町中華で飲(や)ろうぜ
動き出した令和の夜
まだまだ油断はできないが、
やっぱり恋しい町中華
暖簾をくぐれば、俺たちの聖域
でも、近頃は流行りの女子会に、お一人様でもまったりやれる
お目当ては、鍋ふり姿と冷えっひえの633(ロクサンサン)
誰が広めたか知らないが、この光景も悪くないね
(番組冒頭のタイトルバックナレーション[山路和弘]より)
ということで、今回はこのコーナーから
【-1.気になるグルメ番組-】
■町中華で飲ろうぜ
飲兵衛の聖地で管を巻く「二軒目どうする?~ツマミのハナシ」や「おんな酒場放浪」などグルメバラティエは数多ありますが、こちらは町の大衆中華料理店、いわゆる町中華だけを巡る番組
一人でも大勢でも気楽な町中華を町呑み大好きな出演者がブラリと訪れ、店一番の味・酒・人情にゆったり酔いしれながらオシャベリする番組構成で、前半は玉袋筋太郎が先陣を切り、後半の女性編はモデル・タレントの高田秋と女優の坂ノ上茜が週替わりで担当し、さり気なく町中華を盛り上げる姿が印象的です
何処にでもありそうで我が家の近所にない(笑)、昭和の雰囲気ただよう町中華で玉ちゃんが飲み食いするのを観ると、不思議と食べたくなってしまう飯テロ番組が始まったのは2019年4月のこと。
普段から夜な夜な繰り出す前に必ず町中華やラーメン屋で「下地」を入れる玉袋筋太郎さんが番組スタッフから企画書を渡された時は、ドッキリかと疑うくらい自分にピッタリな企画だったそうです。
さあ今夜も飲るぜ~!と「生」ではなく「瓶ビール(大瓶 633ml ←当初、意味わからずでした:笑)」で気道確保から始まり、小皿つついて炒め物いっての〆ラーメンに大満足のゲップ間違いなし!な玉袋流の楽しみ方よろしく、ビールをグラスに注ぐ際の「6・3・3は大人の義務教育!」といった数々の虚言と相まって毎度楽しみな番組の一つ。
我が家は夫婦共々お酒を飲みませんが、「オモウマい店」と同じくらい「町中華で飲ろうぜ」の撮影が近くにやってこないだろうかと淡い期待するこの頃です
◆町中華で飲ろうぜ
https://bs.tbs.co.jp/machichuka/
【-2.町中華:北葉飯店-】
で、待ってても町中華はやってきませんから...自ら食べに出かけたのは、まだ汗ばむ10月初旬のこと
千葉都市モノレールの天台駅と穴川駅の中間に位置する商店街に知る人ぞ知る、ヒッソリと店を構える名店『北葉飯店』に足を運んだところ、営業開始して間もないにも関わらず長蛇の列が成して驚きましたって
まだ日差しが強い時季に日陰もなく「並んでまで食べるの?」と諦念が全く過ぎらなかったのは、恐らく噂に名高い餃子や炒飯を食べるべく「並んでも食べたい!食べるために並んで待っている」であろう常連客の一歩も譲らないという風格に期待値が上がったからでしょうか、
入店まで50分待ってようやくカウンターに着席(ここまで並んだ中華料理店は初めてです:笑)
町中華お馴染みの看板をくぐると、4人掛けテーブル3席とカウンター数席の小じんまりした店内は厨房で鍋をふる旦那さんと調理・注文受けを掛けもつする奥さんの声が飛び交い、運ばれてきた料理に満面の笑みをしたお客さんで賑わっていました
で、何を食べようかと...
▲裏面もビッシリ!以前は見上げないと一望できない壁面から卓上メニューにb
豊富なメニューは町中華ならではだと思いますが...
