オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

週末のお供に...年始のお茶菓子あれこれ

2023年01月17日 | ├ ご当地モノ・アンテナショップ

早いもので一月中旬、大晦日や正月三箇日という響きが懐かしいです...

 
2022年はどんな年だったか?と振り返ってみると...
大抵のことはスゥーと過ぎ去ってしまいましたが、「うれしい」出来事が一つでも思い出せたら、それだけで素晴らしい一年だったと思います
 
 
自分一人で感じる「楽しい」ことはパッと終わってしまうものの、
他人から施される、人を介する「うれしい」瞬間はずっとココロに残るもの(似て非なる感情かと)
 
残念ながら他者から受けた「悔しい」こと「悲しい」と感じることも根深く残ってしまうのが厄介ですが、「うれしい」を積み重ねることで徐々に薄れていってほしいと感じるこの頃です...(やれやれ)
 
 
さて...

【-1.年始のお茶菓子あれこれ-】
昨年途中からサボっていた「お茶菓子あれこれ」を徐々に再開したいと思います。
まずは御馴染みの「諸国銘菓」で年始向けに買っておいた2品から蔵出しです
 
■おきあがりこぼし 獅子舞:笹屋伊織

おきあがりこぼしは福島・会津地方に古くから伝わる郷土玩具で、転んでもすぐ起き上がることから粘り強さや健康のシンボルとされています。

その縁起物に肖った獅子舞の包装に包まれたお饅頭は、きめ細かな桃山生地とこし餡が口の中でホロホロと溶け合う素朴な味わい
無病息災の一年を願いつつ、開運のお菓子で一年をスタートできました

 

■くず湯:桂花園
くずゆ/葛汁粉/くず茶

お茶菓子とお茶を一緒に味わえるような感覚が、個人的にはくず湯の醍醐味かと。
昨年に次いで飲んでみみたところ、優しいトロミほのかな甘さがココロとカラダを解きほぐし、ふと受験シーズンを思い出す味わいです。

 


そして先月の幸先詣で成田に出かけた際、参道で創業すること明治32年の老舗「なごみの米屋總本店」で買っておいた3品


■ぴーなっつくりーむサンド

千葉といったら、何といってもピーナッツ(落花生)菓子。
刻んだピーナッツを生地に練り込み、ホワイトチョコとピーナッツバターを混ぜ合わせたクリームを挟んだクッキーサンドは香ばしく、ほうじ茶と相性抜群
もう少し買っておけばよかったと後悔する美味しさでした
 
 
■縁起 開運えと飴 卯(卯れしや)
 
御守や縁起物にあまり執着心はないのですが、お正月らしい絵柄についつい手が伸びてしまった飴です
 
2023年 癸卯(みずのとう※包装裏面より
癸は恵の雨が四方に流れ、卯は春の意、繁茂を表す。癸卯は門が開き、正しい方向へ道を示す年回り。
 
と云うことで難しい選択を迫られた時に口にふくんでみようと思います(笑)
 
 
■干支ひとくち羊羹 5本詰め
小倉/黒糖/抹茶/栗/煉 
 
卯の仲睦まじい家族を描いた正月限定の包装デザインは眺めているだけでニンマリ。
ホッコリとした上品な味わいをギュッと詰めた安納芋羊羹の美味しさが衝撃的だったことから、迷わず手にした一口羊羹の詰合せです。
非常食も兼ねて、食べるのはもう少し我慢しようかと

最後は大好物の生八つ橋を3種類。
普段は食べるのを控えていますが...お正月ということで解禁大解放です

■あん入り生八ッ橋 あんなま いちご/本家西尾八ッ橋
 
生八ッ橋と云ったら、つぶ餡の一択でしたが、今になって色々と食べてみたくなった御年頃
多くは期待しなかったものの、プチプチ食感よろしくイチゴ独特の程よい酸味と相まって旨し!でした
今後は季節限定のフレーバーも食べてみようと思います。
 
 
■つぶあん入 ニッキ八ッ橋/京醍醐やまもと㈱
 
パッと見の違いは分かりませんが、食べてみたら生地の厚み・口当たり・餡・ニッキの風味は老舗3社と格段に違うのは明らか
とは云え、遠く京都のお土産を手軽に味わうには無くてはならない商品の一つ
店頭にあったら見ずにはいられませんて(買うのは我慢しますが:笑)
 
