自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

多分今年最後のライド

2016-12-30 13:40:33 | サイクリング
天気予報では、明日の朝も明後日の朝も降水確率は70%以上。これは、今日乗っておくしかないと思い、朝のグループライドの後、ちょっと長めにライドに行って来ました。





ビーチ沿いを走っている時、バイクコンピュータを見ると85マイル(約136km)走っていました。そこで、「よーっし、折角だから100マイル(161km)走ろう」と思い、私の大好きなコーヒーショップまで寄り道して来ました。





自転車に長距離乗った後のコーヒーって、本当に最高。そして、カフェインを取ると、再び元気が出ます。コーヒーショップから家までは、最後の10マイル。でも、カフェイン効果のおかげで全く疲労感無し。「あーぁ、疲れた」と思うことなしに無事101マイルのライドを終えることが出来ました。


100マイルライド(こちらではセンチュリーライドと言います)をやったのは、多分3年ぶりくらい。初めて100マイルを乗った時は、もう全身がクタクタで、まともに歩けないほど疲れました。でも、今日は、あと20~30マイルは走れるかなというくらい余裕がありました。グループライドの後は、一人で自分のペースで走ったからですかね。ペースも比較的抑え目のペースだったし。


多分、今日のライドが今年最後のライドになると思います。最後が100マイルライドで締めくくれてよかったです。今年のトータルの走行距離は、今日のライドを含めると8,610マイル(13,853km)。何とか10,000マイル乗りたかったのですが、後半少し息切れ気味でしたね。でも、年間走行距離としてはこれまでで最長なので、良しとしておきましょう。


来年は何とか10,000マイル乗って、車の走行距離を越えたいですね。そのためには、車ではなく、自転車で通勤しないとダメかも。



さて、うちのJulieはというと、どうやら大好きなサラダを見つけたようです。





かあさんが、大根の葉っぱとちりめんジャコの和え物を作ろうと、わざわざ葉っぱ付きで買って来た大根の葉っぱをムシャムシャ。


結局、葉っぱを全部食べてしまいました。そして途中で参戦して来たのがコイツ。





でも、全てJulieに食べられてしまったようです。まあ、大根の葉っぱは身体に良さそうなので、いいっか。


では。

新しい日本食レストランがオープン!

2016-12-29 13:10:45 | ゴールデン
3週間ほど前に、私の波乗り仲間の1人が、新しい日本食レストランをオープンしました。レストランの名前は、"Totoya"。漢字で書くと、「魚々屋」ってなるんでしょうかね。


うちから車でフリーウエイを20分位南に走ったところにある、San Juan Capistranoという街にあります。私の住む街は、中国人、韓国人、ベトナム人などのアジア人が多いのですが、このお店がある街に住むのは、ほとんど白人のアメリカ人。だからこの店も、ターゲットの客層はアメリカ人に絞っているそうです。


店の雰囲気は、イタリア料理店かと思うほどオシャレ。センスの良さが光っていますね。


まずは、お店の開店を祝って乾杯。





彼とは、10年位前は波乗りの帰りによくビールを飲んでいたのですが、こうやって一緒にビールを飲むのは本当に久しぶりです。


料理の方は、フュージョンスタイルの日本料理です。例えば、これはAhi Tuna Tarter。





蟹肉をほぐしたものの上に、スパイシーツナ、そしてアボガドが乗っており、マンゴーソースとハラピーニョシアントロソース(しし唐とパクチのソース)で頂きます。日本でこんなメニューがあると、ちょっとギョギョッとしてしまいますが、これが驚く程イケます。


次もアピタイザー。





上の料理が、Albacore Carpaccio(白マグロのカルパッチョ)。何とイタリア料理でよく使われるバルサミコ酢と醤油で作られた、ほんのり甘いソースがかかっています。いや~、これは美味しかった。


下の料理は、Spicy Tuna on Crispy Rice。小さな焼きおにぎりの上に、スパイシーツナが乗っていて、ちょっと甘めのソースがかかっています。これもまた美味しい。


