1997年、東京は八丁堀の湊の一号店開店から今や都内都下・郊外でよくみかける青い看板のゆで太郎新卒の頃からお世話になっている、お馴染みのそば処
名代富士そばや小諸そばに比べると後発ながらも2018年に200店舗を突破し、今や両社と合わせて三大チェーンの地位を確立。
創業者(信越食品㈱水信春夫社長)は「立ち食いスタイル」でゆで太郎を開業したものの、目指していたのは昔からある町のそば屋だったそうです
(創業した信越食品株式会社とフランチャイズチェーンを企画して設立した株式会社ゆで太郎システムの2社で運営)
立ち食いそば(立ちそば・駅そば)と云えば、時間に追われるサラリーマンが仕事の合間に駅近でサッと食べる印象ですが、ゆで太郎は駅近・都心部に限定せず郊外のロードサイドにも多く出店し、地域密着型の店舗展開をしています
セントラル工場から製品を配送する大手二社は出店エリアが限定される一方、町のそば屋たる「ゆで太郎」の立地条件は底知れず、各店舗に置いた製麺機で粉から製麺し、鰹出汁をひき汁にしているのが大きな強みでしょうか、リーズナブルな価格設定と相まって個人的には満足度の高いチェーン店だと思います
売り手良し、買い手良し、そして世間良しと近江商人に伝わる「三方良し」を社是とする、ゆで太郎は2012年に100店舗、2018年に200店舗と今や300店舗を目指す勢いですが、引き続き堅実な運営をしてほしいです。
前置きが長くなってしまいましたが、遡ること2010年。
通勤沿線でふと見つけたのをキッカケに外出先へ向かう道中のボッチ飯から、妻との普段使いに今なお重宝している「ゆで太郎」。
コロナ禍にあって飲食業界は何処も苦境のため、応援がてら食べ歩きを順次追記した「まとめ記事」にしたいと思います
(以後、不定期で順次追記していきます)
vol.1:2010.5 西五反田店
社会人になったばかりの頃、出勤前や残業の合間に食べていた蕎麦屋さんゆで太郎を通勤沿線で見つけ、思わず入ったのが事の始まり(結婚してから食べる機会があるとは思いもよらず)
こだわりは俗に云う、挽き立て・打ち立て・茹で立ての三立て。
立ち食いチェーンながら最高の条件で蕎麦を提供できるよう心がけているそうです。
<ミニかき揚丼セット:500円>
手頃な価格設定も大きな魅力で、かけ蕎麦・もり蕎麦ともに260円から
自分としては、これ以上のサービスを提供する庶民的な蕎麦屋さんは当時ありませんでした
懐かしい味わいと相まって自分の中で普段使いの一店になった瞬間だったと思い起こします
vol.2~4:~2011.8 西五反田店
<ミニ鶏丼と蕎麦のセット:500円>
平日の仕事終わりに何駅かウォーキングするようになって一年
軽く40分以上は歩くので、軽く(のつもりで)?食べてしまうのが困った習慣の『ゆで太郎』。
夏場前に何度か食べていたので蔵出しです
<カレーライスと蕎麦のセット:550円>
<かき揚げ蕎麦:380円>
美味しい蕎麦の条件と言われる「挽きたて・打ちたて・茹でたて」の三たてに加え、天ぷらも各店舗で揚げ立てを提供してくれる中、個人的にイチオシはシンプルにかき揚げ蕎麦。
社会人一年目から通っていた店なので思い出深く、外出先で見つけてしまうとついつい足が向いてしまう蕎麦屋サンです
vol.5:2013.4新宿ワシントンホテル店
<もり蕎麦:260円+かけ揚げ天:クーポン券>
春休みが終わり、新生活がスタート
時を同じく牛丼チェーンの牛丼割引セールが始まりますが、選択肢の一つとして「立ちそば」を食べる店も押さえてほしいところ、個人的にオススメしたいです
