こんばんは
雨が降ったり虹が出たり風が吹いたり・・・
季節の替わり目の長井市
そんな中遺跡調査2日目
熟練の調査員たちの手により作業が驚くほど手際よく進められています
そして・・・
きんなと違って・・・
かんなり出てきています
遺構と出土品
1200年前と思われる生活遺構
土器片、土師器、須恵器・・・
すごい出土品が出ています
なんとお宮の本殿脇も調査し・・・
こんな位置を・・・
こんな感じで掘り出して・・・
ここも何か出てきています
基本は埋め戻しなのだけど・・・
強化ガラスとか張っちゃって、いつでも見れるようにできればステキなんですけどねぇ
一番堀り下げの低い位置で出てきた生活遺構
こんな程度です
本殿の東に位置するお庭でまさか生活遺構がでるとは・・・
ここで食べ物を洗ったり、焼いたり・・・
總宮神社の歴史にまた、深みが出ました
実は創建以来、初めての遺跡調査です
1200年以上前から人が住み、生活して、平安時代にはお宮が創建され、室町時代、鎌倉時代と人々の信仰を集め狛犬や神像が彫られ奉納され・・・
長井、伊達、蒲生、上杉と歴代の藩主の信仰を集め・・・
今に至って歴史をつないでいる・・・
なんか、今日の遺構の発掘と土器の出土で、そんな1200年の歴史が点から線につながった感じがします
調査は明日まで
どなたでもご覧いただけます
お気軽にお越しくださいませ
皆様にはステキな夜をお過ごしくださいませ