自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

$19,000相当のワインのお味は?

2018-11-22 21:54:13 | サイクリング
今日はThanksgiving(感謝祭)の祝日です。今日は、オーブンで焼いた七面鳥をグレービーソースで食べる日です。マッシュドポテトと一緒に。


毎年この日は、Holiday RideでLong BeachのQueen Maryまで行きます。ところが、昨夜、12時くらいから雨が降り出し、夜中に目が覚めた時は雨の音が激しく聞こえるくらい降っていました。今朝起きて外に出てみると、路面は完全にウエット。でも、空を見上げると晴れ間が広がって来ていて、雨はもう降りそうにありません。これは行くしかないと思って、Queen Maryライドのスタート地点に向かいます。


30分くらいで、スタート地点に到着しましたが、ライダーは1人しか居ません。そして、出発時刻まで待ちましたが、相変わらず集まったのは私を含めて2人だけ。青空が広がっているというのに。


とりあえず、2人でQueen Maryに向かいます。少し走ったところで、平日の朝のライドでよく一緒に走る友人が加わり、3人で進みます。


彼は、「8時にHuntington Beachのピアから出発するライドがあるから、一緒に行かない?」と我々を誘います。2人でQueen Maryまで行くのもつまらないと思い、彼の言うライドに加わることにしました。


このグループは、Huntington Beach周辺のライダーが中心のグループです。8時になると約20人くらいのライダーが集まり、私の住む街、Irvineの方へ走り始めます。


全く知らない人達と一緒に走る時は、出来るだけ自己紹介し、グループがどんなペースで走るのかを見守ります。こういう状況では、出しゃばり過ぎず、グループのペースに合わせるのが礼儀です。でも、スプリントポイントでは、リードしているライダーに負けないように、でも追い越さないように、付いて行きます。


こんな感じで、ライドは進み、何人かのライダーと知り合いになりました。そして、うちの近くまで来たところで、「今日は一緒に混ぜてくれてありがとう」とお礼を言って、グループを離れて家に帰って来ました。今日は、普段とは全く違う面々と、普段あまり走らないルートを通って走り、中々楽しかったです。



午後からはThanksgivingのディナーの準備です。今日は、波乗り仲間のMikeさんが、「$19,000相当のワインがあるんで、飲もうよ」と誘ってくれたので、それを飲むことにしました。$19,000のワインとは、コイツです。





でも、我々が飲んだのは$19,000「相当」のワインです。この「相当」というのがポイントです。それがこのワイン。





世間では、この"Calera Jensen"というワインは、$19,000の"Romanee Conti"に一番近いと言われているワインだそうです。値段は、本物の"Romanee Conti"に比べると、かなり安いですが、普段買えるような代物ではありません。せっかくのワインですから、今日はちょっと奮発して、七面鳥ではなくステーキを食べることにしました。





ステーキは、とても上手くミディアムレアに焼き上がりました。1つ400gくらいのステーキで、ボリューム満点。





肝心のワインの方は、流石でした。Pinor Noirという種類のワインなのですが、酸味が強過ぎず、私の好きなちょっと甘めで、とても口当たりのいいワインでした。$19,000「相当」のワインだということで、何かちょっとリッチになった気分にもなれました。あーぁ、私って何て単純なんでしょう。


今日のステーキは、かなりボリュームがあったので、Haruも一杯お裾分けをもらいました。





Haru、今日はいっぱいご馳走にありつけてよかったな。Thanksgivingなんだから、お前も美味しい思いをしなくちゃな。


では。




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