なんと云ってもかけそば・もりそば一杯260円〜と手頃な価格が魅力的
ふところが寂しい時は重宝すると思います
vol.6~7:2013.5新宿ワシントンホテル店
<かけそば&ミニカレー丼:340円>
朝の通勤電車を降りた瞬間に腹の虫がグーグー鳴ったら、GOサインで💦
一人外出先に向かう道中に見つけてしまったら自然と早歩きになってしまうのはココだけの話(笑)
開店から10時までの朝食メニューは全て340円
■朝食メニュー
・A:かけそば&ミニカレー丼○
・B:かけそば&高菜ごはん&卵
・C:かけそば&ごはん&納豆&卵
<かけそば&ミニカレー丼:340円+かき揚げ:クーポン>
良心的な価格設定とあって、続けて同じメニューを注文してしまうほど
茹で立ての江戸切り蕎麦は細く、喉越し良し
蕎麦は伸びないうちに頬張り、合間に食べるミニカレー丼は出汁を効かせた和風カレーで相性抜群の味わい
vol.8:2013.7新宿ワシントンホテル店
<朝定食A:かけそば&ミニカレー丼:340円>
外出前の腹ごしらえで寄るようになった此方は心配なくらい閑散としていますが、自分にとって好都合なのを申し訳なく思うこの頃
サラリーマンの味方、相変わらず340円の朝食メニューは健在でした
vol.9:2013.12 本所吾妻橋店
<貝柱天丼と蕎麦のセット:600円>
浅草・押上界隈の散策帰りに腹ごしらえ
vol.10:2014.9新宿ワシントンホテル
<朝そば(おろし):300円>
俺の胃袋はイマ何を欲している!?と早々に外出の任を解かれた際、孤独のグルメ気分で社に戻る道中に遅めの朝ごはんで立ち寄った時のこと。
消費税増税の煽りを受けて価格改定が行われたのは残念でしたが、美味しさはそのまま。
昼前とあってカレー丼にすると後々響きそうなので、朝そば「おろし」をせいろ蕎麦で注文。
かき揚げハーフサイズに葱と大根卸し、お好みで天カスを加えて300円!と破格の朝食は粗めの大根卸しでサッパリと締めました
vol.11:2014.12新宿ワシントンホテル店
<朝定食:ミニカレー丼&かけそば:350円>
肌寒くなっても相変わらずの朝ごはんに感謝
vol.12:2015.8新宿ワシントンホテル店
<カレー丼&せいろそば:350円>
週に一度の外出業務は相変わらずですが、.猛暑の日中を何も食べず長距離歩くのは専ら自殺行為に近いもので
フラフラと危うくなる前に朝食がてら一休みした時のこと
■朝食メニュー
・朝そば(玉子orおろし):300円
・カレー丼&かけそば:350円○
・納豆&ご飯・玉子・かけそば:350円
時間に余裕があったのでカレー丼とざる蕎麦を注文。
玉葱多めで和風出汁の効いたカレー丼は胃袋に重く伸し掛かることなく蕎麦との相性抜群サラッと掻き込んでしまいました
細く切り込んだ蕎麦はチュルチュルと喉越しよく少々甘めのツユと相まってサッパリとした味わい。
改めて350円とはお値打ち
※新宿ワシントンホテル店は閉店しています
vol.13:2018.10行徳駅前店
<温そば+ミニ海老天丼セット:570円>
かれこれ3年ぶり、物件探しに遠出した際に駅前で偶然みつけて妻と腹ごしらえに
以前は「朝ごはん」一辺倒でしたが、券売機で一際目立つ「日替わり得セット570円」といったミニ丼セットを注文。
■日替わり得セット
月木:温or冷そば + とり舞茸丼
火日:温or冷そば + ミニかつ丼○
水土:温or冷そば + ミニ海老天丼
金:温or冷そば + ミニカツカレー
※毎日11時~閉店まで(祝日含む)