 

■迎春おたべ 紅白の生八つ橋/㈱美十
黒豆と栗きんとん
 
お節料理に並ぶ縁起物、黒豆栗きんとんの餡を生八つ橋で挟んだ、冬限定のおたべ。
どちらも単なるフレーバー違いに非ず、お豆の味わい豊かな黒豆餡と粒々の栗つぶ入り栗きんとん餡の風味を損なわないよう、ニッキなしの紅白色の生地でやさしく包み込んだ上品な口当たり。
思わず緑茶をズズズッと啜りたくなる美味しさです。
 
 

●縁起言葉●
 ※包装紙の表記より
栗きんとん
きんとんは「金団」と書き黄金色に輝く財宝にたとえて、豊かな生活が送れますようにとの願いが込められています。
黒豆
今年もマメマメしく、黒く日焼けするまで「健康」に働けますようにとの祈りが込められています。
 

妻と半分コにする、毎回わずかな一口ですが、それはそれは美味しいの一時
その一瞬一瞬の積み重ねをシアワセと云うのかもしれませんて

長引くコロナ禍にあって晴れ晴れとしない年始ではありますが、めでたいお菓子をもって皆さんにもが届きますように 
 
 

【-2.年始の家ゴハンあれこれ-】
正月気分ともオサラバ...妻の分と合わせて2人分の昼ご飯づくり

・白米に鮭フレーク
・豆腐 茄子 長葱 お揚げの味噌汁
・鮭とエリンギの香味炒めオーロラソースがけ
・出汁巻き玉子焼きチェダーチーズ入り
・ほうれん草のごまえ
 
雑煮・お汁粉といった餅を一切食べなかった今年のお正月は、正直いうとチョット心残り(笑)
春の誕生日には赤飯をリクエストしようと思っています。
 
 

・具だくさんスープ餃子
・豚焼肉丼
・ブロッコリーと長葱のマリネ

ボッチ飯(一人ゴハン)の時は相変わらずの簡単料理
冷凍庫の食材とニラメッコしてチャッチャと拵えているものの、一人分だけ準備するのは非効率ですね
 
 

・土鍋カレー南蛮
・鮭おむすび
・出汁巻き玉子焼き甘め
・ほうれん草の胡麻和え
 
年明けうどん2回目もカレーうどん。
前日のカレーを出汁で伸ばして、今度はグツグツと土鍋仕立てのアツアツで火傷必至
残りモノさえも小さなでありますように。
 


<熱々のうちに握ってこその、おむすび>

オモウマい店4時間SP(昨年末の録画)を年始に観たところ、どのお店も傑作でした
中でも奥さんと米(飯炊き)に対して深い愛情をそそぐゲコ亭の米仙人(93歳)のコトバが身に染みて、年始早々から涙腺が崩壊しました(笑)
 
おにぎりだって冷めたらあかん、熱いうちに米と米を仲良く人が結ぶんや
「(奥さんと)仲がいいんじゃない、当然でしょうや
80歳、90歳になっても、ありがとうを伝えんと
 
添い遂げるを絵に描いたような夫婦の姿に心底打たれました。
お二人無理のないよう末永く米と人を結び続けてほしいものです...
 
今週もゴチソウさんでした
 

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2 コメント

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Unknown (まかろん)
2023-01-16 04:57:09
sojinさん、お早うございます😊
>残りモノさえも小さな福でありますように。

ちゃっちゃと、残り物を工夫される姿勢は
きっと福を呼ぶでしょう!👏🌸
(値上がりの昨今ならなおのこと…、
おっと、つまらないことを申しましたね🙇)

おめでたいお菓子の数々も、目に楽しく、
楽しく読みました😊🌸
どうぞご夫婦仲良く、良い1年をお過ごしください🌸
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Unknown (sojin_2008)
2023-01-17 00:12:01
>まかろんサン
コメントありがとうございます😊
些細な食事ですが、今年もなるべく手作りで食事を作れたらと思います🍱

今年もどうぞよろしくお願いします🤲
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