この後、おススメのロール寿司やポキ丼を頂き、もうお腹一杯。ガツガツ食べるのに夢中になって、写真を撮るのを忘れてしまいました。


ここのポキ丼は、巷で乱立するファーストフードのポキ丼屋のポキ丼とは、ものが全く違います。それもそのはず。彼は、我々の住むオレンジカウンティで、ポキ丼を始めた元祖なんです。近くにお住みの方は、是非試してみて下さい。ちょっと違いますよ。


まだオープンしたばかりのお店ですが、今後かなり人気が出そうな気がします。アメリカ人向けの店で流行っている日本食レストランは、やっぱり日本人が食べても美味しいお店です。Totoyaは、まさにこの条件にバッチリ合っていると思います。本当に頑張ってもらいたいですね。



さて、Julie子。今日は、「ちょっとブーたれJulie」です。





何でブーたれているかと言えば、私が散歩を早めに切り上げようとしたからです。これは、「あだじ、もっとおざんぽしだいでずぅ」の図。まあ、もっと散歩したいと思うのは、元気な証拠。こんな風に、ずっと元気で居てくれることを願っています。


では。








春まで冬眠か?

2016-12-28 16:10:01 | サイクリング
11月の半ばに波乗りして以来、1ヵ月以上ほとんど波が無く、すっかり波乗りから遠ざかっていました。


でも、きのうはそこそこスウェルが入っているということなので、久しぶりに波乗りに行って来ました。朝イチは超寒いことが分かっていたので、いつもより1時間半ほど遅めにビーチに行きます。


それでもすごく寒そう。





きのうはXmasの翌日ですが、Xmasと日曜日が重なったので、休みの会社が多かったようです。でも、人影はまばら。あれだけ寒いとやっぱりねぇ。


そして、寒さに負けずに「いざ出陣」しましたが、水に入った瞬間、「あっ、こりゃあダメだ」と思ってしまいました。水温が低い上に(約13℃)、外気も冷たく(約6-7℃)、そして北風ピューピューです。


波はそこそこ入っているのですが、とにかく波待ちしている時間がつらい。ボードの上で常に体操をしていないと、凍り付きそうです。即退散かと思いましたが、いい波が入って来ていたので、もう少しだけ、もう少しだけと思いながら、たまに入って来るいい波を待ちます。なんだかんだ言って、結局2時間近く海に入ってしまいました。


とにかく、きのうは私の波乗り人生の中で、最も寒い日のうちの1つでした。こりゃ、春が来て暖かくなるまで、当分冬眠かなと思ってしまいました。でも、いい波が入っているよ、という情報が入ったら、また懲りずに海に入って、ブルブル震えているんでしょうね。


さて、実は私、今週は完全にオフ。今日も波は良さそうだったのですが、きのうの寒さで懲りたので、バイクライドをすることに決定。でも、朝6時過ぎ出発のバイクライドも、冷たい水の中でする波乗りと同じくらい寒いのです。ただ、波乗りと違うのは、頑張れば頑張るほど、自家発電で暖かくなり、太陽が昇るといっそう暖かくなって来るということです。


火曜日のグループライドでいつもの仲間と乗った後、一人で海沿いを走ります。すると、後ろからライダーが来て横に並びます。よく見ると昔のチームメートでした。その後、彼と世間話をしながら一緒に走ります。


彼と別れた後、ちょっとお腹が減って来たので、コーヒーブレーク。





結局、今日は130kmほど気持ち良くバイクライドが出来ました。





朝イチは凍えそうでしたが、なかなか満足感のあるいいライドでした。


さて、うちのJulie子。長男が家へ帰ってきて以来、誰かしら家に居るので、寂しい思いをすることなく、とても嬉しそうです。





今日は、かあさんのお使いで郵便局に行くのにも、ドライブがてらお供しました。来週の初めまで、みんなに囲まれて楽しい時間が続きそうです。


よかったな、Julie。


では。





Merry Xmas and Happy Birthday!