馴染みの味が食べられるチェーン店の有り難みをしみじみと感じた一時
落ち着いたらまら寄ってみたいですね🚉
vol.14:2019.8 BAY FRONT SOGA店
<店内のレリーフ>
引っ越しから間もなく、改めてチーェン店を探してみると蘇我郊外の一角に発見
一際目立つ日替り得セットから日曜メニュー「冷たい蕎麦」で注文
■日替わり得セット
月木:温or冷そば + とり舞茸丼
火日:温or冷そば + ミニかつ丼○
水土:温or冷そば + ミニ海老天丼
金:温or冷そば + ミニカツカレー
※毎日11時~閉店まで(祝日含む)
<冷そば+ミニカツ丼セット:570円>
三たてをモットーに坦々とした厨房作業が終わると番号で呼ばれるオペレーションはそのまま🥢
肝心の蕎麦は細めに切り込んで食べやすく、少々甘いツユでサッパリいただく口当たりも健在
小さいながらも揚げ立てのかつ丼も旨しでした
vol.15:2021.9 千葉中央店
バラエティー番組で店舗数日本一のそばチェーン店として特集された際、随分前にゆで太郎を利用したMC坂上忍が「クソまずかった(←口が悪い:笑)」と吐露した挙句、最終的に絶賛してしまうところは置いておいて、居ても立ってもいられず、翌週には千葉駅界隈の店舗に向かっていました
▲そもそも町のそば屋がコンセプトです
全て椅子ありきの座席配置(一部除く)を「立ち食い」と分類したり、味に期待していないなんてコメントするのは可笑しいと感じているところ、変わらぬ応援を込めて新メニューの「のり弁セット」を注文
<温そば+ミニのり弁セット:580円>
ほっかほっか亭出身の社長がイチオシするだけに見事なのり弁(丼?)が登場
注文後に調理するので白身魚も竹輪天も揚げ立てサクサク、海苔とオカカ和えを添えた海苔ご飯と相まって正にのり弁仕立て
細めの江戸切り蕎麦も健在で、ツルツルとノド越しよろしくサッパリといただきました😋
vol.16:2022.2BAY FRONT SOGA店
昔懐かしい『二木の菓子』が近いこともあってゆで太郎熱が再燃し、再び日替り得セットを注文
土曜メニュー「温or冷そば + ミニカツカレー」に単品かき揚げを添えたら、ご覧のボリューム‼️
細切り蕎麦はノド越しよく、かき揚げは揚げたてサクサク
<温そば+ミニカツカレーセット:680円+かき揚げ天単品>
ミニカツカレーはカツ半身ながらも、カレーライス一人前相当はあるでしょうか、玉葱と豚肉だけのシンプルカレーでしたが、新潟で食べたバスカレーを彷彿とさせる味わい
日替りと云っても丼モノは2種類だけのラインナップで厳しい状況(店舗差あると思います)が垣間見えますが、またの機会に天丼も食べてみたいです
■日替わり得セット
月水金日:温or冷そば + ミニ舞茸海老天丼
火木土:温or冷そば + ミニカツカレー○
※毎日11時~閉店まで(祝日含む)
vol.17:2022.8BAY FRONT SOGA店
<朝セット(カレー):430円>
北海道うまい館(アンテナショップ)や家電量販店にリサイクルショップショップなど大箱店舗が連立しつつも、閑散としている「ベイフロント蘇我」界隈が好きになってきたこの頃
少し早起きした週末、散策前に朝食を食べに寄った時のこと。
■ゆで太郎の朝食メニュー
・朝そば:400円
鬼おろし
玉子〇※生卵or温玉
※どちらもかき揚げを三陸わかめに変更可
・朝中華:400円
朝ら~(温or冷たい中華麺+もりつゆ)
・朝セット:430円
温or冷そば+焼鯖ごはん
温or冷そば+カレー〇
温or冷そば+納豆
※いずれも11時まで
