20190718文月稽古②の花 真行草

2019-07-25 09:39:23 | 
2019年7月18日(木) 3人でお花を入れました。
人様にお見せするようなものではありませんが、
お弟子さんの記録のために載せます。


槿 唐銅一文字花入  真


縞芦 下野  竹舟型釣花入  草


縞芦 桔梗 紫紅槿 金糸梅 小判草  古里籠  草

翌金曜日、桔梗と金糸梅が開き、槿は萎み、
思うように咲いてくれません。

土曜日

紫紅槿   白釉花入  行


花には真行草があります。
(フォーマル、セミフォーマル、カジュアル?)

花入の真行草

焼物の花入
(外国渡りの)青磁・白磁などは「真」です。一番格が高い
国焼で釉薬を掛けた陶器は「行」です。
国焼で釉薬を掛けない陶器は「草」です。

解りやすい焼物花入の例


中央 青磁  「真」
右の 釉薬を掛けた焼物 「行」
左の 釉薬を掛けない焼締め 「草」 

焼物以外の花入
(外国渡りの)唐銅・古銅・青銅などは「真」
籠・竹切りは「草」
義山(ギヤマン)も「草」


うちは板床なので敷板を用いませんが、
畳床の場合は敷板を用います。

真 真塗矢筈端
行 塗蛤端
草 木地蛤端


茶道文化検定対策でした。


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コメント
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