6月30日の「ハーフタイムデー」に次いで、先日7月2日は「一年の折り返しの日」。
一年365日のちょうど真ん中にあたる日ですが、今なお続くコロナ禍にあって一年に「前半戦」も「後半戦」もないこの頃
鼻をつまんで潜水しているような制限付きの窮屈な生活は続きますから、日々のちょっとした気分転換や没頭できる趣味をこの一年で見つけた方々も多いと思います。
▲今週は手捏ねの「クルミレーズンパン」を焼きましたb
家族と云っても非常に近い距離感が毎日続こうものなら互いを鬱陶しく思う家庭もあるようですが、夫婦2人の我が家は掃除・洗濯・食事の支度といった日々の家事でカラダを動かしたり、裁縫や模型作りと趣味に没頭する時間と相まって穏かに過ごせていることは是幸いなこと。
そしてリモートワーク主体の生活は毎日顔を突き合わせ、寝食を共に過ごす時間が増えたせいか、朧気ながら「老後」のシミュレーションをしているようです(笑)
長い自粛生活の中で動画を観たりゲームをすることでリフレッシュする一方で、スマートフォンやパソコンといった端末を取り上げられたら何もできない、自ら何も作れない老後なんて寂しいですから、この仮初の時間を有効に使って趣味・特技の幅を広げたいものです。
さて、ここ一年のリモートワークで視力が落ちてしまい、その調整に千葉駅界隈の専門店に出かけた際、お蕎麦を食べた時のこと。
JR本千葉駅から少し歩いた先で以前から気になっていた、そば 天丼『トキ松』に恐るおそる入店してみました。
というのも蕎麦屋なの?と
まるでATMのような店構えに警戒しないワケもなく...小じんまりした店内の入口脇には製麺室もあって、これは中々と一安心
妻は控えめにもり蕎麦を単品で注文したところ、「立ち食い風」ならぬ実は立ち食いではなかった蕎麦が登場(呼び出しにセルフ受取)
店の外観から勝手に妄想していのは非常に申し訳なく、打ち立て・茹でたてを掲げているだけに細目に打たれた蕎麦は歯切れよろしく申し分ない喉越し。
蕎麦自体の香りは少ないものの、立ち食いチェーン店と大差ない価格帯で提供する蕎麦としては十分すぎるレベルでした
「そば・天丼の店」と謳っているにも関わらず券売機にはラーメン・カレー・トンカツと迷う楽しさがあるものの狭い店内とお後から妙なプレッシャーを受けて、自分は一先ず「カツ丼セット」をかけ蕎麦(冷)で注文。
店主一人で切り盛りしているせいか、かなり待った甲斐あって着卓したカツ丼は揚げ立て
熱々で程よい肉厚のカツは出汁を程よく染みこみ、溶き卵を纏った煮込み加減と相まってグルグル箸が走って白飯がはかどる美味しさでした
立ち食いチェーンならともかく、セットメニューと云えども両者一歩も引かないもてなし具合が印象的
ぶっかけ式の冷たいかけ蕎麦は程よいザラつき感があり、天かす・白ネギ・ワカメといった薬味が美味しさを底上げして申し分ない味わい
これからジワジワと熱くなり、ツルツルと涼を感じる蕎麦が食卓に登場する機会が多くなると思います。
千葉駅界隈に出かける機会があれば、また足を運んでみたいですね。
ゴチソウさんでした(2021.6.6)
残念ながら2024年3月12日をもって閉店していました…😢
【-そば三昧-】
そう云えば、ここ2か月は乾麺を茹でて蕎麦を食べる機会が多かったです...
▲揚げ茄子入りのつけ汁で
▲栗原はるみ式の野菜かき揚げを添えてb
▲カレー南蛮そば
▲和風カレーつけ汁でb
▲すり卸しトマトのつけ汁でb
▲天ぷらの揚げ加減が徐々に上がってきていますb
▲鶏ハムサラダを添えてb
▲2021.8追記 肉付け麺汁でb
▲2021.8追記 酸辣湯仕立てでb
蕎麦は不思議と飽きがこないですね...
【-最近の昼ゴハンあれこれ-】
今週の昼ご飯作りも一段落...
・白米と雑穀米の合わせ炊き
・銀鮭のケイジャンスパイス焼き
・自家製鶏ハムのソテー
・切干大根と人参の煮物
・無限ピーマン
・出汁巻き玉子焼きチェダーチーズ入り
毎度変わらぬラインナップなので、来週は少し変わったものを食べさせてあげたいですね