台風接近の影響でしょう、季節外れのポカポカ陽気が続いたのも束の間
週末は冷たい雨降りで我が家の地域は、桜の散り際です...
かれこれ3年目のコロナ禍にあって、皆さんは「お花見」を堪能できましたでしょうか
想い起せば...「花見」は名所ごとに不毛な“場所取り合戦”が繰り広げられるほど国民的行事だったのを懐かしく感じます(笑)
日本独特の文化と云われる「花見」の起源は雅な平安時代。
貴族が梅の代わりに桜を眺めながら宴をしたことからはじまり、ようやく庶民が花見をするようになったのは江戸時代なんだとか。
普段から目にしている「ソメイヨシノ」も多くは江戸時代に植えられ、幾つもの時代を経て広まったと思うと感慨深いものです...
さて、無駄にワイワイガヤガヤ騒ぐのが嫌いな我が家としては近い将来「犬」を飼ってノンビリ公園を散歩くらいが丁度いいところ、今しばらくは夫婦2人きり
▲前回は3月でしたb
いつも通り“出かけたつもり”でデパ地下や専門店で手にした「お茶の時間のお供」を蔵出しがてら紹介したいと思います
まずは偶然通りがかった『二木の菓子』。
テレビ番組で見る限り、上野アメ横商店街にしかないものと勘違いしていた「二木の菓子」は1947年設立の菓子小売・現金問屋(千葉県内にもありました:笑)
季節・イベント・パーティ・旅行土産と便利な品揃えをはじめ、昔懐かしいお菓子・駄菓子も合わせて常時約5,000種類もの菓子を取り揃えているそうで、目が回る店内から2点ほど(もっと買ったのに妻が...:笑)
■米どころ『うにせん』:高砂製菓株式会社
こちらは1986年創業の揚げ煎餅専門店が手掛ける“美味しい色合い”のオリジナル揚げせんべい。
「ホントにウニなの?!」と野暮なことは訊いてはいけませんて...
ひと口頬張れば、塩加減は勿論のこと煎餅としての「堅さ」「サイズ感」よろしく気が付けば一袋アッという間に無くなってしまう美味しさだったのはココだけの話(笑)
■ピーナッツミックス:日進堂製菓株式会社
千葉県民として外せない“落花生”をつかったお菓子「ピーナッツミックス(発売は1971年)」を製造しているのは奈良に本社を構える日進堂製菓。
ピーナッツ・クラッカー・柿の種をホンノリ甘い水飴で絡め、昔ながらの直火窯高温で仕上げた「おこし」は、ほっこり染み入る優しい甘さ。
派手さはないものの、ついつい口にしてしまう「なごみ味」といった美味しさです。
そしてお馴染み、そごうデパ地下の「諸国銘菓」から、妻と半分コして食べた関東地方のお菓子3点です
■ありあけ横濱ハーバー<神奈川県>
「そごう」に限らず、デパ地下で何処なく見かけるのは「船」のイラストが印象的な横浜銘菓「横濱ハーバーワールド」のダブルマロン。
横浜で誕生して60年余、港・ヨコハマのイメージから船をかたどったお菓子ということで商品名を「ロマン」から「ハーバー」と改名(1966年)し、オリジナルパッケージは船と港町横浜を愛してやまない柳原良平画伯が描いた「クイーン・メリー2(横浜港に2009年3月初入港した客船)」と永年愛されている定番の味です。
薄くソフトなカステラ生地に刻んだ栗と栗餡(ハーバー餡)をやさしく包み込んだ伝統性のマロンケーキは、しっとりとして口解け滑らかな味わい。
「ありあけハーバー」本館ではダブルメロンをはじめブルーベリー・チョコバナナ・ローヤルと様々なハーバーを扱っているそうなので、横浜に出かけたら別のフレーバーも買ってみたいですね。
■五家宝:(株)紅葉屋本店<埼玉県>
草加せんべい、川越の芋菓子、そして「五家宝(ごかぼう)」と埼玉三大銘菓の一つに数えれられる熊谷の伝統銘菓。
餅米をサクッとした軽いあられにし、きな粉の甘い生地で包み込んだ香ばしくも上品な味わい。
これは是で美味しいのですが...欲を云えば「梅林堂」のある熊谷店直営の“出来立て”モチモチなのがイチオシです
■ぎんざ空也 空いろ<東京都>
上野池之端で明治17年に創業した「空也」の菓子ブランド「空いろ」から2つ。
・TAIYO あんずの〇あん:特製どら焼き(手前)
・TSUKI 季節限定ずんだ:クッキーサンド(奥)