2016-12-26 10:20:33 | ゴールデン
みなさん、Merry Xmas! 





日本はXmasはもう終わってしまっていると思いますが、アメリカでは今日が本番です。日本ではXmasイブの方に重点を置きますが、アメリカではXmas当日の方が圧倒的に大事です。近所の家もパーティーに来る人たちで、車が一杯です。


うちは色んなXmasプレゼントをTreeの下に並べて、Xmas当日の朝にプレゼントを開けるのが習慣です。2人の息子も大きくなりましたが、Xmasの朝はとても楽しみにしているようです。


みんな家族の全員からそれぞれプレゼントを貰い大喜び。最近は、息子達の年齢のこともあり、もっぱら服や靴なんかが多いですね。そして、私もコレをゲットしました。





何と、私が高校、大学の頃大人気だった、アディダスのStan Smithです。昔、緑や紺のやつを私も履いていました。この歳になって、再びStan Smithを履けるとは、何かすごく嬉しいですね。日本にいる時はサイズがなく、かなり小さめのサイズを無理して履いていました。無理して履いていると、足は痛くなるし、かかとの緑の部分がすぐに破れて来てしまうんですよね。


でも、さすがアメリカ。私のジャストサイズの11.5(=29.5cm)が簡単に見つかったようです。


ちょっと若返った気分になって、頑張ってこのStan Smithを履こうと思います。


もちろんJulie子もXmasプレゼントゲットです。





Julieの大好きなビーフジャーキーです。





もう食べたくて、食べたくて我慢出来ません。自分では開けられないだろうと思っていたら、いつの間にかビニールの袋を破って、ちゃんと中のジャーキーを食べ始めていました。Julieの破壊力はまだまだ健在のようです。


さて、夜は長男のガールフレンドを招いて、Xmasパーティー兼誕生日パーティーです。そうなんです。うちの長男はラッキー(?)にもXmas生まれ。「今日もいっぱい飲めるぞ」と楽しみにしている飼い主でした。


では。


こんな高いケーキがあるとは...

2016-12-20 15:05:25 | サイクリング
いや~、きのうも寒かった。自転車に乗り始めた時点では、多分気温2~3℃。ハードなライドの後に、海の近くを走っていても、ちょっと日陰に入るとブルブル状態。





でも、この程度で「寒い、寒い」と文句を言うのは、まだまだ修行が足りないようです。最近このあたりに引っ越して来られたKoheiさんは、もとカナダのトロント在住。トロントでは、このくらいの気温だったら、みんな半袖で乗っているそうです。「ちょっと暑いくらいですねぇ」と言われてしまいました。ただでさえ寒がりの私には、到底真似出来ませんね。



さて、きのうはうちのかあさんのXX回目の誕生日。というわけで、私の家の近くに、最近鳴り物入りでオープンしたケーキ屋さんに、息子2人と一緒にケーキを買いに行って来ました。


このケーキ屋さん、まず驚いたのが、入口のドアを開けてくれるドアボーイ(おっさんですが)がいることです。そして、店内はいかにも高級そう。そしてケーキは、アメリカにありがちなただ大きいだけのケーキではなく、かなり丁寧に作られているというのが見た感じの印象でした。


そして、息子2人とケーキを選び、いざ会計タイム。ドアボーイといい、店の雰囲気といい、覚悟はしていましたが、やっぱり高かったです。多分、私が今まで食べたケーキの中で、間違いなく一番高価なケーキであることは間違いありません。


どんなケーキかというと、こんな感じ。





すごく美味しかったですけど、次回こんな高価なケーキを買うのは10年後かな、と思ってしまいました。そんなに値段が高いのに、お店は大混雑。やはり、美味しいものを作ると、それにお金を出す人は一杯いるんだなぁと実感してしまいました。


夜は、Julieも一緒に行けるレストランに行って、かあさんの誕生日のお祝いです。次男の誕生日に行ったのと同じレストランです。ペット大国のアメリカとは言え、ペットと一緒に行けるレストランって、限られていますからね。


Julieの今日のメニューは、ローストチキンです。





自分の選んだメニュー以外にも、みんなからお裾分けをもらって大喜び。


最近、色んなイベントの時も、一緒に居れて嬉しそうなJulieでした。


では。


今朝はさすがに寒かった...

