子どもの頃を思い出すと、お年玉をもらえる御正月まであと何日か指折り数えたものですが...
今となっては“仕事納め”まであと何営業日を頑張ればいいか、呪文のように唱える今日この頃。
残すところ4営業日、そして明日明後日はクリスマスですからね...気を抜かず日々を送りたいと思います。
さて、新潟・庄内ガストロノミーと題したJR東日本が提供する「日本海美食旅」、新潟県は越後湯沢地方を旅したのは今月上旬のこと。
旅のメインたる“昼ご飯”を食べるために足を運んだのは駅西口の目の前にある旅館「HATAGO井仙」のダイニング『むらんごっつぉ』。
一年の大半を雪に閉ざされた越後湯沢にあって、“雪国ならでは”の暮らしと文化、そこに根付いた知恵を食に活かした「雪国ガストロノミー(=雪国の食道楽でしょうか)」を体験できるレストランです。
早春から晩秋にかけて採取した山菜やキノコといった山の恵み、土の恵みである野菜類を乾燥、あるいは塩漬けにして保存する知恵。
雪の中で醸した酒・味噌・醤油などの発酵食品を低温貯蔵して味わいを深める工夫など、地元魚沼の食材をふんだんに使い、地元で受け継がれてきた伝統の味を散りばめつつ、食材の持ち味を繊細に引き出した一皿に定評があるそうです。
2階に案内され、落ち着いた和モダンの店内でいただいたのは“秋の名残”を詰め込んだ「ウオヌマコース」。
■ウオヌマコース(UONUMA cource)
・前菜盛合せ
魚沼きのこローストいもじぇんぬチーズソース
魚沼ビーンズオイル漬けいつじくコンポート
梨とメバルのマリネ
・美雪ます味噌たまり燻製ゆずと黄菊のソース
・メイン
日本海天然真鯛黄身焼き秋の山
または
妻有ポーク低温塩糀ローストミルフィーユカツレツ
・御食事
魚沼産コシヒカリ塩沢地区限定一等米
HATAGO味噌の味噌汁
御漬物
・かぼちゃのティラミス
・コーヒー又は紅茶
始めての新潟旅なので、地元メシのお供にと魚沼の地酒から「上善如水 スパークリング」を注文。
発砲酒と云えばシャンパンやスパークリングワインがお馴染みですが、こちらは米の自然な甘さと控えめな酸味と渋み、そしてシャワシャワとしたキメ細かい泡のスッキリとした口当たりで料理にも合わせやすい逸品でしょう。
その飲みやすさから“日本酒とは思えない”フルーティーな味わいで、こちらも危険な飲み物でした(笑)
以下、堪能したウオヌマコースです。
前菜盛合せ
美雪ます味噌たまり燻製 ゆずと黄菊のソース
日本海天然真鯛黄身焼き 秋の山
妻有ポーク低温塩糀 ローストミルフィーユカツレツ
御食事
かぼちゃのティラミス
どれも非凡な味わいで美味しかったですが、特筆すべきは櫃に入って登場した魚沼産コシヒカリでしょうか。
これぞ一等級米の味、芳醇な香りを纏い、モチモチとした食感よろしく自然な甘みが何ともいえない美味しさです...
