先週の土曜日に開催されたOyajiman 70.3トライアスロンレース、スイム会場はロングビーチのベルモントショアでした。
T2トランジションポイント(バイクからランへのトランジション)であるJimmyさんの家で集合し、ランニングのためのシューズ、ウォーターボトル、サンバイザーなどを置いて、各自の車でスイム会場のベルモントショアニ向かいます。Jimmyさん宅から、ベルモントショアまでは約5マイル(8km)です。
泳いだ後は、車でウエットスーツを脱いで、車に積んであったバイクに乗り、バイクコースに向かいます。バイクが終わった後は、Jimmyさん宅でランシューズに履き替え、ランニングです。そして、無事ランも終了しました。
ここで問題が発生です。無事ハーフアイアンマンレースは終了しましたが、我々の車はまだ5マイル離れたベルモントショアにあります。レース開始前は、「5マイルくらいだったら、バイクに乗ってたらたら車を取りに行きましょう。」と私は提案していました。
でも、レースが終わってゆっくりした後、またバイクに乗って車を取りに行くのは非常にかったるいので、タクシーに乗って車を取りに行くことにしました。でも、超腹ペコだったので、まずは、メキシカンフードで腹ごしらえ。そして、食べ終わり、ひとしきり反省会を行った後、そろそろタクシーを呼ぼうということになりました。
ここでJimmyさんが使ったのは、iPhone上のUberというインターネットタクシーのAppです。
2人とも、当初は半信半疑でした。でも、Appを使ってタクシーを呼ぶと、その後は驚きの連続です。
まず、こちらの居場所を知らせる必要が全くありません。iPhoneの位置情報により、こちらの現在地を自動的に探してくれます。このPick Upのリクエストは、最寄の道を走るドライバーに送られ、そのドライバーがPick Upリクエストを受け入れると、そのドライバーの情報がこちらのiPhone上で表示されます。表示されるのは、
- 現在の車の位置
- ドライバーの名前、顔写真
- 車の車種
ドライバーが車で近づいてくるのを地図上で見ながら待つこと約5分、SUVに乗ったドライバーがPick Upに来ました。
このドライバー、Uberに登録したドライバーで、まあ普通の気のいいにいちゃんです。タクシーのメーターのかわりに、ハンドルの横に付いているのは、ただのiPhone。ただ、このiPhoneには通話機能はなく、ただUberの運営用にアプリがインストールされただけのものです。
Uberにドライバーとして登録し、バックグラウンドチェック(犯罪歴がないか、違反歴がないか等)が終了すると、この専用iPhoneが送られて来るそうです。
Uberのドライバーになるためには、特別のライセンスは必要ないそうです。バックグラウンドチェックに通りさえすれば、誰でもなれるそうです。しかも、週何回働くか、何時間働くかは全くドライバーの自由で、暇なときの小金稼ぎに絶好のようです。
そして最後に驚いたのが料金の安さ。約5マイルの道程で、たったの$11でした。多分、普通にタクシーを呼んだら$25はかかるのではないでしょうか。Jimmyさんが、チップをあげようとしましたが、「チップは受け取れないんだ」とドライバー君。「ナイショで受け取ったら?」とJimmyさんがオファーしても、「Uberは定期的におとりの客を送ってきて、もしもチップを受け取るとその場でクビになるんだ。だかた受け取れないんだ」と、ドライバーはチップを断りました。
そもそもの値段の安さに加え、チップも必要ないことを考えると、トータルの料金としては多分、普通のタクシーの1/3くらいではないでしょうか。このサービスの素晴らしさに、本当に感心してしました。
こんなビジネスが出て来ると、通常のタクシー業者はいちころにやられてしまいますね。
どうやらこのUberという会社はまだプライベートカンパニーのようですが、IPO(株式公開)されることになったら、絶対に株を買おうと思います。超有望ビジネスだと思います。
ハーフアイアンマンのレースにからんで、こんな素晴らしいビジネスについて知ることが出来るとは思ってもみませんでした。世の中なんでも、アイデアですね。
「あだじも、いづでもおいじいものがたべれるあいであがほじいでず」