2016-12-19 18:10:08 | サイクリング
いや~、今朝のバイクライドは寒かったです。気温約5℃、冬用のバイクジャケットを持ってない私は、ベースレイヤーの上にアームウォーマーとウインドジャケットのみ。


日陰では凍えそうでした。でも、日なたに出て、速く走るとちょっと身体が暖まります。そして、また寒くなっての繰り返し。


最後の方で海沿いの道に出て初めて、ブルブルすることなく走れました。鼻水はタラタラでしたけど。まあでも、日本で冬に自転車に乗っておられる方に比べると、まだまだ暖かいと思うので、あまり寒い、寒いって言ってたら怒られそうですね。


明日も寒そう。でも、頑張るぞぉ!


さて、今週の半ばで大学の秋学期が終わったうちの長男。Julieのために、こんな素敵(というか美味しそうな)Xmasプレゼントを作ってくれました。





Julieは、これを見て超エキサイト。味も買ってくるクッキーよりも美味しいのかして、「ほじい、ほじい」と必死です。


そんな状況でも、うちの長男の言うことだけは聞くんですよね。食べたくて仕方なくても、うちの息子が"wait"と言うと、いつまでも、こうやって待ちます。





ご主人様の言うことはあまり聞かないけど、ご主人様の息子の言うことはやたらよく聞くJulieでした。


では。

Uberは楽し?

2016-12-15 15:00:54 | サイクリング
きのうは、いい歳のおっさんが4人集まって、忘年会を兼ねたワインの会でした。


ビールを一杯飲んだ後は、ひたすらワイン。かなりいいワインを3本も空けてしまいました。





この時期、アメリカでも日本と同様、Xmasパーティー、忘年会が盛んで、出かける機会が多くなります。この時期、気を付けないといけないのが、飲酒運転の検問。アメリカで飲酒運転で捕まるとシャレになりません。


捕まると、よくあるオレンジ色の囚人服を着せられて、留置所に放り込まれるそうです。そして、翌日に留置場から出るためには、弁護士に口を聞いてもらう必要があるそうです。


一度飲酒運転で捕まると、罰金、保釈金、弁護士費用、その他でざっと$10,000くらいかかるそうです。


ということで、今回はワイン仲間の1人の家に集合し、ワインの会をするレストランまで、"Uber"で行くことにしました。Uberは、アメリカでは誰でも知っているサービスですが、日本ではあまりなじみがないと思います。


Uberは、タクシーの免許も何も持っていない人が、自分の車を使って個人タクシー業務を行うサービスです。お客さんは、Uberのアプリをスマホにダウンロードし、そのアプリを使ってUberを呼びます。


Uberを呼ぶと、それが近くにいるUberに登録したドライバーにスマホを通して伝わり、お客さんが待っている場所に行くように指示が出ます。待ち時間は長くても5分。もっと早く来ることもあります。


ドライバーには、既に行き先が伝わっているので、行き先や道順を説明する必要もありません。そして、目的地に到達するとスマホで自動決済。料金はタクシーの半額から1/3といったところでしょうか。はっきり言って、タクシーに勝ち目はありません。去年ぐらいまでは、タクシー業者の間で「Uber反対運動」が起こっていたのですが、サービスの質、コストパフォーマンスを考えると勝ち目はないですね。最近は反対運動をすっかり聞かなくなってしまいました。