今となっては“仕事納め”まであと何営業日を頑張ればいいか、呪文のように唱える今日この頃。
残すところ4営業日、そして明日明後日はクリスマスですからね...気を抜かず日々を送りたいと思います。
さて、新潟・庄内ガストロノミーと題したJR東日本が提供する「日本海美食旅」、新潟県は越後湯沢地方を旅したのは今月上旬のこと。
旅のメインたる“昼ご飯”を食べるために足を運んだのは駅西口の目の前にある旅館「HATAGO井仙」のダイニング『むらんごっつぉ』。
一年の大半を雪に閉ざされた越後湯沢にあって、“雪国ならでは”の暮らしと文化、そこに根付いた知恵を食に活かした「雪国ガストロノミー(=雪国の食道楽でしょうか)」を体験できるレストランです。
早春から晩秋にかけて採取した山菜やキノコといった山の恵み、土の恵みである野菜類を乾燥、あるいは塩漬けにして保存する知恵。
雪の中で醸した酒・味噌・醤油などの発酵食品を低温貯蔵して味わいを深める工夫など、地元魚沼の食材をふんだんに使い、地元で受け継がれてきた伝統の味を散りばめつつ、食材の持ち味を繊細に引き出した一皿に定評があるそうです。
2階に案内され、落ち着いた和モダンの店内でいただいたのは“秋の名残”を詰め込んだ「ウオヌマコース」。
■ウオヌマコース(UONUMA cource)
・前菜盛合せ
魚沼きのこローストいもじぇんぬチーズソース
魚沼ビーンズオイル漬けいつじくコンポート
梨とメバルのマリネ
・美雪ます味噌たまり燻製ゆずと黄菊のソース
・メイン
日本海天然真鯛黄身焼き秋の山
または
妻有ポーク低温塩糀ローストミルフィーユカツレツ
・御食事
魚沼産コシヒカリ塩沢地区限定一等米
HATAGO味噌の味噌汁
御漬物
・かぼちゃのティラミス
・コーヒー又は紅茶
始めての新潟旅なので、地元メシのお供にと魚沼の地酒から「上善如水 スパークリング」を注文。
発砲酒と云えばシャンパンやスパークリングワインがお馴染みですが、こちらは米の自然な甘さと控えめな酸味と渋み、そしてシャワシャワとしたキメ細かい泡のスッキリとした口当たりで料理にも合わせやすい逸品でしょう。
その飲みやすさから“日本酒とは思えない”フルーティーな味わいで、こちらも危険な飲み物でした(笑)
以下、堪能したウオヌマコースです。
前菜盛合せ
美雪ます味噌たまり燻製 ゆずと黄菊のソース
日本海天然真鯛黄身焼き 秋の山
妻有ポーク低温塩糀 ローストミルフィーユカツレツ
御食事
かぼちゃのティラミス
どれも非凡な味わいで美味しかったですが、特筆すべきは櫃に入って登場した魚沼産コシヒカリでしょうか。
これぞ一等級米の味、芳醇な香りを纏い、モチモチとした食感よろしく自然な甘みが何ともいえない美味しさです...
茶碗2杯分ぐらいはあったので久しぶりにお代わりしてしまいました。
ゴチソウさんです。
食事を終えると、上階にある大浴場の源泉かけ流し温泉に浸かって温まりました。
越後湯沢温泉は約800年の歴史があり、江戸時代には三国街道の宿場町として宿で休む旅人たちの疲れを癒したそうです。
泉質は無色無臭のさっぱりとしたアルカリ性単純泉でジンワリ温まりました。
最後は1階ロビー前の囲炉裏で一休み。
僅かな滞在時間でしたが、とてもゆったりとできた一時でした。
【新潟土産 其之参】
上杉謙信も利用したとされる妙薬“和種薄荷草”を使用した砂糖菓子「はっか糖」は新潟の名産。
口に含むと爽やかな香りと素朴な甘さが広がり、サラッと崩れるような口解けが後挽く美味しさです。
(つづく)
ゴチソウさんです。
食事を終えると、上階にある大浴場の源泉かけ流し温泉に浸かって温まりました。
越後湯沢温泉は約800年の歴史があり、江戸時代には三国街道の宿場町として宿で休む旅人たちの疲れを癒したそうです。
泉質は無色無臭のさっぱりとしたアルカリ性単純泉でジンワリ温まりました。
最後は1階ロビー前の囲炉裏で一休み。
僅かな滞在時間でしたが、とてもゆったりとできた一時でした。
【新潟土産 其之参】
上杉謙信も利用したとされる妙薬“和種薄荷草”を使用した砂糖菓子「はっか糖」は新潟の名産。
口に含むと爽やかな香りと素朴な甘さが広がり、サラッと崩れるような口解けが後挽く美味しさです。
(つづく)
一年、あっっという間でした!
毎日忙しく過ぎていきましたが、ブログでほっこりさせていただきありがとうございます。
同じ市民になられたようで歓迎しております(^ ^)
来年はより一層体調を回復され、奥様と毎日穏やかに過ごされることを祈っています。
そしてご配慮いただき感謝です。
我が家の何てなことない日常ですが、引き続きよろしくお願いします(人''▽`)