今シーズン初の鍋料理
と云っても、御覧の通り「おでん」なんですが💦
(おでんも煮物料理・鍋料理に分類されます)
今やスーパーマーケットで
手頃なセットがありますから、そこに在り合わせの具材を加えてみました
・茹で卵
・ニンジン
・正月に余った餅を包んだ餅巾着
・鎌倉ハム特製の粗引きウインナー
餅もあったので、ご飯要らずの一石二鳥の鍋でした
串に指した牛スジ肉があれば、もうツマミの領域ですね。
たくさんのおでん種をみると…
ふと、京都旅行をした時に立ち寄る錦市場の光景を思い出します
商店街で一つ一つ具材を自分の目で確かめながら作るおでんも食べてみたいですね。
◆おでんの歴史
江戸時代に濃口醤油が発明され、江戸では醤油味の濃い出汁で煮た「おでん」が作られるようになり、それが上方に伝わり「関東炊き」や「関東煮(かんとだき)」と呼ばれるようになった。関東煮の語源については「かんとうふ煮」説や中国の煮込み料理に由来する「広東煮」説もある[1]。「関東煮」は昆布・鯨・牛すじなどで出汁をとったり、薄口醤油を用いたりと独自に変化していった。
その後、関東のおでんは廃れていくが、関東大震災(1923年)の時、関西から救援に来た人たちの炊き出しで「関東煮」が振る舞われたことから東京でもおでんが復活することになる。しかし本来の江戸の味は既に失われていたために、味付けは関西風のものが一時期主流となった。そのため、現在東京でも老舗とされる店の中で、薄味の店も少なく無い。1937年(昭和12年)発行の大日本帝国陸軍の調理教本「軍隊調理法」では、本項で述べるおでんが「関東煮」と表記されており、別途「肉味噌おでん」として田楽風の料理が記載されている。
通常のおでんとは異なった種類のおでんとして、コンニャクのみを具とする「こんにゃくおでん」(「味噌おでん」とも呼ばれる)がある。だし汁ではなく湯で煮込んで熱くしたコンニャクに甘い味噌ダレを付けて食べる淡白な食品で、古い時代の煮込み田楽の遺風を残している。
◆おでんの販売形態
・おでんの屋台
煮物としては珍しくファーストフード的な性格を持ち、特に冬の食物として好まれる。「おでん屋」と称される小さな一杯飲み屋で酒の肴として供されていることも多い。
かつては、屋台の「おでん屋」が夜になると町中に店を出して酔客の憩いの場となり、また駄菓子店や食堂などの店先におでんの大鍋を置き、七輪やストーブなどで日がなぐつぐつと煮込んでいる素朴な風景も方々で見られたが、いずれも1980年代以降は廃れつつある。
横浜駅西口には、帷子川沿いに10軒程度のおでん屋が軒を連ねる「おでん屋台」が名物となっている。
代わって近年、コンビニエンスストアが電熱式のおでん鍋を置いておでんの煮売りをするようになった。これは一般にも好評で広く定着しており、かつては冬期など一部期間のみの取り扱いであったが、消費多角化への対応から一年中コンビニでおでんを取り扱う傾向が強まっている。販売促進活動が8月中盤以降から徐々に行われ、10月から11月にかけて販売のピークを迎える傾向となっている。おでんを最初に取り扱ったのは、セブン-イレブンで、1979年に発売された。
煮込み済みのおでん種をつゆごとレトルトパックにした商品も多く売られている。また、缶詰として天狗缶詰などが「おでん缶」を製造しており、店舗や自動販売機で売られている。
変り種として、冷たくして食べることを前提に汁をゼリー状にした「冷やしおでん」が夏期向けの商品として鈴廣かまぼこや天狗缶詰から発売されている[
◆おでんの地域性
日本では麺類のつゆに代表されるように、一般的に東日本では醤油味の濃い色合い、西日本では薄い色合いが好まれる(ちなみに実際の塩分濃度は醤油の色の濃薄とは無関係)。したがって、おでんに関しても基本的には同様である。ただし、上記のような複雑な発展の経緯があったために、関東で関西風のだしが好まれたり、関西でも濃口醤油を用いたりすることがある。また、関西では、濃い色合いのものを関東煮、薄い色合いのものをおでんと呼び分ける傾向もある。薬味は全国的に練り辛子が主流だが、味噌だれやネギだれなどを用いる地域もある。名古屋を中心とする中部地方では、こんにゃくや豆腐などに八丁味噌をベースにしたたれを付けて焼いたり、それらを湯掻いて味噌だれをつけて食べる田楽(味噌田楽)も健在である。
(wikipediaより)
一杯やりたくなっちゃうね。
おでん片手に熱燗でクイっとやりたいです。
二日酔い覚悟で(笑)