ダメだ、ダメだ、そんなアイデアがあると、お前はおデブになっちまうからな。
では。
T2トランジションポイント(バイクからランへのトランジション)であるJimmyさんの家で集合し、ランニングのためのシューズ、ウォーターボトル、サンバイザーなどを置いて、各自の車でスイム会場のベルモントショアニ向かいます。Jimmyさん宅から、ベルモントショアまでは約5マイル(8km)です。
泳いだ後は、車でウエットスーツを脱いで、車に積んであったバイクに乗り、バイクコースに向かいます。バイクが終わった後は、Jimmyさん宅でランシューズに履き替え、ランニングです。そして、無事ランも終了しました。
ここで問題が発生です。無事ハーフアイアンマンレースは終了しましたが、我々の車はまだ5マイル離れたベルモントショアにあります。レース開始前は、「5マイルくらいだったら、バイクに乗ってたらたら車を取りに行きましょう。」と私は提案していました。
でも、レースが終わってゆっくりした後、またバイクに乗って車を取りに行くのは非常にかったるいので、タクシーに乗って車を取りに行くことにしました。でも、超腹ペコだったので、まずは、メキシカンフードで腹ごしらえ。そして、食べ終わり、ひとしきり反省会を行った後、そろそろタクシーを呼ぼうということになりました。
ここでJimmyさんが使ったのは、iPhone上のUberというインターネットタクシーのAppです。
2人とも、当初は半信半疑でした。でも、Appを使ってタクシーを呼ぶと、その後は驚きの連続です。
まず、こちらの居場所を知らせる必要が全くありません。iPhoneの位置情報により、こちらの現在地を自動的に探してくれます。このPick Upのリクエストは、最寄の道を走るドライバーに送られ、そのドライバーがPick Upリクエストを受け入れると、そのドライバーの情報がこちらのiPhone上で表示されます。表示されるのは、
- 現在の車の位置
- ドライバーの名前、顔写真
- 車の車種
ドライバーが車で近づいてくるのを地図上で見ながら待つこと約5分、SUVに乗ったドライバーがPick Upに来ました。
このドライバー、Uberに登録したドライバーで、まあ普通の気のいいにいちゃんです。タクシーのメーターのかわりに、ハンドルの横に付いているのは、ただのiPhone。ただ、このiPhoneには通話機能はなく、ただUberの運営用にアプリがインストールされただけのものです。
Uberにドライバーとして登録し、バックグラウンドチェック(犯罪歴がないか、違反歴がないか等)が終了すると、この専用iPhoneが送られて来るそうです。
Uberのドライバーになるためには、特別のライセンスは必要ないそうです。バックグラウンドチェックに通りさえすれば、誰でもなれるそうです。しかも、週何回働くか、何時間働くかは全くドライバーの自由で、暇なときの小金稼ぎに絶好のようです。
そして最後に驚いたのが料金の安さ。約5マイルの道程で、たったの$11でした。多分、普通にタクシーを呼んだら$25はかかるのではないでしょうか。Jimmyさんが、チップをあげようとしましたが、「チップは受け取れないんだ」とドライバー君。「ナイショで受け取ったら?」とJimmyさんがオファーしても、「Uberは定期的におとりの客を送ってきて、もしもチップを受け取るとその場でクビになるんだ。だかた受け取れないんだ」と、ドライバーはチップを断りました。
そもそもの値段の安さに加え、チップも必要ないことを考えると、トータルの料金としては多分、普通のタクシーの1/3くらいではないでしょうか。このサービスの素晴らしさに、本当に感心してしました。
こんなビジネスが出て来ると、通常のタクシー業者はいちころにやられてしまいますね。
どうやらこのUberという会社はまだプライベートカンパニーのようですが、IPO(株式公開)されることになったら、絶対に株を買おうと思います。超有望ビジネスだと思います。
ハーフアイアンマンのレースにからんで、こんな素晴らしいビジネスについて知ることが出来るとは思ってもみませんでした。世の中なんでも、アイデアですね。
「あだじも、いづでもおいじいものがたべれるあいであがほじいでず」
ダメだ、ダメだ、そんなアイデアがあると、お前はおデブになっちまうからな。
では。