オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

鶏もも炭火焼き定食 / 佐賀県三瀬村『ふもと赤鶏』田町店  

2017年04月13日 | ├ ご当地・郷土料理
今月初旬の開花宣言に始まり、さくら満開のラッシュが日本列島で報じられたのは先週のこと。
キレイな花を咲かせるのは、ほんの一時...儚いもので、職場界隈の木々を見る限り、ここ数日の雨風によって葉桜が目立ち始めました。

そんな僅かな期間を狙って、日本人と同じように花見を楽しむ外国人観光客の姿があちこちで増えて一層賑やかな今日この頃。

日中を散歩するには又とない空模様だったので、今週のランチはいつもと逆方向を散策して新たな店を開拓しました




こちらは佐賀県が誇る三瀬の地鶏“ふもと赤鶏”をはじめ、佐賀野菜・地酒・醤油・味噌・塩と地元産にこだわった料理を提供している『佐賀県三瀬村ふもと赤鶏 田町本店』。

地元農家からの野菜の他、ふもと赤鶏は解体翌日には東京直送という新鮮さ。
そんな地鶏をメインにした昼時のラインナップがこちら。
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■ランチメニュー
*佐賀B級グルメ! シシリアンライス
*みんな大好き!!チキン南蛮定食
*炭火炙り!親子丼 レバー入り or レバー無し
*超希少部位! ツナギの鉄板旨焼き定食
*最高傑作! 鶏もも炭火焼き定食
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多くのメディアで紹介され、名物とされる「親子丼」は一手間加えて炭火で焼き上げた鶏を卵で閉じた逸品。(レバー入りorなしを選ぶことが出来ます)

加えて「ツナギ」とはハツとレバーの間にある太い血管で、一羽からほんの数十グラムしか取れない鶏通好みの稀少部位。

どれをとっても一癖あるラインナップに迷走するも、近くを横切った“そのビジュアル”と調理の様子が目に入り、最高傑作と称する「鶏もも炭火焼定食(1,000円)」を注文。



▲デカい一枚肉はトングとハサミで切り分けて食べます

こちらは自慢の「ふもと赤鶏(もも)」一枚肉を炭火で豪快に網焼きし、味付けはシンプルに塩のみ。
(脂が滴り落ち、炎を上げながら焼かれる様子、そして大きさに負けましたorz)

ハサミで切り分け、一口頬張ると...
パリッと香ばしい皮の食感よろしく、肉汁を蓄えたキメ細かい柔らかなもも肉にニンマリと舌鼓。

程よい塩加減も然ることながら、添えられた柚子胡椒やレモン、卓上の七味や醤油などお好みで様々な味わいが楽しめます。

お吸い物には鶏むね肉に木綿豆腐、そして青海苔が入ってこちらも抜かりなく美味しく、
総じて“肉喰ったなぁ...”という満足感の高いランチタイムでした。


ごちそうさんです

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