上質な小豆と砂糖で自家取りしたこだわり餡で作る最中をはじめ、その最たる手仕事でつくる和菓子は絶品
定番の「どら焼き」は勿論のこと、枝豆の風味と粒々食感を活かした「ずんだあん」を挟んだクッキーサンドは和洋折衷のイイトコ取りした味わいでした。
最後は同じく「そごう千葉店」で開催されたイベントから3点
■第29回 宮城県の物産と観光展
・会場:千葉そごう店 6階=催事場
・会期:前半3月16日~3月21日
:後半3月23日~3月28日
■苺ゆべし:甘仙堂
何処かで見たことのある商品かと思ったら、以前紹介した「甘仙堂」の季節限定商品でした。
「苺」の爽やかな香りと程よい酸味が、モチっとしたゆべし特有の食感と相まって緑茶と相性抜群の美味しさ(とは云え、やはり定番ゆべしの方が個人的にはイチオシ:笑)
■ずんだ餅パイ:甘仙堂
同じく甘仙堂から宮城県ならではの「ずんだ餡」使った饅頭ならぬ、大福をパイシートで包みんで焼き上げた変わり種。
ソフトなパイ生地の中は枝豆の粒々食感を残した豆餡大福がヒョッコリ顔を出し、2つの食感が楽しめるパイ菓子でした。(こちらも素直に「ずんだ饅頭」を食べた方がいいかもしれません:笑)
■喜久福 ずんだ生クリーム大福:喜久水庵
同じく仙台名物「ずんだ」餡を使用した郷土色ゆたかな仙台銘菓は、ジャンプで好評連載中の「呪術廻戦」に登場する五条悟(先生)が仙台出張の土産で買ってきたアレです(※今季から復活した日曜夕方5時のアニメ枠で放映されるのを記念して、コラボ商品の再販が決定しました!:笑)
薄目の求肥に「ずんだ」のツブツブ食感と絶妙な甘さの餡の中に生クリームが詰まった大福(冷凍販売)は半解凍したアイス大福しても美味しく、小倉餡が苦手な方でも食べられると思います。
(ひと口頬張ると、飄々とした五条先生の顔が目に浮かびます:笑)
ゴチソウサンでした
そろそろゴールデンウィークの予定を立てたいところ、恐らく今年も近場を散策して終わりそうですが...せめて「出かけたつもりで」美味しいご当地モノを食べたいですね
【-おまけ-】
今週も昼ごはん作りに精を出しつつ、妻が弁当不要の日は有り合わせでチャッチャとボッチ飯。
少し残った鶏ササミと舞茸でカサ増しした親子丼に、いつもの具材タップリな味噌汁を添えて。
「卵とじ」は、先に火が通る白身メインの溶き卵を流し込み、程よく固まったら黄身を回しかけると“美味しい彩り”に
“垂れ流しの報道”と“忖度し合う座談会”ばかりの印象が強い昨今のテレビ番組ですが...毎回必ず観てしまうのが中京テレビの「オモウマい店」。
妻も一緒に歓談しているせいか、食卓に登場する「もり蕎麦」のビジュアルが紹介された店っぽくなってきたのは気のせいでしょうか(笑)
変に“そば通”を気取ってチュルチュル食べるより、「どうぞたくさん食べてください」と懐にやさしく提供する店で、お腹一杯にしてみたいですね
最中が有名なので、何度か予約しましたよ。
なかなか電話がつながらず、苦労したおぼえが。
どら焼きも美味しそうですね。
コメントありがとうございます😊
都内を離れてしまったのですが、もなか美味しそうですね❗️
引き続きよろしくお願いします🤲
喜久福のすんだ大福、チロルチョコにもなってますね😉
チロルチョコは食べたけど、本物食べてみたいけど、関西ではなかなか出会えないです😢
オモウマい店、必ず見てます😁✌️
行った事あるお店がちょこちょこ出るので、
興奮して見てます(笑)
もりそば、大盛りでむっちゃ美味しそうです~😍👍
みっちゃん☆
都内にはチロルチョコ専門店があるので喜久福ずんだ大福、探してみますね❗️
オモウマい店は恐らく欠かさず観てますよ🍜偶然足を運んでいた店が一店舗だけ登場したので今後も楽しみな番組です。
えとね、チロルチョコ、ずんだと思ったら、
抹茶生もち大福でした~^^;
喜久福だし、緑だったから、
勝手にずんだと覚えてました~^^;
失礼しました~💦
オモウマ、1店舗でも、
行ったことがあるお店が出ると嬉しいですよねぇ~😉👍
みっちゃん☆
チロルチョコはご当地フレーバーも沢山あって選ぶ楽しさがありますよね🍫
オモウマは帰省した際の郡山の店が登場してびっくりしました❗️
近場に取材きたらドキドキしますね🎥