入院からの華麗なる生存報告／ネパール料理とインドカレー『ヒマラヤ食堂』。

長らくブログ更新が滞ってしまい、その間に閲覧された方々には申し訳ないです

今週上旬の仕事終わりから急激に胸が苦しくなり、救急搬送されて入院しておりました

当日はイレギュラーで妻が出社、一人在宅だった自分は“身の危険”を感じて自ら119番したようで、それ以降、救急車に乗って救急センターで検査・処置をしてから完全に止血、傷みが引くまで意識を失うことなく一睡もできなかったのが本当にシンドかったですが、その感覚が“生きている”ってことですから医療従事者の方々に改めて感謝のキモチで一杯です。

大変お世話になりました

▲昨今の病院食は計算された美味しさがありますb

そして妻をはじめ仕事関係の方には唐突な知らせで心配をかけてしまい申し訳ないです

幸い大事に至らず現在は退院し、服薬による経過観察、予防に努めて参ります。

 

さて、“華麗なる週末”に因んでカレー食べ歩きの書きかけだった記事にてブログ再開です

いつも通り妻と食品の買い出しで馴染みある「AEON(イオン)」に出掛けた際、時間をずらして昼ご飯に立ち寄ったのはグルメフロアのインド料理専門店『ヒマラヤ食堂』。

玉葱やトマト、カシューナッツをベースに数十種類のスパイスを使ってジックリ煮込んだインドカレーは「辛さ」が選べて無添加。
タンドゥール窯で焼き上げたナンと合わせて本場インドのカレーがフードコートで食べられるとあって定評のようです。

ひとまず無難にインドカレーとナンをセットにした「インドセット(2種セット)」と、インド系には珍く感じた「スープカレー」を妻と半分コで注文してみました。

■インドセット(2種セット)
・選べるカレー2種
・ナンorライス(お代わり一回無料)
・セットドリンク
・サラダ

チキン・野菜・マメ・キーマ・ほうれん草チキン・たまご・おススメといった選べるカレーから「チキン」とオススメの「カボチャ」、
そして辛さは0辛(マイルド)・1辛(普通)・2辛（中辛)・3辛(大辛)・4辛(激辛)の5段階から控えめに「普通」にしたところ、本当にフツーの辛さでした(日本人に合わせた辛さかもしれません：笑)

とはいえ、焼き立て熱々のモッチリとしたナンに付けて頬張るとスパイシーな味わいよろしく野菜の旨味と相まってインドカレーならでは美味しさで、総じてコストパフォーマンスの高いセットでした。

遭遇したことないですが、初回だけ「辛さのテイスティング」ができるインドカレー店があったら面白いかもしれません(笑)

■スープカレー
恐らく鶏肉のスープカレー「ククラコマス」かと思いますが、こちらは少し辛めでスパイシーさが際立った味わい。
ジューシーな骨付き鶏肉とゴロゴロ野菜が鶏の旨味が濃縮されたスープに沁み込んで白飯がはかどる美味しさでした。

最近はスパイス料理にハマっているので、最後は妻が気になるというデザートで〆ました

■クルフィ
数種類のスパイスが入った自家製“インドのミルクアイス”は昔懐かしいシャリシャリした素朴なアイスながらクミンの風味を効かしたスパイシーな味でした。

ゴチソウさんです。

北インド地方のカレーが主だったメニューでしたが、他にタイカレー(グリーンカレー)や日本風カレー、アジア系メニューも一部あったりと中々のとラインナップでした。

■一品料理
・ピーナッツマサラ
・クミンキャベツ
・インド風エビチリ
・タンドゥールチキン
・シシカバブ
・チキンチィッカ()プレーン、ペッパー、ガーリック、レモン)
・パパドロール
・モモ
・サモサ

■ご飯もの-Rice dish-
・ガパオ：炒めた挽肉と野菜をご飯に乗せたタイの定番料理
・ジラライス：クミンシードの入った香り豊かなエスニックご飯
・ビリヤニ：インドのパスティマ米を肉・野菜と炒めた焼き飯
・タイチャーハン：ナンプラー風味のエビ入り炒飯

ティータイムには餡子やチョコの入ったナンとドリンクをセットにした珍しい組み合わせもあって、非日常を味わうには打ってつけかもしれません(少々カオスですが：笑)

 

さらに遡って駅前の催事場に立ち寄った時のこと、コロナ禍の影響で県内有数の飲食店から集合した弁当が勢揃いしていたので、気になるエスニック料理を手にしました。

茂原市にあるタイ王国料理『カポン』から届いた「パッポンカレー・タイ焼きそば」弁当はご覧のボリューム(妻と二人でやっと食べきりました：笑)

処変われば調味加減も違うワケで、こちらは香辛料強めのガッツリとした口当たりでした。

【-2021.7追記-】

▲駅ビル内の弁当持ち寄りコーナーは非凡な面々が勢ぞろいで選ぶのが楽しいですb

 

で、思い出したかのように冷蔵庫のナンプラーを使い切らなければと、妻が「ガパオライス」を後日作ってくれました。

タイの魚醤 ナンプラーならではの独特なクセは、食べ進める程にクセが募る味わいで好みが分かれる調味料かもしれません．．．ですが、ちょっとした“スパイス・風味違い”で遠い国を感じることができますね。

 

そして、救急搬送される前日頃まで時間を戻した週末．．．
チャッチャとカレーを仕立てている“いつもの日常”でした。

大袈裟かもしれませんが、また救ってもらった命ですからね．．．改めて一日いちにちを妻と二人で大事に生きたいと思います。

 

▲今日は「ふすま粉」を使って手捏ねパンを焼きましたb

相変わらず不定期な更新が続くと思いますが、皆さま引き続きよろしくお願いします