今回驚いたのは、迎えのUberの車がTeslaであったこと。Teslaとは、シリコンバレーのベンチャー企業Teslaが開発した電気自動車で、値段は$100K(約1,150万円)します。普通、「何でTeslaを持っている人がUberなんてやっているんだ?」と思いますよね。





このTeslaのUberドライバーに、よくよく話を聞いてみると、彼はもともとベンチャー企業家で、ソフトウエア開発会社を起業して12年ほどビジネスをやっていたそうです。そして、少し前にこの会社を大手に売却し、相当な富を築いたそうです。働く必要がなくなったので、リタイヤしたものの、退屈して時間を持て余し、Uberのドライバーを趣味で始めたそうです。


「へぇ、そういう生活もあるんだなぁ」と思ってしまいました。彼の話を聞いていると、すごく楽しそう。「モーターで動く電気自動車なのにこんなに加速するんだよ」と言いながら、30km/h -> 100km/hに加速して見せてくれます。それはそれは、もうエンジン車以上のものがありました。


彼に限らず、Uberの運転手は一般的に話好きで、楽しみながらお客を乗せているような気がします。たぶん、Uberのドライバーは、あくまでも空いた時間を利用して、小遣い稼ぎをしている人が多いのではないかと思います。好きな時に、好きなだけ働けるので、ストレスもそれ程なく、楽しく働いているのだと思います。


将来的に、Uberのドライバーをするのも悪くないかなと思ってしまいました。


ドライブ好きと言えば、コイツもその1人。





でも、私がUberドライバーをやったとしても、Julieをお共に連れて行くことは無理ですね。もしもそんなことしたら、お客さんが乗って来るたびに、「あぞんで、あぞんで!」とお客さんい襲い掛かるのは目に見えてますからね。はやりJulieは、買い物のお供くらいが精一杯でしょうね。


では。


ラスベガスは楽しい?

2016-12-13 13:30:42 | ゴールデン
この週末は、次男のホッケートーナメントで、ラスベガスに行っていました。ということで、バイクトレーニングも波乗りもなし。私はギャンブルはしないので、ひたすら飲んで食べて、ホッケーを観戦し、かあさんと息子のショッピングにお供した週末でした。


ラスベガスは、道の混み具合にもよりますが、私の住む街から車で4~6時間くらい。比較的カリフォルニアからは行き易い場所です。私はアメリカに住み始めて、かれこれ18年ちょっと。この間に、ラスベガスには5回程行きました。でも、何故か「ラスベガスって楽しい!」って思えないんですよね。


いつもベガスに行った時にその理由を考えるのですが、考えられるのはこんな理由ですかね。


- ギャンブルに興味がない
- ネオンが嫌い
- ホテルの中でタバコを吸っている人が一杯いる
- Buffet(食べ放題のビュッフェ)が嫌い
- スロットマシンのディスプレーの光を見ていると、クラクラしそうになる
- 地球温暖化が叫ばれているのに、どれだけ電気を無駄にしているんだ!
- 全てが人工的に作られた世界だ!


ベガスは、砂漠のど真ん中に、人工的に作られた街です。1960年位に今のベガスの元となる街が出来、その後どんどんホテル、カジノが出来、今に至ります。ベガスは今でもどんどん進化しており、私が初めてベガスを訪れた1998年頃と比べると、ホテル、カジノの数は5割くらい増えているのではないでしょうか。


そして、ホテルの浮き沈みも激しいですね。18年前に最新鋭だったMGMグランドやMirage(ミラージュ)にようなホテルは、Belagio(ベラージオ)やWynn(ウイン)、そしてドナルドトランプのホテル等にトップの座を奪われて、すっかり霞んでしまっています。


どのホテルもバカでかく、ホテルの駐車場から客室に移動するだけでも大変です。巨大なカジノを横切らないとだめなんで。


今週末は、感謝祭とクリスマスの間の週末だったので、人出はそれほど多くはありませんでした。それでも、カジノは大混雑です。夜通しギャンブルに明け暮れる人が、たくさんいます。儲ける人はごく一握りだというのに。


