オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

栗かの子 / 桜井甘精堂 <長野県>

2016年03月16日 | ├ ご当地銘菓・土産物
長野県を旅行した“歴女”の知人から信州土産を頂きました
(いつもありがとうございます)

信州といえば...
信州そば、リンゴが代表的かもしれませんが、
栗を使った“栗かの子”というお菓子を御存知でしょうか。

栗かの子」とは栗の名産地である長野県は小布施の銘菓。
栗の蜜漬けを栗の餡に混ぜたもので、県内4社が製造販売しています。
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*桜井甘精堂 :1808年
*栗庵 風味堂:1864年
*竹風堂 :1893年
*小布施堂 :1923年
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▲桜井甘精堂の[ひとくち栗かの子]&[ひとくち栗ようかん]詰め合わせ

中でも『桜井甘精堂』の「純栗かの子」は栗の美味しさを追求し、
純栗餡に栗の粒を練り合わせ、栗と砂糖だけで作った贅沢を極めた「きんとん」とのこと





頂いた詰め合わせは“ひとくち”サイズながら、
その味わいは上品で、口の中一杯に広がる美味しさにニンマリでした。

お正月に登場する“黄金色”の栗きんとんに比べると、
こちらが不恰好なのは添加物を使用していない証拠。

スーパー等で目にする栗の甘露煮は漂白後に着色したモノが主流ですが、
それでは栗本来の風味が損なわれてしまうということで、頑なに製法を守り続けているそうです。

何かを追及するなら、一生懸命なら...
人間も少しくらい不恰好でいいのかもしれません(笑)

何はともあれ、個人的には栗菓子の中ではベストな逸品です。
手土産にきっと喜ばれる銘菓だと思います。



【過去の記事より...我が家も旅行土産に買いました】

*[一泊二日旅行(長野編6 御土産)]

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