20211111-13霜月の稽古①開炉

2021-11-15 10:09:51 | 稽古記録

日々是好日 大徳寺高桐院 松長剛山和尚

 

花 

白椿   古唐銅一文字花入

詳しくは こちら へ

https://blog.goo.ne.jp/sofo_myousyukuann/e/8eb495085e641d7b70bc6f4996629460

 

香合

    織部ハジキ

 

炉の炭の大きさをお弟子さんに見せるために

炭斗ごと置いてあります。

ふくべ炭斗は所持しておりません。

 

床脇に    茶壺

 

御菓子

毎年恒例の自家製善哉 

 

御菓子ですから、本来は黒文字1本で食べます。

しかし、難しいので赤杉の箸1本を添えます。

客はいつものように黒文字を持ちかえり、

赤杉の箸は折り、碗に入れて返します。

 

御菓子のみで何も添えないのが本当ですが、 

甘い物の途中で鹹い物をつまみたくなるので

壺々に京都のお土産の大徳寺納豆を入れて添えました。

 

お家元の地元のお菓子屋さんを育てなさいとのお言葉に従い、

馴染みのお菓子屋さんに「亥の子餅」を注文して3年目。

亥の子餅 喜久乃屋製

 

新コロナ感染者減少に、

三べのひとつ織部手付き鉢を出しました。

黒文字の箸での取り回し練習しますが、

御菓子はケース入りのままです。

 

 

「炉開きでは三べと言い、ふくべ、おりべ、いんべを使います。」

と言いながら、こころの中では(商売上手な道具屋さん) 

ふくべは瓢箪のことで、炭斗に用います。

 

お稽古は初心に返り運び平点前。

年に一度は何も無い畳に水指を運びつけましょう。

十六目向う、畳中央に。

備前水指  山下譲治   いんべ

黒織部沓茶碗       おりべ

六瓢蒔絵中棗 池端治峰  いんべ

ふくべ炭斗を所持しておりませんので、

棗の蒔絵がふくべです。

 

11月①開炉

11.11(木)

088 13:00~ 薄茶平点前

079 13:00~ 濃茶平点前 

237 13:00~見学

 

11.12(金)

067 13:00~ 濃茶平点前 各服点

085 13:00~ 薄茶平点前 

089 13:00~ 薄茶平点前

080 13:00~ 立礼座卓 薄茶平点前

016 16:00~ 薄茶平点前 濃茶平点前(空) 

 

11.13(土)

086 10:30~11:30 薄茶平点前 客077 042 086

077 10:30~ 濃茶平点前  客042

042 10:30~ 善哉当番 薄茶平点前  客sofo 042自服

KJi 13:00~ 薄茶平点前 客084 090 043

043 13:00~ 濃茶平点前 客KJi 084

084 13:00~ 薄茶平点前 客KJi 090

090 13:00~ 薄茶平点前 客043 

 

土曜日は誰がお客をしたか記憶があやふや。

亥の子餅を食べてない人が一人いる!

 

床拝見

茶家のお正月-炉開きですから

  色無地一つ紋 袋帯の お二人

 

薄茶運び点前

こちらは青織部茶碗

建水を半掛かりまで上げて

内隅ねらいに居前を正したところ

茶碗・棗を膝前へ

 帛紗捌いて棗を清めます

こちらは 

茶碗 吹寄せ 相模竜泉

棗 六瓢蒔絵中棗 池端治峰

茶杓 玄々斎精中作写し 

  御銘 いろいろ良い御銘がでましたのに忘れました。

 

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