江戸、明治、大正、そして昭和の
時代に創業した商店(会社)を老舗と呼ぶことがありますが...
外食業界(産業)において、
創業50周年という言葉をここ最近、見かけるような気がします
<ミスタードーナツより>
例えば...
・ケンタッキー・フライド・チキン、
・すかいらーく →1970年創業
・日本マクドナルド、
・ミスタードーナツ、
・ロイヤルホスト →1971年創業
・モスバーガー:1972年創業
等々お馴染みのチェーン店が創業50年の節目を迎えています🎉🎉
<サラダ―&グリル「シズラー」より>
さかのぼること半世紀📅
日本国内で外国資本の活動を政府が解禁(資本の自由化)したことから、当初からチェーン展開を目指す外食チェーン企業が次々と日本に上陸し、「外食産業」という言葉が生まれ、我々の生活様式を一変させました📝
<245日の昼ごはん日記より>
自分は当時を知る由がありません...
恐らく食の基盤が家庭の中にあった時代、外で食事=外食をする行為は少数派で、学生に至ってはレストラン・喫茶店への入店禁止が校則で定められていたと考えます📝
今となってはファミレス・ファストフードと一括りにし、日常生活で当たり前のように享受している外食チェーンですが、半世紀も前に一斉スタートした数々の企業を良くも悪くも見直したいものです...
チェーン展開を50年続けるのは並大抵ではありませんからね
さて、前置きが長くなりましたが、
ここでは上記外食チェーンの中から、最近利用するようになった「ロイヤルホスト」に着目し、毎度のことながら我が家の食べ歩きを書き留めていきたいと思います📝
<ベースカラーは私の好きなオレンジ>
ロイヤルホストは全国に220店舗余、
創業者 江頭匡一氏が好きだった「ロイヤル」という言葉と、心からのもてなしでくつろいでもらえるレストランでありたいという想いを込めた「ホスト」を合わせて名付けられました📝
正確には「ホスピタリティレストラン」と呼ぶべきですが、他チェーンと横並び比較でファミレスとして括られるのは残念です...(後述)
<大声で騒ぐ人は見かけません>
通称「ロイホ」は...
こだわり食材とフレンチを基本にした料理は勿論のこと、店づくりも「質」を大切にし、温かくも家庭的な店内に親しい人を招くようなうな真心込めたもてなしをもって「地域に愛されるレストラン」づくりを進めています📝
そして、メニュー数と組み合わせが豊富📚
大きくカテゴリーで分けると...
・ブレックファスト (~10:30)
・グランドメニュー (10:30~)
・ランチ (平日10:30~15:00)
・アフタヌーン(平日15:00~18:00)
頻繁には食べにいけませんが...
今は無き「アフタヌーン」や平日昼夜の「ランチ」は足を運ぶことさえ難しいので、ここでは朝食とロイホ自慢のグランドメニューを主体に紹介できればと思います
※メニュー内容や価格等は日付時のものです
ブレックファストメニュー
🍚フライエッグ和定食 2019.7.15
フライエッグ・ベーコン・ソーセージ・サラダ・焼きのり・ごはん・味噌汁・漬物
前身の「ロイヤル」は、
本格的なフレンチレストランでしたが、ロイホの朝は和定食も充実
・朝の和定食
・フライエッグ和定食〇
・朝の和風ハンバーグ膳
恐る恐るの初訪問は2019年の夏でした💦
自分は和食、妻は洋食プレートを注文🥢🥢
<色鮮やかな卵黄の膨らみが綺麗!>
フライドエッグとは目玉焼きのこと🍳
英語の「fry」には油で揚げる他、炒めるという意味があり、ロイホではフライエッグと表記📝
メニュー画像がなかったら、はて?となりますね(笑)
🍞モーニングプレート 2019.7.15
フライエッグ&トースト・ポテト・ソーセージ
目玉焼きは殻を割って焼く
単純な料理ですが、食欲そそる見事な焼き上がりに神経を注いだ様子が垣間見えます👀
そんな見玉焼きを一度に2つ食べる機会は草々ないので、味付けを変えて堪能しました
それから…
<ドリンクバーも充実しています>2024.10
約5年ぶりのモーニングは退院明け🌞🌞
妻の誕生月につきダウンロード済の公式アプリの特典にあやかろうと、スパッと目が覚めた日のこと
🍞モーニングプレート 2024.10.6
フライエッグ・ポテト・ソーセージ・ベーコン
プレートの構成ですが、
プックリした卵黄の目玉焼きは健在、ハッシュドポテトがダイス状のポテトに変わり、ベーコン1枚がドーンッと追加されました📝
トーストかモーニング英国風パンを選ぶことができ、さらにプラス200円でパンケーキに変更可能です🍞
<妻はパンケーキに変更しました>
テレビ番組の某コーナーに登場した際、
思いもよらずパンケーキが酷評されたのを我が家は疑心暗鬼な気持ちで観ていました
ならばと...