とにかく、自然が大好きで、外の空気を吸って身体を動かすのが大好きな私にとって、ベガスは根本的に合わないんと思います。


でも、今回はちょっと成果がありました。ベガスのアウトレットモールで、Xmasショッピングがほぼ完了したことです。私も荷物持ちとして大活躍(?)出来ました。



今回ベガスでホッケートーナメントに出るという話が出た時に、どうしようかと迷ったのがコイツです。





病気持ちのコイツを、誰かに預けるはちょっと躊躇しました。ところが運よく、うちの長男の大学が先週終わり、彼が「Julieの面倒みるよ」と言ってくれました。


ということで、Julieは久しぶりに、普段は大学近くのアパートで暮らすおにいちゃんと、水入らずの週末を過ごしたようです。Julieが旅行の間、寂しい思いをせずに良かった、良かった。Julieのために、予定を切り上げて帰って来てくれた長男に感謝、感謝です。


では。





ココは行けるぞ!

2016-12-08 13:00:59 | ゴールデン
今日は、Julieの抗がん剤治療の日です。


Julieは、とにかく病院が大好き。Tomの病院に行く時も、この専門医に行く時も、いつも大興奮です。


通された部屋で、ビスケットの入れ物を見つけたので、少し頂くことにしました。病院に来るだけで大喜びのJulieは、さらにエキサイト。





もう待てずに飛び付いて来ます。そして、「もうずこし、ほじいでずぅ」と、かなり高いカウンターあるお菓子入れを物色しようとします。





本当にコイツ、病気なのかと思うほどです。私としては、とても嬉しいですけど。


ドクターの診断も、今日は特に症状が進んでいる様子が見られないので、同じ薬を続けましょうとのこと。ちょっと安心しました。


抗がん剤の投与には1時間近くかかるということなので、待ち時間を利用して、かあさんとランチを食べに行こうということになりました。近くのラーメン屋に行こうと車で走っていると、これまでに行ったことがない新しいラーメン屋がオープンしているではありませんか。


もうこれは行くしかないですね。


この店は、近くの日本食マーケットの隣の、小さなモールにあります。お店の名前は「麺屋 慶史(けいし)」





お店の説明書きを見ると、どうやら近くにある別の博多ラーメンの店の姉妹店のようです。これが判明した時点で、かなり期待が膨らみます。その博多ラーメンの店も、味が安定していて、かなり評価が高いからです。


この店は珍しく、セルフサービスです。入り口で注文をし、出来上がったら自分の番号が呼ばれるので、カウンターに取りに行きます。そして、出て来たのがコレです。





この店のスープは、鶏ガラだけで取った白湯スープです。注文したのはこの白湯スープベースのしょうゆラーメンです。


まずは、れんげでスープを一口。これを口に入れた瞬間、このラーメンは「当たり」だと分かりました。鶏ベースなのであっさりしてはいるのですが、ちゃんと油が乗っていて、コクがあるスープです。麺は少し太め。そして、何と言っても驚いたのが、鶏肉で出来たチャーシューが乗っていることです。これは、チャーシューとは言わないのかも知れません。よく煮た鶏のぶつ切り肉っていう感じでしょうか。そして、メンマたっぷり。


スープの濃さ、コッテリ度、麺の太さ、鶏肉のうまさ、全てがバランス取れてます。そして、何と、何と、このラーメンが$6.50という信じられない安さ。今時、アメリカでこの値段でラーメンを食べさせてくれる店なんてありません。セルフサービスでコストを削減しているから、こんな値段でラーメンを出せるんでしょうね。


