オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

冬の沖縄2011その6~ナゴパイナップルパーク~

2011年01月21日 | ├ 沖縄
冬の沖縄旅行2日目は沖縄ツアーの定番と呼ばれる観光スポットを巡ります。
ツアーの一行は「リザンシーパークホテル 谷茶ベイ」を北上し、名護市に入りました





県道をしばらく走ると、大きなパイナップルと“パピマル”が出迎える『ナゴパイナップルパーク』に到着です。





ここ『ナゴパイナップルパーク』は南国フルーツや、鮮やかな植物がいっぱいのテーマパーク。
(テーマパーク型のお土産屋とも言えます)

本来、自動操縦の“パイナップル号”に乗って見学出来るはずですが、
何故かハーフリーゼントのお兄さんに先導され、ゾロゾロと歩くことになりました





早速ですが、園内は南国特有の植物が数多く生息し、だという事を忘れてしまいそうです...





温かさすら感じます...







ゆったりとした時間が流れる南国の島を絵にしたようなパイナップル畑は、天気がよければサイコーでしたね。




▲赤ちゃんサイズの“姫パイン”など、園内には約100種類のパイナップルが栽培されています

散策の道中、パイナップル号に乗らずとも、ガイドの兄さんがパイナップルについて色々と教えてくれました。
(旅行を終えてから、自分で調べましたけどね

*パイナップルの原産地は?
→ パイナップルの原産地は南米で沖縄にきたのが、1866年石垣島、川平湾に座礁したオランダ船により漂着された苗が最初だと言われています。

*パイナップルの名前とは?
→ パイン(松)という意味を持ち、形が松に似ており、アップル(りんご)のように甘いという意味から、パインアップルがパイナップルという言葉になりました。

*パイナップルは木に実がなるの?
→ パイナップルは土の上に実がなります。又パイナップルは水はけの良い酸性土壌(赤土)が最も適しており、沖縄県でも本島北部と石垣島でしか栽培されていません。




▲トロピカルガーデン内で一際目を引くパイナップル科の熱帯植物「アナナス」

*パイナップルの一番おいしい時期は?
→ パイナップルは太陽に光をたくさん浴びる夏場が最も美味しい時期です。又選び方としては、形は円柱形でひとつひとつの表面の節がくっきり浮き出ていて、叩くと手のひらと同じような音がするパイナップルが美味しいといわれています。

*パイナップルは体にいい?
→ パイナップルにはビタミンA,B1,Cなどがバランスよく含まれ、ミネラル、カルシウムも適量含まれ、中でもブロメリンというタンパク質分解酵素を含んでお肉の消化を助ける働きがあります。




▲世界最大と言われるパイナップル

*パイナップル生産量は?
→ 1969年の最盛期には年間約10万トンの生産量がありました。今現在2002年その約9%9000トンの生産量しかありません。

*パイナップルはどれくらいで実がなるの?
→ 植付け後から最初の収穫まで約1年半~2年で実がなります。2回目の収穫からは約1年、3回目の収穫にて植え替えになります。



リンゴやミカンのように、パイナップルがもう少し身近な果物になったらいいですね。





さて、園内の見学を終えると、いよいよ試食試飲コーナーが待っています

ここではパイナップル食べ放題と、更にパイナップルを原料としたパイナップルワインが飲み放題!
(酔っ払ってしまうのでワインは嗜む程度にしました

一口サイズにカットされたパイナップルが、“これでもか”ってくらいトレーに並べられています。

これは都内で食べるどんなパイナップルよりも瑞々しくて美味しかったですね。

試食・試飲コーナーを抜けると、広々としたお土産コーナーが続いているワケですが...そのスタッフ人数の多いこと
(ちょっとガッツキすぎだと思います...)

テーマパークと言うより、お土産屋さんでしたね。




あらゆる試食から吟味して、ナゴパイナップルパーク特製の『パイナップルワインケーキ』を買ってみました。

同じ焼き菓子にパイナップルケーキ、元祖パインカステラなど多数ありましたが、試食して一番美味しかったです。
酸味が強いので味が寝ぼけるカンジがしますが、ワインの風味が絶妙に補い、果肉が程よいアクセントになっていました。

さすがに1ホールは大きくて、まだ食べ切れません...

(つづく)



コメント    この記事についてブログを書く
« 冬の沖縄2011その5~美しい浜... | トップ | 冬の沖縄2011その7~沖縄美ら... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。