モーニングで食べてみたところ、生地の厚さと食感・焼き加減・口当たりとも申し分ない美味しさでした🎉🎉
(立場代われば責任も違いますから何とも云えませんが...あそこまで云わなくてもよかったんじゃない?というのが率直な感想です)
モーニングを引き立てるドリンクバーは
単品だと660円ですが、料理やデザート(単品330円以上)注文するとセット価格になるので、おトクだと思います📝
・オープン~10:30 :308円
・平日10:30~15:00:308円
・平日15:00~LO :440円
・土日祝10:30~LO:440円
※年末年始・曜日・時間帯メニュー、設備違いの店舗では価格・提供スタイルが異なります
🍞ロイヤルモーニング 2024.10.6
~オニオングラタンスープ・サラダ付~
フライエッグ・ポテト・ソーセージ・ベーコン・英国風パン
※フライエッグはスクランブルエッグに変更可
料理ばかり目がいってしまいますが、
このワンプレートを成せる食器は他店と違って大きくて重量級です(腱鞘炎になりそう:笑)
家庭料理では中々お目に掛かれないサイズ感ですから、この皿が登場するだけで特別感があると思います
<オニオンドレッシングをかけたサラダ>
ロイヤルの名を冠したモーニングは、
サラダとオニオングラタンスープの付いた豪華仕様といったところ、アプリ特典に使って少々おトクに食べられました📝
<ロイヤルのオニオングラタンスープ>
タマネギをじっくり炒め、
ロイホ社製のコンソメスープを合わせたら、バケットとチーズをかけてオーブン仕上げ🔥
コンソメスープのコクに玉葱の甘み、そしてチーズが香ばしいバケットの食感も加わり、シンプルな料理ながら家庭では味わえないスープだと思います
<歴史のあるロイヤル伝統の逸品です>
🍞オムレツプレート 2024.10.14
オムレツ・ポテト・ソーセージ・ベーコン・アサイーヨーグルト・パンケーキ(プラス220円で変更)
味を占めてしまって再びモーニング🌞
しっかり焼き目のついたオムレツは、ナイフで切れ目を入れるとトロトロの半熟🥚
しかもソテーしたタマネギ・トマト・ほうれん草、さらにはチーズまで忍ばせた上でオムレツ形状を成し、旨味溢れる美味しさでした
<自分も改めて実食🍳>
注文を受けてから一枚づつ
生地を焼き上げるパンケーキはフンワリと甘い香りを漂わせ、メイプルシロップを思う存分かけると絶品
慣れ親しんだ素朴な見た目ですが、何と云われようと我が家にとっては美味しいパンケーキです
食事は勿論のこと他のファミレスと
一番違うところは店内の落ち着いた雰囲気でしょうか📝
(地域差・店舗差があるかもしれませんが)
大きな声で話し込んだり、騒いでいる人が不思議といないのは、店づくりに対するスタッフの見えない尽力(人力)なのかもしれません👪
そして、ロイホが自信をもっておすすめする
グランドメニュー
―海外料理フェア―
<現在は秋、牡蠣とワインと黒毛和牛と>
海外旅行はまだまだ高嶺の花🛫
🍛タンドリー風チキンピラフ2019.8.10
バター&カシューナッツトマトカレー
初めて食べたフェアメニューは、
2019年夏の『37年目 夏のカレー&スパイスグリル』でした📝
🍛2019カシミールビーフカレー
ジンジャーターメリックライス&クミン香るパン
ファミリーレストランとは云え、
一味違う本格的なカレーを味わうことができました
恐らく今後も異常な暑さの夏が長引きますから、せめて美味しいカレーを気軽に食べたいものです💦
フェアメニューや季節のデザートの他、グランドメニューは以下のカテゴリーで構成されています📝
・黒×黒ハンバーグ
・豪州産ビーフハンバーグ
・アンガスサーロインステーキ
・洋食
・カレー・パスタ
・パンケーキ・サンド
・ブランチセット
・スープ・サラダ
・サイドディッシュ
・サイドオーダー .etc
と云うことで、まずは...