<セットのカレーライス>
遅い朝食にしては多いかなと思いつつも具材小さめでクセないカレーは老若男女問わず食べやすい朝ごはん。
恐らく蕎麦つゆを合わせたカレーとあって蕎麦との相性抜群
<朝定食:朝そば(温玉):400円>
昨今の価格高騰の煽りを受けて、ゆで太郎も価格改定は致し方ないかと
とは云え、変わらずリーズナブルな価格設定な上に一切手抜かりなく、朝から天ぷらも揚げたて
かき揚げをあまり食べない妻もサクサクと完食する美味しさでした
vol.18:2022.9BAY FRONT SOGA店
<冷そば+ミニのり弁セット:520円>
のり弁と云う名のドンブリ飯が100円割引ののりのり祭開催中につき狙い定めてGO
■のり弁祭:2022年9月1日~2022年9月30日※店舗による
・温or冷そば+ミニのり弁セット:通常620円 →520円〇
・ミニのり弁単品:通常330円 →230円
ゆで太郎の王道のり弁
・海苔:瀬戸内播磨灘産
・鰹節:枕崎産枯節 極薄削り
・醤油:銚子の本膳醤油
・竹輪:太刀魚のすり身使用
・白身:船凍品 助惣鱈
カツオ節ゴハンに白身魚フライとチクワ天が乗ったら、有無を云わず「のり弁当」ですから出来立ては一層美味しいです
<もつ次郎は2019年10月、群馬県新田小金井町に一号店オープン>
コロナ禍でも地方展開が続き、一部店舗はゆで太郎ともつ次郎のハイブリッド型で開店し、徐々に知名度を上げているこの頃。
しばらく様子見でしたが、思い立った妻が隣の券売機で買っていました
<合い盛り もつ定食:980円>
一度で二度おいしい、もつ煮・もつ炒めの両方が食べられる合い盛り定食は圧巻のボリューム
(妻一人で完食できるワケもなく、自分も手伝いました)
野菜が一切ない「もつ煮」は潔くもアッサリ系ながら、しっかりコクのある味わい。
一方、もつ炒めは具だくさんに甘辛い味付けとあって白飯がグルグルと捗る中毒性のある美味しさ
もつ合盛りの他、ライス・味噌汁・香物・冷奴が付いて満足感の高い定食でした
vol.19:2023.1 千葉中央店
<温そば+海老舞茸天丼セット:700円>
年明けうどんならぬ、新年のはじまりも蕎麦から(丸亀製麺の前にゆで太郎でした:笑)
昨今の物価高騰の高騰の影響は、もはや企業努力だけでは回収できず価格改定の連続ですが、致し方ないです💦
妻が注文した日替りセットの天丼は揚げ立ての海老天が2尾のって食べ応えも充分
■日替わり得セット
月水金日:温or冷そば + ミニ舞茸海老天丼〇
火木土:温or冷そば + ミニ唐揚げカレー
※毎日11時~23時または閉店まで(祝日含む)
ゴチソウさんです
■かつ祭:2023年1月4日~2023年1月31日※店舗による
・満腹かつ丼セット:通常940円→840円
・ミニかつ丼セット:通常800円→700円
・温or冷そば+ミニカツカレーセット:通常800円→700円〇
・他 かつ丼・カツカレー単品も対象
<冬の無料クーポン券>
クーポンを貰えたので、何とか期限内に出かけたいですね
◆江戸切りそば『ゆで太郎』ゆで太郎システム
https://yudetaro.jp
最近、近江八幡の国道8号線沿いのコンビニ跡地に、ゆで太郎ともつ次郎の
ハイブリッド店が出来ました。
気になってましたので、大変参考になりました。
明日、早速行ってみたいと思います。
コメントありがとうございます😊
少しでも参考になれば嬉しいです♪
ぜひ、ご堪能ください‼️
コメントありがとうございます📝
あくまで個人的見解ですが、少しでも参考になれば幸いです♨️