ってきます。だから、ある程度の数の麺を茹でると、新しいお湯に交換するがあります。ラーメン屋の中には、ものすごい火力でお湯を沸かし、常に水を出し続けているところもあります。これは、麺を茹でるお湯が濁るのを防ぐためです。


今日この店に行ったのは、夜の8時過ぎ。多分、相当長い間、同じお湯を使い続けていたんでしょうね。前回おいしかっただけに、残念です。私がラーメン屋を開業したとしたら、最初の1年くらいは、どんなことがあっても、人に任せることは避け、味をコントロールし、マニュアルを作成していくと思います。そして、誰が作っても同じ味が出せるようになってから、他の人に任せると思います。それでも、必ず定期的にクオリティはチェックするでしょう。


言うのは簡単だけど、開店してからしばらく経つと味が落ちてしまうラーメン屋が多いところを見ると、なかなか難しいんでしょうね。ちょっと残念なディナーでした。






「あだじは、まっだぐぎにじまじぇん。らーめん、だいずぎでずぅ。なんでもだべまず。」 ハイハイ、君は味がどうであろうと、量で満足するのはよく知っているよ。そういう意味では、私みたいに不平、不満を持つことがないから、幸せかもね。


では。