―洋食―
オニオングラタンスープをはじめ、
ハンバーグ、ステーキ、鉄板グリル、フライ、そしてオーブン料理と長年愛されるロイホ自慢の洋食メニューから切り込みたいと思います
🍞コスモドリア 2024.10.14
1970年代の黎明期から
メニューにあるコスモドリアを狙い定めて妻が注文
チーズ香るベシャメルソースとホワイトソースの2種類を使ったドリアには、ゴロゴロとしたチキンとプリプリの海老、そしてコスモドリアの真骨頂たる「栗」が入り、食べ進める程にホンノリ甘い味がするロイヤル伝統の一皿📝
中央に鎮座するねじれたレモン🍋を絞ると旨さ倍増です😁😁
コスモドリアの「コスモ」とは
コスモポリタン(=多様性・全世界・広い視野etc.)に由来し、陸(栗)、海(海老)、空(鶏肉)といった多くの食材を使うことで「コスモドリア」と称したようです📝
三味一体もとい、日本人の主食たる「米」に具材をまとめるソース、そして熱々トロトロのチーズと合わせた全方位的に美味しいドリアでした
ゴチソウさんです
<エスプレッソで〆>
10時半までに入店し、落ち着いた店内で朝ごはんを食べながらオシャベリをしていると...アッという間に正午過ぎ💦
会計を済ませ、エントランスのドアを開けた瞬間は、旅先で迎える二日目の出発に感覚が似ています
納まらない、一際こだわりを感じる店づくりと味わいに感服し、我が家は改めてファンになりました(つづく)
https://www.royalhost.jp/
やはり何と言っても『コスモドリア』食べてる時にフワッと甘くなる(栗が入ってる)のが好きでした🤭
他のファミレスと違って、少し高級感のある(値段も少し高め)雰囲気が良かったって記憶に残ってます😄
ありがとうございます。
そして、、今すぐ行きたくなりました(笑)
近々行きます!
ロイヤルホストはそこらのファミレスとは違う高級感があるなーと私も思っていました。
特にガストやなんか、安いファミレス全盛なのに、ロイヤルホストはぶれませんね。
行きたくなってしまいました。
50年前は小学生だったので、ファミレスの登場にはびっくりしましたよ〜。
マックやセブンイレブンもできて、憧れました。
ロイホの前身のロイヤルには子どものころに連れて行ってもらいました。
当時は洋食屋さんは小倉では珍しく、高級店の類でしたから、行くと嬉しくて…
一階は洋菓子の販売、二階がレストランでした。
魚町商店街の中にお店がありましたが、もしかしたら建物はまだ残っているかもしれません。
おはようございます😃
当時のロイヤルについてコメントくださりありがとうございます🏠
素敵な思い出ですね📝
魚町商店街に出かけた際、
もしロイヤルの建物が残っていたら、画像アップしていただけると嬉しいです❗️
近所のロイホが無くなってしまい、残念ですね😢
ですが、店内の雰囲気やコスモドリアのフワッと甘い美味しさが記憶に残っているお話、嬉しく思います☺️
お出かけした際、もしロードサイドで見かけたら、コスモドリアをまた食べてみてくださいね♨️
コメントありがとうございます😊
他のファミレスチェーン店より価格お高めですが、近くにありましたらアプリダウンロードの上、足を運んでみてください🏠🍴❗️
毎度コメントありがとうございます♪
当時のお話を聞くことが出来て感服です📝
ロイホは半世紀もの間、料理の味と店づくりの「質」を高め、安易な価格競争に参入してこなかったのが大きな特徴だと思います📝
平日のランチタイムが、お得🉐だと思うので機会がありました、ぜひ🍴❗️
お邪魔いただきありがとうございます😊
パンケーキに関して我が家も同感です👍
ですがオニオンスープは大層な手間をかけていると思いますよ♨️(笑)