いや~、このラーメンには、かなり満足しました。10点満点中、8~9点あげたいですね。何とか、このラーメンのクオリティが保たれることを祈っています。


Julieの診断の件といい、ラーメンといい、今日はなかなかいい1日でした。


では。


今日はRogers Cup

2016-12-05 14:02:35 | サイクリング
今日は、12月の第1日曜日。毎年、この日には"Rogers Cup"という非公式のレースが行われます。


私は、日曜日の朝に毎週恒例の"Come Ride"と呼ばれているグループライドに参加することが多いのですが、このグループライドはもう40年も続いているそうです。40年もやっていると、色んな事故で亡くなったライダーもいるみたいで、今日の非公式レースのタイトルにもなっているRogerさんも、その1人だそうです。


レースの趣旨は、色んな事故で亡くなったライダーを偲ぶのと、これからもみんな安全に自転車に乗りましょうという祈りをこめる、ということらしいです。


この日曜日の朝のライドは規模が大きいことで有名なのですが、Rogers Cupの今日は、特に人数が多かったですね。





ざっと見た感じでは、200人くらいはいたでしょうか。ひょっとしたらもっと多かったかも知れません。レースのスタート地点までは、ゆったりペース。そして、スタート地点で参加者はみんな一旦止まり、レースの趣旨とルールに関するスピーチを聞きます。





そしていよいよスタートです。公道を使った非公式レースなので、信号では止まりますが、みんな最初からかなりハイペースで進みます。そして、最後の信号を通過した後は、くねくね曲がる下り坂です。走りなれたレーサーたちは、相当な高速でこのくねくね坂を下って行きます。


そして、坂を下り終わるとゆるやかな登りに入り、その後かなり急な登り坂に入ります。ここで、トップレーサーたちは一気に加速し、後続との差が広がります。


私は、もちろんトップグループに付いて行けないのは分かっていたので、自分が出せる最大の力を出しながら、何とか自分より少し速めの人達のグループを探して付いて行きます。


何回も千切れそうになりましたが、何とか2番手集団に喰らいついて行きます。そして、このレースのコースの最大の登りを何とか2番手集団で通過し、下りに入ります。ここで、少し休憩。でも、また登りに入ります。2番手集団の面々もかなり疲れて来ているのが分かります。そして、この登りも何とかこなし、この後は緩やかな下りや、登りの繰り返し。


2番手集団とはいえ、みんな相当速い連中ばかりです。何回もおいて行かれそうになりますが、何とかしがみつきます。そして、最後は少しの長めの登りで、この坂を登り終わったところがゴールです。


ここで私の足に異変が発生。右足のふくらはぎがピクピクしてきます。「これ、ちょっとヤバイ」と思っていたら、あっと言う間にふくらはぎが完全に攣ってしまいました。とても、ペダルを漕ぎ続けれる状態ではありません。仕方ないので、スローダウンし坂の中腹でストップ。もちろん、第2集団ははるか彼方に走り去ってしまいました。


少し休むと右足の硬直状態は解消されたので、ペダリング開始。左足中心のペダリングで何とかフィニッシュしました。ゴールには、すでに50人くらいのライダーがいました。あのまま2番手集団でゴールしていたら、30番くらいでフィニッシュ出来ていたかと思うとちょっと残念。でも、完全にトレーニング不足でした。最近、距離だけは乗っていましたが、レースに耐えられるだけの「激しい」ライドが出来ていませんでしたね。


やっぱり、「しんどいのはいやだ」とか言って、自分が心地いい範囲でトレーニングしててもダメだということがよく分かりました。でも、やっぱりあまりしんどいのはいやだし...


楽しく自転車に乗るのか、それとも、いっそう自分の実力の向上を目指して激しくトレーニングするのか、ちょっと迷いますね。頑張ってトレーニングしてもトップレーサーになれるわけではないので、ほぼ自己満足の世界。難しいですね。


今日乗った距離は、約70kmほど。距離的には大したことはありませんが、非常にハードなライドだったので、1日中疲れが残りました。そんな私にお構いなしに、「あだじどこがいぎたいんでずけど」と寄って来て、じっと見つめるのがコイツ。





「ハイハイ、分かったよ」と疲れた体に鞭打って、Julieを散歩に連れて行く飼い主でした。


では。