オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

コストコ / シーフードアヒージョ

2018年03月02日 | ├ コストコ・IKEA FOOD
今日はポカポカ日和で、日中はコートを着ていると暑いくらい。
このままヤンワリと春を迎えられたら最高なんですが...また肌寒くならないことを祈るばかりです。

さて、妻の職場同僚に便乗させてもらってコストコ買い物ツアーの戦利品をもう一つ。
主にサイドメニュー?に位置づけられるデリカコーナーから「シーフードアヒージョ(1,280円)」を初めて買ってみました。



▲アヒージョとはニンニクやローズマリーの香りを効かせたオリーブオイルで魚介類や野菜等の食材を煮込んだスペイン料理

コストコ商品でお馴染みのカークランドシグネチャー社が販売するコチラは、マッシュルーム・タマネギ・シメジ・ニンニク・赤パプリカなどの野菜と蒸しエビ・茹でタコ・ミニホタテ(共に調理済)・ローズマリーといったタップリの具材に別容器でオリーブ油・ホタテ貝オイルソースを添えたもの。

アヒージョは溢れんばかりのオイルに具材が完全に浸かった状態で本来提供されるものですが、どうみても具材の量に対してオイルの量が明らかに足りないのが心配でした...(煮るというより揚げ焼きにならないかしら?)




が、フライパンに投入したオリーブオイル(添付)にローズマリー&ニンニクの香りを移した後、ローズマリーを取り出してから全ての具材をジワジワ加熱すると、驚いたことにご覧の仕上がり状態に。

煮込むことで野菜や魚介から水分や旨味が染み出て、およそ2倍以上の嵩になってちょうどいい塩梅になったようで、更に煮込み続けると液体が乳化して全体が濁りはじめるんので火加減は程々がよいでしょう。

オイルを絡めて食べてみると少々塩気が強いものの“魚介ベースの出汁”が格別で、もはやオイル主体の料理といった印象は皆無です。
具材はどれも申し分ない美味しさですが、安定したマッシュルームに加えて特筆すべきはゴロッとした茹でタコとミニホタテでしょうか。
プリッとした食感よろしく噛むほどに旨味が口一杯に広がる旨さです。

厳密にはパスタを抜いたオイル系シーフードパスタといった(もはやアヒージョではない)印象は拭えませんが...
是はコレで美味しい料理でした。

ゴチソウさんです。


そのまま調理するのもいいですが、具材の一つひとつが小さいので茹でたパスタやマカロニなどを投入してボリュームアップして主菜として仕上げるのもアレンジの一つ。
総じてコストパフォーマンスがあまり高くないのが残念でした。

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