満席の店内にあって多すぎると何から手に付けようかと返ってハードルが高く感じてしまうものの、先客全員が餃子をオーダー済とあって倣い、他は飛び交う注文の声に従うように炒飯とカツカレーを注文し、妻と半分コして食べることに。
・チャーハン
中華スープ
・おしんこ(サービス)
・カツカレー
・餃子
と云った順に勢いよくカウンターから届いたのがこちら
焼き色の浅いチャーハンは一見すると味付けまで控えめに感じてしまうものの、塩・胡椒ベースのしっかりした味付け
米一つひとつは絶妙な火加減でシットリと凝縮した旨味をまとい、玉子と葱、そしてチャーハンの具材にしては大ぶりな角切りチャーシューと相まって、妻はニンマリが止まりませんて
忙しそうに鍋ふり中のご主人から忘れちゃいないと直ぐさま中華スープも登場
チェーン店とは一線を画す黄銅色に輝くスープに葱が浮かぶ、ラーメンスープそのままにパンチある味わいでした
思わず見惚れる調理工程をカウンター越しに眺めていると、キュウリの御新香が出現
店内を見渡す限り、どの席にも提供されるサービスらしいですが、2人分にしては多いですね(残すの申し訳ないので食べ切りました:笑)
▲カレー専門店ではなく中華料理店のカレーですb
中華料理店のカツカレーとは如何なものか?!と注文したところ、予め煮込んだルウをかけるカレーライスとは対照的に都度作り上げる厨房の光景に釘付け
注文を受けてから玉葱と豚肉を炒めつつ、店独自のスープとカレー粉を合わせて仕上げるカレーソースは具材がしっかり主張された食べ応え
シャキシャキ感を残した玉葱と青椒肉絲のように細切りの豚肉は味わい深く、惜しげもなく盛られたトンカツと相まって町中華だからこその美味しいカツカレーは、炒飯と同じく柔らかさと旨味を両立した豚肉がとにかく絶品でした
絶え間ない注文の合間、満を持して餃子が登場
皮から自家製と思われる餃子は軽く10cmを越えた大きさに驚くばかりか、熱々を頬張るとタップリ詰まった餡から旨味と甘味がジュワッと溢れ出し、妻と思わず目を合わせてしまう美味しさでした
いわゆる肉々しい餡ではなく、タップリ詰め込まれた野菜の旨味と中華出汁の合わせ業でしょうか、他店とは一線を画す味わいに舌鼓(とにかく甘いのにビックリ:笑)
すぐにでも白飯にワンバウンドして食べたいところ、シンプルな味付けのチャーハンで掻き込めば黄金コンビの味わいに間違いナシです...
ゴチソウさんでした
カツカレーのオーダーと共にカレーを作るご主人に合わせてトンカツを揚げていく女将さんが成す阿吽の呼吸で一つひとつの料理を仕上げていく姿が印象的でした
近くにあったら何度でも食べに行きたいお店ですが、お二人とも高齢でしたから無理なく続けてほしいです。
【-3.関連エントリー-】
町中華とはチョット違うかもしれませんが、妻と通いつめること16回
麺類・ご飯・定食メニューの全制覇まで、あと少し
◆買い物ついでに…中華料理『晴晴飯店』vol.14-16/ザ・タクシー飯店
【-4.最近の家ゴハンあれこれ-】
祝日があると作り置き総菜の配分が難しいので、今週の二人ご飯は都度作っていました
・麻婆茄子炒め
・しめじ香味炒め
・枝豆と卵の合わせ焼き
中華攻めからはじまった祝日明けの昼ご飯
油を吸いやすい茄子は、いきなり焼かず、ボールで油と和えてからフライパンに敷き詰め、フタをして蒸し焼きに
香ばしい焼き色が付いたら一旦取り出し、別の材料を炒め終わったら最後に合わせて調味するとムラなく美味しく仕上がります。
<油・水なしで焼ける餃子:イオンTOPVALU>
ボッチ飯も...シンプルに焼き餃子と白飯・味噌汁を添えて家中華
油も水も要らない簡単調理でアッという間に出来上がる焼き餃子は、外食とはまた違った美味しさがありますね。
普段は酢・黒胡椒だけのタレで食べていますが...
餃子12個でしたから、3種の調味料を駆使した味変で完食
・姜葱醤(ジャンツォンジャン)
・具だくさん食べるら~油
・青麻辣醤(チンマーラージャン) ※何れも業務スーパーで手に入りますb
・茄子と蓮根のキーマレーライス
・出汁巻き卵焼きチェダーチーズ入り
・レンコンのキンピラに塩昆布
ポッコリ穴が開いたレンコン(蓮根)はシャキシャキとネットリ食感の両方を兼ね備えて、主菜から副菜、おつまみと味わえて万能な野菜です。
・タマゴ&オニオン
・カラフルマカロニのサラダ
・コロッケ&キャベツ
・キーマカレー&キャベツ・チーズ
前日の残りモノを上手く使って、ふすま粉クルミ食パンのサンドイッチで今週は締め括り
ソテーした玉葱の微塵切りや細かく切ったソーセージを加えたり、具材をはさむ順番を変えたりとチョットしたことでもサンドイッチは新鮮な美味しさがありますね。
今週もゴチソウさんでした
中華料理屋のカレーも美味しそう!!
美味しそう!!を堪能しました。
それでね・・
最後のサンドイッチが一番好き💖
いや、どっちも堪能しました!😋
最後まで読んでいただきありがとうございます😊
ありモノで作るサンドイッチは具材配分をキチンとしないと完成に辿り着かないので失敗することあります💦
今回はキーマカレーが意外にも具材として成立したのが収穫で美味しかったですよ🥪
以前の勤務地から近い場所にあったので、
多い時は週5で通っていました。
餃子で有名な店ですが、
午後からの仕事を考えて食べたことはなかったです。
おいらはカレーラーメンが好きでしたね。
コメントありがとうございます😊
当時、週5通いとは凄いです!
メニューに「野菜カレーそば」というのがあったので、次回食べてみますね🍜
引き続きよろしくお願いします🤲