20180704・06文月の稽古①

2019-07-06 19:50:23 | 稽古記録
床 

今週末日曜日は七夕

毎年七夕恒例の
  「秋夕」 杜牧 七言絶句
銀燭秋光冷画屏 銀燭秋光 画屏に冷ややかなり
 軽羅小扇撲流蛍 軽羅の小扇、流蛍を撲つ
  玉階夜色凉如水 天階の夜色 水の如く凉し
 臥看牽牛織女星 臥して看る 牽牛織女星

銀燭の光は絵屏風に冷たく映り、
薄布の小扇で流れる蛍を追う。
(空をみあげると)
天の階のような天の川は水のごとく涼しげだ。
(七夕だというのに愛しい人に会えない私は)
ただ臥して(年に一度だけでも逢える)彦星と
織姫星をじっと見上げている

これは茶友の宗順様の解釈です

花 
 7/4
笹 金糸梅 浜木綿(ハマユウ)

浜木綿は太い茎にてっぺんに四方八方に花が咲きます。
一本丸ごとは茶花には無理ですが花首だけ取り入れました。

実家には大きな株の浜木綿がありましたが、
マンションでは無理と見捨ててしまいました。
これは勝鬨橋北詰に生えていました。
築地場外解体でつぶされないか心配です。

 7/6
笹 白槿 紅底槿 金糸梅 下野
金糸梅2輪開いてしまった。
片方を切り落とせば良いのですが、可愛そうで出来ない。


香合 


仙台の埋れ木

七夕といえば仙台と思うのは東の私だけでしょうか。

御菓子

若鮎    喜久乃屋製
清流
苔清水

干菓子

蜂蜜琥珀三種 丸亀市の寶月堂製
新疆ウイグルの干葡萄


7月①
7.4(木)荒磯棚風
045 14:00~ 貴人清次濃茶
067 14:00~ 貴人清次濃茶
080 14:00~ 貴人清次薄茶
074 17:00~ 濃茶棚点前 薄茶平点前
059 18:00~ 貴人清次薄茶
062 18:00~ 葉蓋洗い茶巾

7.6(土)
077 11:00~ 茶通箱 葉蓋洗い茶巾
063 11:00~ 茶通箱
KJi 13:00~ 葉蓋洗い茶巾 濃茶棚点前


葉蓋用の末広籠の受け筒 出しました。
末広籠はありませんが、筒だけあります。
梶の木がありませんので、プラタナスで代用しました。

葉蓋洗い茶巾 詳しくは後日。


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コメント
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